市では、独自の子育て支援施策として、「ホッとカード」を交付しています。
　一時預かり保育などの子育て支援サービスを利用するときにホッとカードを提示すると、利用料の全部または一部が免除されます。

 

対象

 　釜石市内に住所があり、認定こども園・幼稚園・保育所・小規模保育事業所に入園していない未就学児

 

利用できるサービス

◆　一時預かり保育

　一時預かり保育は、保育所等に通っていない子どもを、保護者の急な用事やリフレッシュのために一時的に保育所等で預かる制度です。実施施設によっては、事前登録や面談が必要な場合があります。また、利用者が多数の場合は受入れできない場合があります。ご了承ください。

　詳しくはこちらのページをご覧ください。>>「一時預かり保育」をご利用ください

 

◆　病後児保育

　病後児保育とは「熱は下がったけど、体力的に集団生活に不安がある」、「元気だけど、服薬が必要」、「仕事も休めないし、頼める人もいない…」、そんな時に、専用の保育室で、看護師・保育士等の専門スタッフがお子さんをお預かりする、子育て支援サービスです。（※事前に利用登録が必要です）

　詳しくはこちらのページをご覧ください。>>病後児保育室をご利用ください

 

◆　ファミリー・サポート・センター

　ファミリー・サポート・センターは、子育て支援を行いたい人（サポーター）と子育て支援を受けたい人（ユーザー）が会員となり、会員同士が互いに支え合う有償ボランティア制による組織です。お子さんの預かりや送迎などを依頼できます。（※事前に会員登録が必要です）

　詳しくはこちらのページをご覧ください。>>釜石市ファミリー・サポート・センター

 

◆　産後ケア事業

　産後ケア事業は、出産後のお母さんたちが安心して子育てができるよう、日帰りで心身のケアや育児サポート等の支援を行う事業です。お母さんの体調や育児に関する相談はもちろん、出産や育児で疲れた体を休めたいときも利用できます。

　詳しくはこちらのページをご覧ください。>>産後ケア事業をご利用ください

 

利用限度額

　30,000円

　※ただし、下記のいずれかに該当する場合は、限度額が50,000円になります。

限度額変更の要件

1. 利用者の母が妊婦である場合又は利用者に満１歳未満のきょうだいがいる場合
2. 利用者のきょうだいが、特別児童扶養手当等の支給に関する法律（昭和39年法律第134号）に基づく特別児童扶養手当の支給対象児童（受給資格者の所得により特別児童扶養手当の支給を停止されている場合を含む。）又は次のいずれかに該当するとき。
   ①身体障害者福祉法（昭和24年法律第283号）第15条の規定により身体障害者手帳の交付を受けた児童
   ②精神保健及び精神障害者福祉に関する法律（昭和25年法律第123号）第45条の規定により精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた児童
   ③療育手帳制度要綱（昭和48年9月27日厚生省発児第156号厚生事務次官通知）に定める療育手帳の交付を受けた児童
   ④児童相談所、療育センター等の発達検査による判定を受けた児童又は市のこども家庭センターで発行する発達検査結果報告等により市長が認めた児童
   ⑤児童発達支援及び放課後デイサービスの支援を受けている児童
3. 利用者の父又は母が、障がい者、病人、高齢者等の介護・看護を日常的にしている場合
4. 利用者の保護者が入院中または入院が見込まれる場合　
5. その他市長が適当と認めるもの

　※一度に利用できる金額は、限度内であれば上限はありません。

 

利用期限

•  カードを交付した年度の３月31日
• 利用限度額に達したとき
• 幼稚園、保育所等に入所したとき

　利用期限を迎えたカードは、最後に利用した施設へ預けるか、こども家庭課へ返却してください。

 

交付手続きのしかた

市民課での交付（出生届の手続き時）

１　申請書を提出します

　市民課で出生届の手続きをされる際に、「ホッとカード交付申請書」をお渡ししますので、ご記入ください。

２　カードを受領します

　申請書の内容を市民課で確認し、その場で、30,000円分のホッとカードを発行します。

３　カードの増額手続きをします

　（※限度額変更の要件に該当する場合のみ）

　申請書の内容をこども家庭課で確認し、上限額が50,000円に変更となる方には、こども家庭課から連絡します。
　その際に必要書類を案内しますので、後日こども家庭課へ必要書類を提出してください。その場で新しいカードを発行します。

 

こども家庭課での交付

１　申請書を提出します

　カードの利用を希望する方は、こども家庭課窓口へ申請書をご提出ください。（郵送可）
　上限額変更に該当する場合は、確認書類を添付してください。

２　カードを受領します

　職員が申請書の内容を確認し、その場でホッとカードを交付します（待ち時間：10分程度）
　申請書に受領の署名（サイン）をし、カードを受け取ります。
　カードは発行日当日から使用できます。

 

　交付申請書は各地区生活応援センターでも受付けています。ただし、その場合ホットカードの当日発行はできません。
　カードが準備出来次第連絡をしますので、こども家庭課窓口でお受け取りください。

 

交付申請書等

ホッとカード交付申請書[PDF：88.9KB]

保育の必要性の申立書(77 KB pdfファイル)[PDF：76.5KB]
（※ カード利用限度額50,000円となる要件3に該当する場合に添付）

　申請書の様式は、こども家庭課、市民課、各地区生活応援センター、一時預かり保育実施施設、病後児保育実施施設、各子育て支援センターにも置いてあります。

 

利用方法

　利用を希望する施設に直接申し込みます。
　利用の際は、施設職員にホッとカードを提示し、利用料の全部または一部の免除を受けます。

 

その他注意事項

• ホッとカードは、再発行ができません。大切に保管してください。
• 申請からカードの受領まで時間がかかる場合がありますので、余裕をもった申請をお願いいたします。