市内に菜園を作り、子どもたちの「学び」と「居場所」を創出します!

公開日 2025年12月03日

更新日 2025年12月03日

かまいしスクールガーデン

 かまいしスクールガーデンは、令和7年(2025)年に設立した団体です。

 釜石市内の小・中学校を対象に、学校内に菜園を設置し児童生徒の居場所の選択肢と可能性を広げ、学習環境を整える活動を行っております。また、学びから学習意欲向上のきっかけを創出し、地域住民との交流を通して地域連携促進にも力を入れている団体です。   

団体のホームページ、SNS

【ホームページ】 (準備中)

【Facebook】 (準備中)

 ※団体の最新情報は、ホームページ等をご覧ください  

プロジェクト概要

活動の目的

 かまいしスクールガーデンは、釜石市内の学校に菜園をつくり、子どもたちの「学び」と「居場所」、「地域とのつながり」を育むことを目的としています。


▼実感を通した学びから学習意欲向上のきっかけを創出する。
現代の子どもたちは、インターネットを通して、あらゆる知識にアクセスできるようになりました。一方で、それは時に「知ったつもり」となり本質的な学びにつながっていないこともあります。
かまいしスクールガーデンでは、土に触れ、命が育つ過程を五感で実感することで、「なぜ?」という問いを見つけ、自ら答えを探す探究心を大切にしています。


▼児童生徒の居場所の選択肢と可能性を広げ、学習環境を整えます。
現代の子どもたちは、絶え間ない「競争や評価」の中で、時に息苦しさや過度なプレッシャーを与え、失敗を恐れて挑戦することをためらわせる一因になっているとも言われています。
かまいしスクールガーデンは、評価や成績を気にすることなく、子どもたちが心のままに興味を探求し、自分らしく居られる場であることを大切にしています。


▼地域住民との交流機会を提供し、地域連携を促進することに寄与する。
現代社会では、核家族化や共働き世帯の増加により、親や学校の先生以外のたいような大人と関わる機会が減少していると言われています。
かまいしスクールガーデンでは、地域の方々が持つ知恵や経験、そして多様な価値観に触れる機会を大切にしています。

 

  

 

目指す姿

 かまいしスクールガーデンは、児童生徒が五感で体感する経験を何より大切にしています。
現代は、答えがすぐに手に入る時代です。与えられた答えを覚えるだけでなく、自分自身の心から湧き上がる「なぜ?」という問いを持つことが、子どもたちの成長にとってかけがえのない財産になると考えています。
教科書の中の知識と自分自身の実感を結びつけ、生徒児童の学びをより豊かにする場であることを目指しています。

寄附金の使途

学校菜園の管理費用(報償費、資材費、消耗費、講師費 等)

団体からの返礼品

 返礼品:トマトジュース

活動実績

・市内小学校での大豆の栽培支援
国語「すがたを変える大豆」(3年生)のカリキュラムをもとに、畑での大豆栽培を通して実感をもとに学べる機会の創出
・市内こども園での菜園づくり、栽培支援等

関連するSDGsの項目

 sdgs11 

サポーターの声(支援者の応援メッセージ)

 みっしーと共に野菜づくりを進める中で、子どもたちは土や虫に興味を持ち、育つ過程を楽しみながら学ぶ姿が見られました。自分で育てたトマトを口にする子も増え、園庭での遊びでも全力で関わってくれるみっしーは子どもたちに人気です。

担当者メッセージ

 「60年後に土がなくなる」という話を聞いた時、私は漠然と危機感しかありませんでした。しかし、実際に畑で土に触れ、作物を育てる中で、少しずつ土が減っていくのをこの目で見た時、ようやく「本当に大変なことかもしれない」と心から感じました。教科書やインターネットで知識を得るだけでなく、「目で見て、肌で感じ、心が動く」その体験こそが、子どもたちの探求心や行動する力を育むと信じています。かまいしスクールガーデンは、子どもたちが日々の暮らしの中で、五感を使って自然と向き合い、自分なりの「なぜ?」を見つけられる居場所であり続けたいです。

この記事に関するお問い合わせ

総務企画部 オープンシティ・プロモーション室
住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-27-8463
FAX:0193-22-2686
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