釜石市事業承継支援のご案内ページ

公開日 2026年02月25日

更新日 2026年02月25日

経営環境が大きく変化する中で、事業をどのように継続していくか悩む事業者は年々増えています。

事業承継は経営の延長線上にあるものであり、経営者であればいつか必ず向き合うテーマです。
一般的には、経営の改善を進めながら、5〜10年ほどの時間をかけて計画的に取り組むことが望まれます。

会社を「たたむ」と決めてしまう前に、まずは私たちと一緒に、会社の“今”を見つめ直してみませんか。
強みや課題を整理し、経営の改善を図りながら、あなたが築き上げてきた大切な会社・事業を、次の世代へしっかりとつないでいきましょう。

まずは各支援機関へご相談を!

このサイトをご覧いただいている経営者の皆さま、そしてご家族や関係者の皆さま。
いまこのページを開いている時点で、すでに事業承継に向けた“第一歩”を踏み出しています。

相談内容が固まっていなくても各支援機関へ、無料でご相談いただけます。
今より早いタイミングはありません。ぜひご相談ください。

≪相談先支援機関一覧≫

支援機関名 支援内容 受付時間
岩手県事業承継・引継ぎ支援センター

・各種承継の具体な支援
・後継者マッチング 等

電話 019-601-5079

受付時間 月~金 9時~17

土日祝日・年末年始を除く

釜石商工会議所 中小企業相談所

・経営課題の解決支援
・経営・事業計画の見直し支援
・専門家の紹介 等

電話 0193-22-2434
受付時間 月~金 9時~17
土日祝日・年末年始を除く

市商工観光課商工業支援係
事業承継コーディネーター

・総合的な窓口相談
・関係機関への接続、同行支援 等

電話 0193-27-8421
受付時間 月~金 

8時30分~17時15分
土日祝日・年末年始を除く

釜石市事業承継コーディネーターにぜひご相談ください。

事業承継コーディネーターは、釜石市が任用する伴走支援員です。
総合的な相談窓口として、事業承継全般のご説明、各支援機関への接続などを行っています。

 

例えばこのようなご相談

内容

✅ 事業承継全般のことを聞いてみたい

事業承継のステップ、やらなければいけないこと、親族・従業員・第三者承継などのそれぞれの特徴等についてご説明します。

✅ 誰にどう引き継ぐのが最適か知りたい

親族・従業員・第三者(M&A)などの選択肢の特徴を説明しつつ、事業の棚卸から最適な手段を一緒に考えます。

✅ 信頼できる相談相手が欲しい

相談いただいた内容は厳秘とします。必要に応じて、釜石商工会議所、岩手県事業承継・引継ぎ支援センターなどの支援機関におつなぎします。

✅ 将来の見通しを立てたい

簡易的な事業承継計画づくりをサポートします。テンプレートを用いて、誰でも簡単に可視化することができます。可視化されることで何を検討すべきかが分かりやすくなります。

✅ 後継者を探したい

後継者を探す場合、岩手県事業承継・引継ぎ支援センターの跡継ぎ人材バンクの活用または民間の人材マッチングサイトを活用することとなります。そうした手段のご案内などご相談が可能です。

お申込みはコチラから

「釜石市事業承継コーディネーター」への相談申込フォーム – フォーム​に記入する

 

 

事業承継の一般的なメリットについて

事業承継は、単なる「後継者探し」ではなく、経営者にとって、次のようなメリットが考えられます。

 

想定されるメリット① 余計な廃業コストを抑えられる

設備の処分や原状回復にかかる負担を減らしつつ、新たな挑戦を始める方の後押しをすることができます。

 

想定されるメリット② これまで積み上げた資産をゼロにしない

お店の名前、製品、店舗やレシピ、常連さんとのつながりを「まちの資産」として残せます。

 

想定されるメリット③ お客様にとっての居場所を守ることが出来る

常連さん、この町に住む人の想い出・誇り・居場所を守ることに繋がります。

 

事業承継は、これまでの努力を「終わらせる」のではなく「未来につなぐ」ための方法です。

築いてきた事業・お店の価値をゼロにせず、自身の負担も軽減できる選択肢のひとつです。

 

事業承継のステップの概要

事業承継のステップを大まかにまとめると以下のようになります。

 

1. 現状を整理する(自分の事業の棚卸しをする)

👉 ここでの整理が、承継の方向性を決める基盤になります。

・店舗、設備、在庫、レシピ、ブランド、取引先・顧客リスト、株価など

・借入やリース契約などの負債関係

「何を残したいか」「何を手放してもよいか」を明確にする

 

2. 承継の方向性を決める

👉 「誰に」「どの形で」引き継ぐかを決めることが最初の大きな判断です。

・親族に引き継ぐのか

・従業員(いれば)に引き継ぐのか

・第三者(M&Aや地域の後継者希望者)に譲るのか

・それとも一部だけ(ブランドやレシピのみ)を残すのか

 

3. 専門家・支援機関に相談する

👉 自分だけで考えると選択肢が狭くなるので、早めに相談するのが得策です。

・釜石市事業承継コーディネーター(中小企業診断士/事業承継士)

・釜石商工会議所

・岩手県事業承継・引継ぎ支援センター(盛岡商工会議所内)

・税理士・会計士

 

4. 承継計画を立てる

👉 計画を「紙に書く」ことで、関係者との共有や調整がスムーズになります。

・いつまでに承継するか(5~10年スパンが目安)

・どの資産をどう引き継ぐか(店舗・設備・顧客・契約など)

・税金や相続の対応をどうするか

 

5. 後継者候補との調整・合意

👉 この段階で「お金の話」「契約の話」を具体的に進めます。

・親族や第三者と条件をすり合わせる

・譲渡価格や引継ぎ条件を交渉する

・顧客や仕入先への説明の仕方を考える

 

6. 契約・実行

👉 実務的な手続きが多いので、専門家のサポートを受けると安心です。

・譲渡契約の締結(売却・贈与・相続など)

・店舗や設備の名義変更

・金融機関や取引先への通知

・顧客への案内(「店は続きます」「味は変わりません」など)

 

7. 引継ぎ・アフターフォロー

👉 「承継して終わり」ではなく、新しい経営者がスムーズに運営できるよう橋渡しをする

 

事業承継には相続も関わってきます。各種専門家と適切につながるためにも、公的な支援機関にあらかじめ相談しておくことで、円滑な相談・連携が可能となります。
 

直近の事業承継セミナー・個別相談会のご案内

3月に行われるセミナー・個別相談会の予定はありません。
随時、ご相談は受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ

産業振興部 商工観光課 商工業支援係
住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-22-2111
FAX:0193-22-2762
お知らせ:問い合わせメールはこちら
このページの先頭へ戻る
閉じる