公開日 2025年09月29日
釜石市少年消防クラブ員の水辺での事故を予防するために、水着での泳ぎと違う泳ぎの難しさを体験してもらい、事故に遭遇した際の対応を習得することができました。
釜石市少年消防クラブ 会長 小林太(釜石消防署長)
開催結果概要
1 期 間 令和7年 7月中旬~9月初旬
2 対 象 甲子小学校、小佐野小学校、釜石小学校、白山小学校
平田小学校、唐丹小学校、鵜住居小学校、栗林小学校
3 内 容 (1)着衣泳について
着衣のままの水泳は水の抵抗を大きく受け、思うように泳ぐことが難しいことを伝え、体力や体温を維持
するために浮き身の必要性の理解を深める。
(2)浮き身について
展示者により浮き身を展示する。空気を肺に溜めた状態で口と鼻が水面に出ることを展示。また衣類や
靴は浮力または体温維持のために必要であることを伝える。
安全に配慮するためクラブ員へ適宜補助に入り、20秒を目標に実施させる。
(3)浮き具を用いた浮き身について
ペットボトルを抱きしめるような形で浮き身を取らせ、浮き具がない時と比較し浮くことが容易である
ことを実感させる。
(4)救命胴衣について
救命胴衣を着用させ必要性及び安全性の理解を深める。
安全教室の様子




