事業承継を考えてみませんか？

「私の事業なんて引き継ぐほどのものでもない」
「後継者もいないし、廃業を考えている」

こういったお気持ちを持つ経営者の方は少なくありません。
「自分の事業は大したものじゃない」と思っていても、市民や取引先の事業者をはじめ、他の誰かにとっては大きな価値を有しています。

釜石の街並み、子供のころから食べてきた釜石の味や馴染みの商店、ものづくりの技術・・・。

日本全国どこにでもあるチェーン店とはちがう“釜石らしさ”を生み出しています。

事業をバトンタッチしていくことは、地域経済の維持につながるとともに、“釜石らしさ”を次世代に引き継いでいくことでもあります。

お申込み ▶ 釜石市事業承継セミナー「歴史から学ぶ事業承継」申込フォーム

釜石市事業承継セミナー「歴史から学ぶ事業承継」チラシ[PDF：18.6MB]

400年以上前に活躍した戦国武将たちも「事業承継」に悩んでいた？ 

岩手県内1,965社を対象とした調査によると、後継者不在率は54.6%にも上ります。多くの事業者は後継者がいない状況にあるとともに、黒字であっても、子や親族に後継者がいないことで廃業を選ぶ事業者も増加することが見込まれます。

このような状況の中、近年では、子や親族以外の第三者から後継者をみつけ事業を引き継ぐ「第三者承継」や、M&Aを活用した事業承継といった、子や親族以外への事業のバトンタッチも増えています。

今回は戦国武将たちの足跡を辿りながら、事業承継に必要な基本的な考え方についてお伝えします。

・織田信長や豊臣秀吉ではなく、徳川家康が江戸幕府を開き、太平の世を築くことができたのはなぜか。
・毛利元就という偉大な父をもった後継者の隆元はどんな悩みを抱えていたのか。

現役経営者の方も後継者の方も楽しく学んでいただける内容です。

また、セミナー開催後には、ご希望に応じて、講師（中小企業診断士）との個別相談の時間を設けます。

ぜひご参加ください。

開催日時

　令和7年7月27日（日）14時30分から16時30分

会場

　しごと・くらしサポートセンター（イオウンタウン釜石２階）

セミナー内容

第1部　歴史で学ぶ事業承継

第2部　グループディスカッション＆ワーク
　　　 「事業承継計画表を作ってみよう」

※ 終了後、希望に応じて、講師との個別相談が可能です。

講師

稲垣 秀行氏（中小企業診断士/㈱ワークライフスポーツ 代表取締役社長）
1976年愛知県生まれ。大学卒業後、精密機器メーカーでの営業職を経て、2016年に中小企業診断士として独立。2017年より事業承継支援を開始。経営者と後継者、それぞれの想いに寄り添いながら、事業が末永く続いていくための取り組みを一緒に考えます。

定員

30名（先着順）

申込方法

以下の申込フォームより、必要事項を入力してお申込みください。

釜石市事業承継セミナー「歴史から学ぶ事業承継」申込フォーム

または、以下まで電話又はメールにてお申込みください。（担当：小笠原）