住民登録地以外で定期の予防接種を受けたい方へ

公開日 2015年02月25日

更新日 2018年04月16日

 通常、予防接種(定期接種)は住民登録をしている市区町村で受けることになりますが、里帰り出産をするなど何らかの事情によりお住まいの市区町村以外で接種を受けたい場合、「予防接種実施依頼申請書」を医療機関に提出する等の手続きが必要になりますので、接種を受ける前に市健康推進課へ申請してください。

なお、ワクチンの種類によっては接種費用が全額自己負担となる場合がありますので、あらかじめご確認ください。

 

○対象となる方○

①市外の病院に入院中の方

②かかりつけ医が市外で、主治医の管理下での接種が必要な場合

③母親の里帰り出産などで長期間、市外にいる場合

④その他やむを得ない事情で、住所地で接種が困難な場合

 

1.釜石市の子どもが岩手県内(釜石市以外)で定期の予防接種を受けるとき New

岩手県と県医師会では、岩手県の子どもの定期予防接種を、県内全ての市町村で受けられる「岩手県広域接種パスポート」を発行します。

♪ご覧ください♪ 岩手県広域接種パスポート リーフレット  岩手県広域接種パスポートPDF(958 KB pdfファイル) 

 

手順

  1. 予防接種を受ける病院を決めてください。
  2. 市健康推進課まで申請書を提出してください。申請書様式は市健康推進課(保健福祉センター2階)に用意しています。岩手県広域予防接種申請書[PDF:119KB]
  3. 申請に基づいて、市は「岩手県広域接種パスポート」を発行します。
  4. 発行されたパスポートに記載してある期間中に、岩手県内の医療機関で接種を受けて下さい。
  5. 接種費用は各医療機関により異なります。釜石市の負担上限額は発行するパスポートに記載してあります。差額が生じる場合は自己負担となりますのでご了承ください。

 

2.釜石市の子どもが、岩手県外で定期の予防接種を受けるとき

手順

  1. 予防接種を受ける病院を決めてください。
  2. 市健康推進課まで申請書を提出してください。申請書様式は市健康推進課(保健福祉センター2階)に用意しています。
  3. 申請に基づいて、市は「予防接種実施依頼申請書」を発行し、皆さんに代わり医療機関に提出等の事務処理を行います。
    ※予防接種実施依頼申請書とは、依頼した定期予防接種で健康被害が生じた場合、釜石市が責任を負うことを伝える通知です。
  4. 医療機関への手続きが完了するまで10日ほどかかります。申請書提出後すぐ医療機関には行かないでください。必ず市健康推進課から連絡後、医療機関に電話確認をして、接種日を予約しましょう。接種当日は、母子健康手帳と「釜石市の予防接種予診票」を忘れずにお持ちください。
接種費用

他市区町村で定期予防接種を受ける場合、接種費用は釜石市が負担します。ただし他市区町村での接種料金が釜石市での接種費用より高額の場合、差額分は自己負担となりますのでご了承ください。

 

 

3.釜石市以外の子どもが釜石市で定期の予防接種を受けるとき

【岩手県の子ども New

  1. 住民登録をしている市区町村で手続きを行い、「岩手県広域パスポート」を発行してもらってください。
  2. 接種を希望する、釜石市内の医療機関に「岩手県広域接種パスポート」を提出し、接種を受けてください。 予約の方法は各医療機関により異なります。事前に確認をお願いします。
  3. 接種にかかる費用については各医療機関により異なります。予めご了承願います。

 

【岩手県外の子ども】

  1. 住民登録をしている市区町村で手続きを行い、「予防接種実施依頼申請書」を発行してもらってください。
  2. 住民登録をしている市区町村の担当者より連絡がありますが、保護者の方からも釜石市健康推進課に電話連絡を行ってから、釜石市内の希望する医療機関に「予防接種実施依頼申請書」を提出し、接種を受けてください。

※予防接種実施依頼書の発行手続きや、接種にかかる費用については、住民登録をしている自治体の予防接種担当窓口でご確認ください。



この記事に関するお問い合わせ

保健福祉部 健康推進課
住所:〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
TEL:0193-22-0179
FAX:0193-22-6375
お知らせ:問い合わせメールはこちら

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