子宮頸がん予防接種

公開日 2014年03月18日

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成26年6月14日付厚生労働省通知に基づき、積極的な接種勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日付で厚生労働省は、積極的な接種勧奨の再開を決定し、個別通知で対象者にお知らせし、接種を再開しております。

対象者

小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

接種協力医療機関

接種を希望される方は、事前に健康推進課にご連絡をお願いします。(予診票を発行します)
市内の接種協力医療機関にあらかじめ予約のうえ接種を受けましょう。

市内接種協力医療機関は以下のとおりです。

医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号
堀耳鼻咽喉科眼科医院 22-1005 平野内科医院 22-1273 庄子医院 22-3677
小笠原内科クリニック 25-2580 小泉医院 23-5157 神林医院 23-6635

ワクチンの種類と接種回数

子宮頸がん予防接種は、不活化ワクチンである子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)を使用します。
現在、定期接種として「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類のワクチンが認められており、どちらを使用する場合でも、同じ種類を合計3回接種します。

ワクチンの種類 ワクチンについて 接種回数 標準的な接種間隔

サーバリックス

(2価) 

子宮頸がんの主な原因となるHPV16型と18型に

対するワクチン

3回 初回接種の1か月、6か月後に追加接種

ガーダシル(4価) 

HPV16型と18型に加えて、尖圭コンジローマの

原因となる6型、11型の4つの型に対する

ワクチン

3回

初回接種の2ヶ月、6か月後に追加接種

※用法・容量 ともに筋肉注射で、0.5ミリリットル接種します。

※9価ワクチン(シルガード9)については、現在は任意接種(自己負担での接種)での使用は認められております。

子宮頸がんとヒトパピローマウイルス

子宮頸がんは、成人女性がかかる子宮がんの一種で、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんです。近年、とくに20~30歳代で増加しています。

初期の段階では自覚症状がほとんどないため、しばしば発見が遅れてしまいます。がんが進行すると、不正出血や性交時の出血がみられます。

子宮頸がんは、発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因で引き起こされる病気です。発がん性HPVに感染しても、多くの場合感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長く続くと子宮頸がんを発症することがあります。

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のはたらき

子宮頸がん予防ワクチンは、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありませんが、子宮頸がんから多く見つかるタイプの発がん性HPVの感染を防ぐことができます。

すでに1つの型の発がん性HPVに感染している場合、予防接種によりウイルスを排除することはできませんが、他の型の発がん性HPVに対する予防効果が期待できます。

すでに発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり、治療したりすることはできません。

★こちらもあわせてご覧ください 子宮頸がん予防ワクチンを受ける方へ[PDF:315KB]

                釜石市ホームページhttps://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2022060200068/

                厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/

接種後に異常がある時は

 接種を受けた後、具合が悪くなった時は、すぐに接種を受けた医師、またはかかりつけ医を受診しましょう。

また、全国に、子宮頸がん予防ワクチンを受けた後に生じた症状についての診察に関する協力医療機関が設置されております。

こちらを受診する場合は、事前に接種を受けた医師またはかかりつけ医に相談ください。

詳細については、厚生労働省ホームページをご覧ください。https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/

子宮を守ろう!ワクチン接種とがん検診で!!

日本では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんになり、毎年約2,900人の女性が亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までに、がん治療のために子宮を失ってしまう(手術で摘出する)ことで、妊娠できなくなる女性も年間約1,000人いるのが現状です。

 子宮頸がんの予防対策は、①子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス感染そのものをワクチンによってブロックして、がんにならないようにすること(1次予防)と、がん検診によるスクリーニングでがん化しそうな病変や早期がんを発見・治療により、子宮を摘出せずに妊娠・出産が出来ること、がんによる死亡を予防すること(2次予防)の両方が必要です。※子宮頸がん検診は、20歳から受けることができます。

 大人から子どもに伝えて欲しい「がん検診は大事だよ。受けようね。」ということば。

 そして一緒に、2年に1度のがん検診を受けましょう!!

 

男性(男子)にも知って欲しい。子宮頸がん予防ワクチンの効果

 ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で起こる病気は、子宮頸がん以外にも、肛門がん、尖圭コンジローマ、咽頭がん、陰茎がんなど

男性のがん発症にも関係しています。男性が、4価子宮頸がん予防ワクチン(4価HPVワクチン ガーダシル)を接種することで効果があることから、日本でも令和2年12月から、9歳以上の男性に使用が可能になりました。ただし、任意接種(全額自己負担)となります。現在、定期接種化(公費負担)にむけて国の審議会で審議が続いております。

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的な接触が要因で感染し、感染症やがんが発症します。

 女性だけではなく、男性も予防に取り組むことが大切です。ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因で起こる様々な病気を予防するための取り組みは、男女問わず行うことが大切です。

 

 

 

 

 

この記事に関するお問い合わせ

保健福祉部 健康推進課 母子保健係
住所:〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
TEL:0193-22-0179
FAX:0193-22-6375
お知らせ:問い合わせメールはこちら

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード