5類移行後の新型コロナウイルス感染症発生状況に関する情報

公開日 2023年06月12日

新型コロナウイルス感染症は感染症法の分類が2類相当から5類へ移行したことに伴い、制度上、全数把握が終了しました。
令和5年5月8日以降は、岩手県内の定点報告医療機関(63カ所)から報告のあった患者数について、毎週水曜日を目途に「岩手県感染症情報センター」のホームページで公表しています。
また、クラスターの発生状況についても、定点の週次報告に合わせ、「岩手県感染症情報センター」のホームページで公表しています。

岩手県内の最新の感染症の情報は、岩手県感染症情報センターホームページ内の岩手県感染症週報の最新号をご覧ください。

岩手県感染症情報センターホームページ抜粋

定点とは

感染症の流行状況を知るために、一定の基準に従って1週間当たりの感染症罹患者の数を報告していただく医療機関のことです。岩手県では季節性インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症については、県内の63箇所の医療機関(同じ医療機関)が指定されています。

定点あたり報告数とは

1週間に一つの定点(医療機関)あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。この数値によって、感染症の流行状況が把握できます。県内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点あたり報告数です。たとえば、岩手県内で新型コロナウイルス感染症の患者報告が1週間に126人あった場合、報告数(126人)を定点医療機関の数(岩手県内の新型コロナウイルス定点63箇所)で割ります。この場合は、126÷63=2.00となり、岩手県内の新型コロナウイルス感染症の流行状況を推計することができます。

 

この記事に関するお問い合わせ

保健福祉部 健康推進課
住所:〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
TEL:0193-22-0179
FAX:0193-22-6375
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