釜石の子どもたちに海辺の自然体験を!

公開日 2020年12月24日

更新日 2020年12月24日

釜石の海辺が子どもや大人、みんなの笑顔でふれるように!海と子どもの未来をつくる地域連携プロジェクト

海と子どもの未来プロジェクト実行委員会

「海離れ」は震災前から全国的な問題となっていましたが、釜石では東日本大震災の影響から、海と触れ合い、海で遊ぶ機会がさらに減りました。
津波の被害により海遊びの場所が減少したことに加え、「海で泳ぐのが怖くなった」、「子どもを海に連れて行きたいが、抵抗感が強くためらう」という複雑な想いを抱えている方もいます。
このような課題・状況を改善するため、釜石の海や自然が大好きな人たちと、海辺の自然体験活動チーム「さんりくBLUE ADVENTURE」を2013年に立ち上げました。

未来を担う子どもたちへ、ふるさとの海の体験や海で生きる知恵や豊かな自然環境を次世代に残していくこと目標に、釜石ライフセービングクラブ、釜石トライアスロン協会、三陸シーカヤックMESAや箱崎半島の漁師や地域の皆さんなど、多くの地域団体と協働し、子どもたちやその家族に、海の自然体験を提供していきます。

 

プロジェクト概要

【目的】

 震災後静かに加速する「海離れ」を止め、人と海とのつながりをつくり、体験・文化・食を通じて、釜石の海辺地域がつむいできた海辺のふるさとへの愛情を育み、海文化を継承します。

【目指す姿】

 元気に海に飛び込む子どもや若者たち、それを見守る地域の人々などで、四季折々の海辺がたくさんの人の笑顔であふれ、また、ふるさと釜石への愛着と誇りを育むことで持続可能なまちづくりに寄与します。
 このような地域の姿を通して、地域環境について広く考え、学ぶ機会の創出を目指します。

《申し込みはこちらから》

寄附の目標金額と使途

【目標金額】

 200万円

【使途】

安全な海遊びの機会の提供や体験に必要な機材や備品の購入。漁船の使用料、地域で活動するライフセーバーやインストラクターへの講師謝金など。

返礼品

【返礼品の有無】

 有:活動を通した子どもたちの体験絵日記など、活動報告書 

 

活動実績

準備期間を経て2013年からTri4Japanの協力を得て本格的にスタートしました。以降、毎夏に「海あそびワンディキャンプ」や「漁師体験」など計年8回開催(他にも海辺の自然体験会へ多数協力)。
水難事故を防ぐ海での事故救命策である「浮いて待て」体験会を実施しました。
震災後、海遊びはまだまだ考えられない、という人が多い時期から種まきを始め、地道な経験を積み上げることで、計7地域団体と漁師の連携を実現し、震災後の釜石の「海開き」「海あそび」の基礎を築きました。
現在では機材や人員にかかる協賛協力団体・会社が7社になりました。
70代の地域住民や高校大学の学生もボランティア活動に積極的に参加していただいています。また、0歳児の赤ちゃんを連れたご家族の「家族みんなで海の思い出を作りたい」という想いも実現できました。

関連するSDGsの項目

受益者/サポーターの声

<40代 親子で参加した方の声>
震災後初めての海あそび。震災で自宅を流出し、自宅にあった家族の思い出、子どもたちの成長の記録などが流され、海に対する思いは”憎い”、”恐怖”しかありませんでした。しかし、今回震災時0才だった長男と一緒に、楽しく参加することができ、海のきれいさ、楽しさを改めて実感することができました。この思いを震災後、海を避けている方々に「やっぱり海は良いところだ」と伝えたいです。今回の「海あそびワンディキャンプ」が私の海への思いを変える機会となりました。

<70代 地域ボランティアおじいちゃんの声>
海であそぶ機会が減った地元の子どもたちが海を体験できる、とてもすばらしい活動だと思う。ぜひこれからも続けてほしい。自分もこれからも毎年ボランティアとして参加し、お手伝いしたい!

担当者メッセージ

震災から1年半後、まだ海であそぶことが考えられない時期から準備をし地道な活動を続けてきました。「海あそびワンディキャンプ」初年度は参加者スタッフ合せて35名。そこから一年づつ参加者や地域の方の応援が広まり、現在では当日の現場人数だけでも総勢100名を数えるようになりました。「今日海に来てよかった」「楽しかった!」「来年も絶対来たい!」そんなきらきらした笑顔をみるたびに、私たちも元気と継続の力をもらっています。来年以降海開きが行われても、まだ海へ足を運べない方もいらっしゃることでしょう。安全を考えながらみんなで海で過ごせる機会を作ることは、海辺地域の心の復興そのものであり、地域の未来づくりであると感じながら、日々活動を続けています。ぜひ皆さんと一緒に、釜石で海辺の自然体験を作りだすことができましたら嬉しく思います。

申し込みはこちらから

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この記事に関するお問い合わせ

総務企画部 総合政策課 オープンシティ推進室
住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-27-8463
FAX:0193-22-2686
備考:問い合わせメールはこちら