釜石市内の小中学生が「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を作成しました

公開日 2019年09月20日

更新日 2019年09月26日

震災復興への感謝の気持ちを世界中の人たちに伝えるため、釜石市内の小中学生が、

「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」を作成しました。

 

この歌は、2017年に発足した釜石市内の小中学校の代表者で組織される「かまいし絆会議」を中心に、

2018年から作成が進められました。

 

作詞作曲に当たっては、スマイルとうほくプロジェクトや、専門家の方々の力を借りながらも、

市内の全小中学生から「大切な人への手紙」をテーマに歌詞を募り、震災後に想いを寄せてくれた世界中の人たちや、

家族、仲間や友人に向け、感謝の気持ちを伝える歌となりました。

 

歌が完成した後、市内の小中学生は、ラグビーワールドカップ関連イベントでの披露を目指し、

各学校において一生懸命練習に励み、併せてPR動画の撮影にも取り組んできました。

 

「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」は、9月20日に行われる

ラグビーワールドカップのファンゾーン開幕イベント内にて市内の小中学生の代表者により披露されたほか、

9月25日に釜石鵜住居復興スタジアムで行われたワールドカップの試合の際にも、市内の全小中学生が、

この歌を世界中へ披露しました。

 

この度、「ありがとうの手紙 #Thank You From KAMAISHI」のPR動画が完成しましたので、ぜひご覧ください。

 

「ありがとうの手紙 ♯Thank You From KAMAISHI」

 

作詞:かまいし絆会議、下山和也 作曲:佐藤将展

 

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしも言葉に翼が生えたなら あの空の向こうへ 今すぐ届けたいよ

僕たちがまだ小さかった頃 この町に悲しみがやってきました
灯りも笑顔も失ったとき トラックに乗って 世界中の想いが届いたんだ

顔も名前もわからないけど みんなが応援してくれました
あたたかい気持ちは絆となって 釜石の町に たくさんの希望が生まれたよ

ありがとう ありがとう ありがとう 何度言っても足りないよ
ありがとう ありがとう ありがとう ずっとずっと忘れないよ

あなたが背中を押してくれたから 僕たちは未来へ進めるんだ
もしもこの歌あなたに届くなら あの海の向こうへ 精いっぱい歌うよ

「みなさんの想いを 僕たちは忘れません」

 

いつも一緒にいて励ましてくれた その笑顔と温かい手が大好きだ
悲しみ苦しみ消えないとき ともにいた仲間が 僕に勇気をあたえてくれたんだ

もしも明日会えなくなっても 笑い合える日々はきっと続くよ
いつもは恥ずかしくて言えないけど 仲良しの君に 今日こそはちゃんと伝えたいよ

ありがとう ありがとう ありがとう 何度も相談に乗ってくれて
ありがとう ありがとう ありがとう ずっとずっと友達だよ

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしも言葉に翼が生えたなら 君の住む町まで 今すぐ届けたいよ

「君と過ごした日々は 最高の宝物だよ」

 

美味しい朝ごはん いってらっしゃいの言葉 当たり前だけど当たり前じゃない毎日
たまにはけんかもするけれども 本当はいつも思ってるよ 大切な 存在だってこと

僕はまだ子供だから 感謝の袋が ちょっと小さいみたい
これまでの「ありがとう」を詰めたら 袋からあふれて どんどんあふれてこぼれちゃうよ

お母さん お父さん ありがとう いつもそばにいてくれて
おばあちゃん おじいちゃん ありがとう ずっとずっと大好きだよ

大変な時に育ててくれて 守ってくれてありがとう
照れくさくて言えないけれど 大切な家族へ いつもありがとう

「これからも一緒に 手をつないで歩いていこう」

 

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしも言葉に翼が生えたなら あの空の向こうへ 今すぐ届けたいよ

ありがとうの言葉だけじゃ この想いは伝えきれないよ
もしもこの歌あなたに届くなら あの海の向こうへ 精いっぱい歌うよ

「これからは僕たちが 釜石の未来をつくる つくる」

Thank you from KAMAISHI!

 

 

 

 



この記事に関するお問い合わせ

教育委員会 学校教育課
住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-22-8833
FAX:0193-22-3633
お知らせ:問い合わせメールはこちら
閉じる