公開日 2015年02月19日
更新日 2022年06月30日
開館及び混雑情報(※令和4年6月30日更新)
赤色:40名以上の予約有 黄色:20名以上の予約有 青色:20名以下の予約有
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、特に団体予約が集中している月の混雑情報を掲載いたします。赤色、黄色で着色された時間帯は、すでに20名以上のご予約を頂いております。今後、当館へご来館を検討されている方や、事業者の方は参考にしてください。
施設の利用にあたっての注意事項
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、職員のマスクの着用、手洗い及び手指消毒の励行、館内換気等に取り組んでおります。ご来館される皆様にはご迷惑をおかけしますが、以下の点にご協力をお願いいたします。
- ご入館の際の、マスクの着用、手指消毒。
- 受付での体温測定。
- 受付にて「入館受付票」のご記入。(お名前、居住市町村、電話番号等)
- 発熱や咳などの症状がある方のご入館はご遠慮ください。
- 館内での密集状態を避けるため、混雑時において、入館者数の制限や、見学順路の変更をお願いすることがございます。
※今後の状況により、対応等に変更が生じる場合がありますので、ご了承ください。
鉄の歴史館とは
大島高任の偉業と釜石の製鉄業に携わった先達の偉業を後世に伝え残すために1985(昭和60)年にオープンし、1994(平成6年)に鉄の総合的な資料館としてリニューアルしました。
関連施設
釜石と鉄の歴史
1727(享保12)年、盛岡藩出身の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見。しかし藩は採掘禁止としました。1856(安政3)年。水戸藩の要請で反射炉の操業に成功した大島高任が、その翌年、盛岡藩の許可を得て、釜石に高炉を築造。大橋産の良質な磁鉄鉱を使って、日本で始めて連続出銑に成功しました。1857(安政4)年12月1日は日本における近代製鉄の幕開け。鉄の記念日として今に伝えられています。
施設情報
施設名称 | 釜石市立鉄の歴史館 | ||||||||||||
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所在地 |
〒026-0002 岩手県釜石市大平町3丁目12番7号(地図を表示する) |
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利用時間 | 9時~17時(最終入館は16時まで) | ||||||||||||
休館日 |
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利用料金 |
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交通及び所要時間 |
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関連施設 | |||||||||||||
問い合わせ先 |
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鉄の歴史館内のご案内
1階
鉄文化の黎明
鉄文化の発生から、海をわたり、やがて東北へと伝わってきた鉄の歴史を説明しています。
近代製鉄の発進
大島高任顕彰コーナーを始め、幕末の欧米諸国の接近を契機とした、反射炉、高炉の建設、その終焉までを紹介しています。
心の中の鉄
鉄にまつわる生活の知恵、諺、人と鉄の関係、宗教と鉄などの解説をする興味深いゾーンです。
鉄と豊かなくらし
鉄の製造工程の解説や、車のカットモデルを展示するなど、我々の生活を豊かにしている身の回りにある鉄を紹介しています。また、当館のマスコットキャラクター「サイ太郎」の部屋では、子供たちが鉄について見て触れて学ぶことができるほか、ブリキのおもちゃなどの展示に触れることで鉄と親しめるコーナーとなっています。
鉄と遊ぶ
- 鉄製の遊具があるほか、鋳造体験もできるゾーンです。
2階
製鉄産業と釜石
- 官営から民営へと移り、やがて隆盛を極めた釜石、津波などの天災、艦砲射撃などの人災を乗り越えてきた鉄鋼産業の近現代と、そこに登場する先駆的人物を取り上げています。
3階
アンモナイト・レプリカ
- 当市と姉妹都市のフランスのディーニュ・レ・バン市で発掘された1億9500万年前のアンモナイト化石群の巨大レプリカが展示されています。
展望ラウンジ
- 公共埠頭や湾口防波堤など、壮大なリアス式海岸を一望できます。
4階
展望テラス(屋外)
・日本人による海図第一号の釜石港を一望できます。
駐車場
SL展示
- 本江機械工業製C20型機関車(1942年製)、釜石(製鉄所)—大橋(釜石鉱山)間を走っていた専用鉄道(社線)に使用。1965(昭和40)年に専用鉄道が廃止されるまで活躍。
- 詳しくは『鐵の鉄道展』をお買い求めください。(200円)
金属鋳造体験(※事前に予約が必要です)
料金 | 500円(入館料と別途) |
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所要時間 |
1時間程度(所要時間のご希望は、ご予約の際にお問い合わせください。) |
内容 | ご自分の手で動物やラグビーボールなどの形のキーホルダーを作製することが出来ます。 |
お問合せ先 |
0193-24-2211 |
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