消毒用アルコールの安全な取扱い等について

公開日 2020年04月22日

更新日 2020年07月03日

今般の新型コロナウイルス感染症の予防対策で、ご家庭や事業所において、手指の消毒のため消毒用アルコールを使用する機会が増えています。

消毒用アルコールは火気により引火しやすく、また、発生する蒸気は可燃性で空気より重く低所に滞留しやすいため、取り扱う場合には次の項目に注意してください。

1.消毒用アルコールの使用に際して、火気の近くでは使用しないこと。

2.室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替え等に伴い、可燃性蒸気が滞留するおそれのある場合には、通気性の良い場所や換気が行われている場所で行うこと。また、みだりに可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧はさけること。

3.消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所をさけること。また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりする等しないこと。

4.消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれまたは飛散しないよう注意するとともに、詰め替えた容器に消毒用アルコールである旨や「火気厳禁」等の注意事項を記載すること。

この記事に関するお問い合わせ

釜石大槌地区行政事務組合 消防本部
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