初期消火

公開日 2008年11月08日

更新日 2008年11月08日

火事による災害が防げるかどうかは、初期消火次第です。まだ火が小さい段階での消火活動はとても重要で、被害を最小限に食い止めることが出来ます。一番大切なのは「落ち着いて行動する」ことです。一般家庭の場合、木造家屋では天井に火が移る時間は約2分30秒から3分です。天井まで火が届いてしまった場合は消火器などによる消火は困難とされています。このような場合は無理をせず避難し、速やかに消防署に119番通報しましょう。

初期消火の要領

  1. 火災を発見したら
    大きな声で周りの人に火災を知らせ、協力者を呼びましょう。
  2. 消火器を火元へ運ぶ時は
    利き手でレバーの部分を握り運ぶことにより、比較的操作がスムーズに行えます。利き手と反対の手でピンを抜き、ホースを外し火元に向けます。女性やお年寄りの方で、消火器が重たく感じる人は、抱えるようにして運んでも結構です。火元に近づき過ぎないように3~5m離れた位置に消火器を一旦置いて、ピンを抜き、ホースを外し火元に向け、レバーの部分に体重をかけるようにしてみましょう。
  3. 火元に放射する時は
    消火剤の放射時間は約15秒で、放射距離は3~5mです。煙や炎に驚いて炎の先端(一番明るいところ)に放射しがちですが、燃えている物の表面を覆うように消火しましょう。自分が逃げるための避難口を背にして消火し、『危険』を感じたらすぐに避難しましょう。
消火器の使い方

初期消火に最も威力を発揮するのが消火器です。使い方は簡単で3つの動作を覚えれば使用出来ます。

 

  1. 安全ピンを引き抜く。
  2. ホースを外し火元に向ける。
  3. レバーを強く握って放射する。

 

 

 消火器が使えないとき
  • 水をかける
    油が燃えている時意外は、水をかけて消火することが有効です。
  • なべのふた又はぬらした布をかぶせる。
    天ぷら油火災などでは、水をかけると危険です。
    なべのふた又はぬらした布などをかぶせて消火します。
  • 消火は徹底して
    布団が燃えた場合などは、消えたようで
    消えていない場合があります。
    もう一度水をかけ完全に消火します。

 

消火器について

  • 現在一般家庭用の消火器は、安全ピンを上に引き抜くように統一されています。横に引き抜くなどの消火器は数年が経過しています。使用せず廃棄しましょう。
  • 古い消火器を処分しようとして使用し、容器が破裂して死亡事故が発生しています。消火器の廃棄は専門業者、購入業者に相談し、引取りを依頼しましょう。
  • 一般家庭には消火器の設置義務(法律)はありません。悪質,不適正な訪問販売にご注意ください。

訪問業者による悪質な消火器点検に注意!!

会社やスーパー、学校、幼稚園など消火器の設置本数が多い防火対象物を狙って、巧妙な手口により消火器の点検や薬剤の詰め替えを行い、時には脅迫的な言動で高額な料金を請求するなどトラブルが全国的に発生しています。

被害にあわない為に!!
  1. 消火器業者が訪問した際には、社員証などにより、出入りの消火器業者(契約業者)であるかどうか必ず確認してください。
  2. 契約書などに署名・押印する前に、必ず記載内容の確認を行ってください。
  3. 消火器の機能点検や薬剤の詰め替えには、防火管理者などが必ず立会い、点検の内容を確認してください。
  4. 悪質な消火器業者の来訪に注意するよう、普段から社員や従業員に周知徹底してください。

5.業者を不審に思った場合は、契約を交わす前に最寄の消防署予防係に問い合わせしてください。

 



この記事に関するお問い合わせ

釜石大槌地区行政事務組合 消防本部
住所:〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町16番19号
TEL:0193-22-0119
FAX:0193-55-6333
備考:問い合わせメールはこちら