【鵜住居地区】
明治 …明治29年の津波 昭和 …昭和8年の津波
海嘯紀念碑 海嘯記念碑
片岸町室浜
明治29(1896)年
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津波記念碑 津波記念碑
片岸町室浜
昭和8(1934)年
当時の県知事石黒英彦の書で「大地震の後には津波が来る」と刻まれている。

南無妙法蓮華経 八大竜王鎮座 南無妙法蓮華経八大竜王鎮座
片岸町 稲荷神社
明治29(1896)年
天地地久國土安穏 南無妙法蓮華経 八大龍王鎮座 海上安全村内繁栄 とあり、左側面に建立主木川榮吉と刻まれている。

津波記念碑 津波記念碑
片岸町 稲荷神社
昭和8(1934)年
当時の県知事石黒英彦の書で「大地震の後には津波が来る」と刻まれている。

吊祭碑 吊祭碑
鵜住居町 常楽寺境内
明治41(1908)年
津波による無縁仏を慰霊する石碑。13回忌に鵜住居村長真壁喜六の出資により建立された。
撰文は常楽寺十五世大哲廣源。

忠烈永芳 忠烈永芳
箱崎町箱崎
昭和3(1928)年
大海嘯の折に、身を挺して御真影(天皇の写真)を奉遷しようとし犠牲となった箱崎小学校教員栃内泰吉氏を顕彰する碑。

津波記念碑 津波記念碑
箱崎町箱崎
昭和8(1934)年
当時の県知事石黒英彦の書で「大地震の後には津波が来る」と刻まれている。

津波海嘯殃死無縁者追善供養塔 津波海嘯殃死無縁者追善供養塔
箱崎町箱崎
昭和51(1976)年6月27日
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海嘯横死無縁塔 海嘯横死無縁塔
箱崎町大仮宿
明治30(1897)年旧5月5日
『明治廿九年六月十五日海嘯横死大謀三浦喜助他八十四精霊』 とあり、『小林武次郎外六名』(建立者名)が刻まれている。

海嘯横死精霊 海嘯横死精霊
箱崎町大仮宿
明治30(1897)年旧5月5日
『明治廿九年夏鮪建網海嘯横死無縁塔六月十五日』 とあり、 『行人小林武次郎外六名』(建立者名)が刻まれている。

海嘯溺死小林勝蔵精霊 海嘯溺死小林勝蔵精霊
箱崎町大仮宿
明治30(1897)年旧5月5日
建網の地元責任者の慰霊塔。

両石海嘯紀念碑 両石海嘯紀年碑
両石町
明治35(1902)年
津波の悲惨さを漢文で記述している。
碑文撰定 北海居士廣田忠蔵

7-1、7-2とともに未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選に選定された。
●未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選

海嘯記念碑 海嘯記念碑
両石町
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従三位伯爵南部利恭(盛岡藩最後の藩主)書。

7-1、7-3とともに未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選に選定された。
●未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選

津波記念碑 津波記念碑
両石町
昭和8(1934)年
当時の県知事石黒英彦の書で「大地震の後には津波が来る」と刻まれている。

7-1、7-2とともに未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選に選定された。
●未来に残したい漁業漁村の歴史文化財100選

明治二十九年三陸津波水位 明治二十九年三陸津波水位
両石町
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明治29年の津波の水位をしめしたもの。

昭和八年津波水位 昭和八年津波水位
両石町
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昭和8年の津波の水位をしめしたもの(赤い矢印で示した部分)。

撮  影 : 釜石市教育委員会 生涯学習スポーツ課
参考文献 : 釜石市文化財保護審議会(1985) 釜石の石碑
釜石市郷土資料館(2006) 明治三陸大海嘯展

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