公開日 2023年07月13日
令和5年度の募集情報(120名程度)(令和5年9月29日(金)〆切)
岩手県では、将来の岩手県の産業を担うリーダーとなる人材の確保・定着を促進するため、卒業後に県内の対象企業に就職する予定の学生(大学生、大学院生、高等専門学校生)、又は既卒者の35歳未満の方がU・Iターンし、県内の対象企業に就業した場合に、奨学金の返還を支援する「いわて産業人材奨学金返還支援制度」を実施しています。
【注意】本募集は、釜石市が行うものではなく、岩手県と(公財)いわて産業振興センターが行うものです。
そのため、問い合わせ・申請先は、(公財)いわて産業振興センターとなりますので、ご注意ください。
申請の流れについて
本制度は、既に就業している方は対象になりません。
ステップ1:就業決定前に、本制度へ応募する。
ステップ2:認定審査が行われ、認定を受けると「支援候補者」となる。
ステップ3:企業に就業後、交付申請を行う。
応募対象者について
応募対象者となる方は、大きく「①在学中の学生」と「②35歳未満の既卒者」となります。
※高校、専門学校、短期大学生は対象になりません。
「①在学中の学生」とは、以下の表にあてはまる学生の方です
在学中の学生 |
大学院の修士課程 | 1・2年生 |
6年制大学(薬学部、またはこれに該当する部分のみ) | 5・6年生 | |
大学 | 3・4年生 | |
高等専門学校(専攻科を含む)※いわゆる高専 | 4・5年生 |
「②35歳未満の既卒者」とは、以下の表に定めるAかBの既卒者の方です
35歳未満の既卒者 |
A.大学等※を卒業し、令和5年4月1日時点で岩手県外で就業しているが、令和5年度(令和6年3月31日)までに県内の認定企業において就業する見込み、かつ定住する意思のある方 |
B.大学等※を卒業し、令和5年4月1日時点で岩手県内で正規雇用で就業しておらず、令和5年度(令和6年3月31日)までに県内の認定企業において就業する見込み、かつ定住する意思のある方 |
※ここで言う大学等とは、この後記載する「申請の条件」の【条件2】の内容となります。
上記にあてはまる方のうち、以下の条件の全てに当てはまる方が応募が可能です。
申請の条件 (条件1~4全てに当てはまる必要あり)
【条件1】
(独)日本学生支援機構の第一種奨学金・第二種奨学金の貸与を受けて将来的に返還予定、あるいは、既に返還を開始している方。
※ 自治体の主催する奨学金支援制度は対象外となります。
【条件2】
以下の表の学校を卒業し、理工系(工学、理学、農学、薬学、情報学(これらに相当する学部・研究科含む。))の学位、または、文系の学位を取得予定、あるいは取得済みの方。
大学院の修士課程 |
6年制大学(薬学部、またはこれに該当する部分のみ) |
大学 |
高等専門学校(専攻科を含む)※いわゆる高専 |
※高校、専門学校、短期大学生は対象になりません。
【条件3】岩手県の認定を受けた「認定企業」への就業を希望する方(就業前の方)
▷認定企業はコチラ[PDF:114KB] からご確認ください。
釜石市の認定企業は、(株)及川工務店です。(令和4年12月20日現在)
【条件4】岩手県内に定住することを希望する方
以上の4つの条件を満たす「①在学中の学生」と「②35歳未満の既卒者」が募集対象者となります。
以上の要件及び条件に当てはまる方は、ぜひ、(公財)いわて産業振興センターの募集サイトにアクセスし、
助成内容や手続きの流れをご確認ください。
募集サイトリンク:応募要項 | いわて産業振興センター (joho-iwate.or.jp)
助成内容
◯助成期間:「認定企業」へ就業した日の属する年度から8年間
◯助成率と支援上限額
区分 | 助成率 | 支援上限額 |
大学(6年制含む)及び大学院の在学期間を通じて奨学金の貸与を受けていた者 | 2分の1 | 250万円 |
大学の在学期間に奨学金の貸与を受けていた者(高等専門学校専攻科含む) | 150万円 | |
大学院の在学期間のみ奨学金の貸与を受けていた者 | 100万円 | |
高等専門学校の在学期間に奨学金の貸与を受けていた者 | 70万円 |
※例:大学の在学期間に400万円の貸与を日本学生支援機構から受けた場合、助成率は1/2(200万円)ですが、支援上限額が150万円なので、支援できるのは150万円となります
問い合わせ先
本募集は、岩手県と(公財)いわて産業振興センターが行うため、お問い合わせ先は次のとおりです。
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公益財団法人いわて産業振興センター 産業支援部
〒0200-0857 岩手県盛岡市北飯岡2-4-26
TEL 019-631-3828
Mail joho@joho-iwate.or.jp
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