みんなの力で防ごう児童虐待  ~子どもの健やかな成長・発達のために、体罰によらない子育てが応援される社会に~

公開日 2020年04月16日

更新日 2020年06月18日

児童虐待とは?

「児童虐待」とは、保護者(親、または親に代わる養育者)によって子どもに加えられる行為です。

《虐待の種類や内容》

[身体的虐待]

    叩く、殴る、蹴る、タバコの火などを押し付ける、戸外に長時間しめだす  など

[性的虐待]

    子どもへの性交・性的行為、性器や性交を見せる、ポルノグラフィーの被写体などにする など

[ネグレクト(養育の放棄、怠慢)]

    適切な衣食住の世話をせず放置する、乳幼児を家に残したまま度々外出する、乳幼児を車中に放置する、必要な医療を受けさせない など

[心理的虐待]

    言葉による脅かし・脅迫、無視・拒否的な態度、きょうだい間での極端な差別扱い、

   子どもの目の前で配偶者等に対して暴力をふるう(ⅮV) など

 

本年4月に児童福祉法等が改正され、「体罰は許されないもの」として法定化されました

《体罰の例》~厚生労働省ガイドライン「体罰等によらない子育てのために」より

・言葉で3回注意したけど言うことを聞かないので、頬を叩いた。

・大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせた。

・友達を殴ってケガをさせたので、同じように子どもを殴った。

・他人のものを取ったので、お尻を叩いた。

・宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった。

・掃除をしないので、雑巾を顔に押しつけた。

 しつけの目的は「きちんとした生活習慣や社会のルールなど、自立して生きていくために必要なことを子どもに教えること」です。

わが国では「しつけのために子どもを叩くことはやむを得ない」という意識が根強く存在します。

 そうした名のもとに行われる体罰が徐々にエスカレートし、深刻な虐待を引き起こす事例も見受けられます。

体罰等によらない子育て [PDF:1.46MB]

 

体罰・暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします

 子どもの頃につらい体験をした人は、脳に様々な変化を生じているとの研究結果が報告されています。

 親は「愛の鞭」のつもりだったとしても、子どもには目に見えない大きなダメージを与えているかも知れません。

 親による体罰を受けた子どもと、受けない子ども、約16万人分のデータが分析され、その結果、体罰を受けた子どもは、親子関係の悪化、精神的な問題の発生など、「望ましくない影響が大きいと報告されています。

 今回の法改正は、保護者を罰したり、追い込んだりすることが目的ではありません。体罰等によらない子育てを推進するため、子育て中の保護者に対する支援も含めて、社会全体で取り組んでいきましょう。

愛の鞭ゼロ作戦[PDF:1.7MB]

 

○身の回りで気になる子どもがいたり、自分の子育てに悩んでいる人は、まずはご相談ください。

※子どもの安全・命が最優先です。「おかしい」と感じたら連絡しましょう。

(児童福祉法では、保護や支援が必要な子どもを発見した場合の連絡(通告)を、国民の義務と定めています。)

 

【相談先・通告先】

・市子ども課(養育、児童虐待、DVなどに関すること) ☎22-5121

市健康推進課(妊娠・出産、母子保健に関すること) ☎22-0179

・児童相談所虐待対応ダイヤル ☎189「いちはやく」(無料・24時間対応)

(釜石市からは岩手県宮古児童相談所につながります)

・児童相談所相談専用ダイヤル ☎0570-783-189「なやみ・いちはやく」

※子どもの生命に危険があると考えられるときは、110番(警察)へ通報を

 

 

この記事に関するお問い合わせ

保健福祉部 子ども課
住所:〒026-0025 岩手県釜石市大渡町3丁目15番26号
TEL:0193-22-5121
FAX:0193-22-6375
備考:問い合わせメールはこちら

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