平成29年7月31日記者会見

公開日 2017年07月31日

更新日 2017年07月31日

平成29年7月31日記者会見結果

日時 平成29年7月31日 月曜日 午前11時 開始
場所 市役所 第2会議室
内容

市長の発表項目

 

  1. 復興事業の進捗状況について
    【資料No.1-1  【復興情報】復興事業の進捗状況をお知らせします(3,965 KB pdfファイル)
    【資料No.1-2  平成29年度第一回釜石市建物提案型復興公営住宅買取事業(東部地区浜町)(仮称)事業委託プロポーザル優先交渉権者選定の結果について(698 KB pdfファイル)

  2. 第3期釜石○○会議の開催について
    【資料No.2-1  第3期釜石○○会議の開催について(132 KB pdfファイル)
    【資料No.2-2  リーフレット(1,718 KB pdfファイル)

  3. 国際交流員(CIR)の配置について
    【資料No.3  国際交流員(CIR)の配置について(366 KB pdfファイル)

  4. 平成29年度釜石市戦没者追悼式について
    【資料No.4  平成29年度釜石市戦没者追悼式について(308 KB pdfファイル)

  5. 釜石市市政懇談会の開催について
    【資料No.5  市政懇談会の開催について(319 KB pdfファイル)

情報提供項目

市長発言要旨

お忙しいところ、ご出席いただき、ありがとうございます。本日は、5つの項目について発表させていただきます。

1つ目は「復興事業の進捗状況について」であります。資料1-1をご覧ください。復興事業につきましては、一部に遅れはあるものの、復興公営住宅及び自力再建宅地が順次完成し、被災された方々が住宅再建を進めておられます。このような状況の中、東部地区につきましては、工事スケジュールに遅れが生じ、住まいの復興が計画通りに進んでおりません。 この件に関しましては、本日、午後から復興まちづくり協議会・地権者連絡会を開催し、皆様にお詫びをするとともに、見直し工程の説明を行う予定としております。これ以上の遅れが生じないように工程管理をしっかりと行うとともに、被災者の皆様の早期住宅再建のため、この遅れを1日でも短縮できるよう引き続き努力してまいります。2ページをご覧下さい。東部地区の国道45号東側は、主に嵩上げによる宅地造成工事を行っております。 仮設道路の切り替えや電柱の移設など、インフラの整備に想定以上の時間を要することが判明したため、遅延が生じることになり、宅地引渡し時期が変更となります。 下の図が各ブロックごとの宅地引渡しの時期となります。3ページをご覧下さい。東部地区の国道45号西側は、主に道路の嵩上げ工事を行っておりますが、下の図の青色の道路について、工事の遅延が生じております。主な理由は、他事業の施工にあたり、道路用地を一部使用することによるものですが、工事による通行止めや、未舗装道路の通行など、近隣にお住まいの方々はもとより、お仕事やお買い物などで東部地区を訪れる皆様には、大変なご迷惑をおかけしております。工事期間は平成316月までを予定しておりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。次に、4ページをご覧下さい。三陸沿岸道路 釜石中央インターチェンジ(仮称)の工事状況についてです。新町に整備される釜石中央インターチェンジの工事は、平成30年度の完成、供用開始を目指して行われておりますが、国道283号線沿いの新町から小佐野町にかけての光景が、日々大きく変わっていく様子をご覧頂いていることと思います。上の写真は、釜石中央インターチェンジの完成予想図です。真ん中の写真は、釜石中央インターチェンジの橋の完成予想図であり、国道283号線とJR釜石線をまたぐ、橋長69.1mの橋となります。橋を架ける工事は、今年の9月ころから始まる予定です。5ページをご覧ください。真ん中の写真は、小佐野高架橋(仮称)の完成予想図です。 今後は、盛土工事橋桁工事が行われますので、工事車両の往来や道路の通行止めなどにより、皆様にはご迷惑やご不便をおかけしますが、工事へのご理解とご協力をお願いいたします。次に、6ページをご覧下さい。市道鵜住居線の一部通行止めのお知らせです。区画整理事業に伴い、市道鵜住居線の「ございしょの里」付近で一部通行止めを行っております。通行止めの期間については、724日から既に行っており、1130日までの予定となっております。工事期間中は、国道45号及び仮設道路への迂回をお願いいたします。次に、県道釜石遠野線の道路切り替えのお知らせです。区画整理事業に伴い、県道釜石遠野線の本道への切り替えを81日の午前5時に行います。 緑色の道路が現在通行している仮設道路で、赤色の道路が切り替え後の本道となります。次に、「片岸地区 被災市街地 復興土地区画整理事業」と「鵜住居地区 被災市街地 復興土地区画整理事業」に関する事業計画変更案の縦覧を行っておりますので、お知らせいたします。 縦覧期間は、平成29年7月28日から平成29年8月10日までとなっております。 縦覧場所は、市役所第5庁舎1階の相談窓口となっております。次に、7ページをご覧下さい。現在、基盤整備となる造成工事を鋭意進めております。7月末現在では、市街地部で全体1,231戸のうち539戸が完成し、完成率が43.8%となっております。 漁業集落部では全体211戸のうち146戸が完成し、完成率が69.2%となっております。復興公営住宅は、市街地部については、全体1,127戸のうち1,025戸が完成し、完成率が90.9%となっております。 漁業集落部については、全体189戸のうち140戸が完成し、完成率は74.1%になりました。次に、資料の1-2をご覧ください。平成29年度 第一回釜石市建物提案型復興公営住宅買取事業(東部地区浜町)に係る事業委託プロポーザル優先交渉権者の選定結果についてです。市内で唯一、事業者が未決定となっておりました浜町地区について、5月末から、建物提案型買取方式による事業者選定のプロポーザルを行っておりましたが、去る7月10日に最終審査会を行い、事業者が決定いたしましたので、その結果についてお知らせいたします。提案事業者は4者で、優先交渉権者に、評価点数81.5点で「株式会社タカヤ」、次点に、評価点数79.25点で「積水ハウス株式会社岩手支店」が選定されました。今後のスケジュールといたしましては、年明けの1月から工事に着手し、完成は平成30年11月を予定しております。 これにより、全ての復興公営住宅で事業者が決定しました。 宅地造成、復興公営住宅ともに、平成30年度内にすべての完成を目指し、被災者の皆様が一日でも早く新たな生活を始められるよう、努めてまいります。

2つ目は、「第3期釜石○○会議の開催について」であります。資料2-1をご覧ください。第3期釜石○○会議を、8月19日、9月23日、11月3日の3回シリーズで釜石PITを会場に開催いたします。釜石○○会議は、地域や世代、立場を超えて、様々な人が集い、釜石や自身の身近なことについて話し合い、出会った仲間たちで、釜石をより楽しく魅力あるまちにしていくためのアクション、行動を生み育てていく場として開催してまいりました。第3期○○会議では、これまでより大勢の人と楽しく会話ができるなど、より気軽にご参加いただける企画内容となっており、今回も多くの市民の皆様、また、市外在住の釜石にゆかりのある皆様にもご参加いただきたいと思っておりますので、本イベントの事前の周知と当日の取材について、よろしくお願いいたします。 

3つ目は、「国際交流員の配置について」であります。資料3をご覧ください。当市では、一般財団法人自治体国際化協会が実施する、語学指導等を行う外国青年招致事業「JET(ジェット)プログラム」により、アイルランド出身のアシュリン・バリーさんを、当市では2人目となる国際交流員として新たに配置することといたしました。アシュリンさんには、外国人観光客の誘致などのインバウンド推進や、2019年のラグビーワールドカップを見据えた外国人来訪者の受入態勢の構築に向けて、様々な活動をしていただくこととしております。アシュリンさんの着任にあたって、本日午後1時から市長室において辞令交付式を行いますので、報道関係機関各位におかれましては、取材についてよろしくお願いいたします。

4つ目は、「平成29年度釜石市戦没者追悼式について」であります。資料4をご覧ください。8月9日(水曜日)午前11時から、ホテルサンルート釜石において、市主催の戦没者追悼式を行います。 ご遺族の皆さまに対しましては、事前に案内状を送付しておりますが、どなたでも参列することが出来ます。式では、戦争で犠牲になられた方々を追悼すると共に恒久の平和を祈念いたしたいと存じます。なお、追悼式の中では、第5回釜石市「平和への思い」作文コンクール優秀賞受賞者による作文朗読を行うほか、翳った太陽を歌う会と釜石中学校特設合唱部が合同で献唱を行う予定です。

5つ目は、「釜石市市政懇談会の開催について」であります。資料5をご覧ください。復興まちづくり基本計画も後期4年を迎える中にあって、今後、計画期間の最終年度となる平成32年までには、将来の市政運営や観光振興の中核を担う多くの施設整備が予定されております。このことから、各種施設の整備に向けた市の考え方を広く市民に説明し、理解と協力を求めるとともに、計画に対する意見や提言を聞き、今後の事業推進に反映させるため、8月21日から市内8か所で市政懇談会を開催いたします。説明する内容は、市民体育館やフロントプロジェクト3、祈りのパークなど復興事業全体の進捗状況に加え、防災市民憲章、新市庁舎建設、ラグビーワールドカップ2019の4項目を予定しております。市民の方であれば、どなたでも参加いただけますので、是非お近くの会場にお越しください。

発表項目については以上となりますが、最後に、一つご報告させていただきます。昨年度の岩手広告協会主催の第48回岩手広告賞におきまして、当市が製作した橋野鉄鉱山世界遺産登録記念誌「鉄都釜石」が、グラフィックの部・奨励賞に選出されておりましたが、去る7月25日に盛岡市内で表彰式が開催され、表彰盾を受領してまいりました。世界遺産登録記念誌「鉄都釜石」は、橋野鉄鉱山の世界遺産登録に向けた取組みや、「明治日本の産業革命遺産」と橋野鉄鉱山の紹介、釜石の鉄の歴史の概要などを一冊にまとめた記念誌で、平成28年7月に発刊したものであります。なお、表彰盾は、市長室の前の廊下に展示しておりますので、機会を見てご覧願います。

私からは、以上となります。

 

質疑応答

《復興事業の進捗状況について》

質問:東部地区の工事の関係なんですけども資料を拝見しますと、インフラの整備に想定以上の時間がかかるということですけども、想定外の時間を要する背景・原因は何かあるのでしょうか。

回答:今日のまちづくり協議会で個別に説明をするんですけども、尾崎神社の下等で生活してる方々がおりますので、そちらの方々にインフラの供給をしながら、あるいは仮設の道路も整地して通しながらというところで、その調整に時間を要してるというところでございます。新浜町方面にも大型トラックが行ってますので、大型トラックも通しながら。更には今住んでる方々に仮設の道路を整備しながら。その調整にちょっと時間を要してしまったということです。

《国際交流の配置について》

質問:国際交流員としては既にエミリーさんが活動してますけども、役割分担はどんなかたちになるのですか。

回答:すでに着任しておりますエミリーさんとの役割分担なんですが、これからワールドカップ開催に向けて国際的な取り組みを進めていくのは一緒だと思います。また、2人体制で関係各課と協力して進めていこうと、さらに力強くやっていこうというのが基本的な考え方です。場合によっては、エミリーさんとアシュリンさんが役割分担しながら進めていくこともあると思いますが、基本は2人がチームとなって進めていくことになります。

《その他》

質問:中心市街地に市が建てている建物の色についてなんですが、タウンポート釜石も黒、かまりばも黒。先日足場が取れた市民文化会館の側面も黒。ある方から言われたのが、津波の色を思い出すということなんですよ。黒い水の色。何で黒なんだろうっていうふうに言われたんですけども、私もそう言われてなんでなんだろうなと。これどうして黒いんですか。

野田市長:デザインですよね。

質問:いわゆる設計者の意匠ということなんですよね。

野田市長:落ち着いた雰囲気を醸し出すということだと私は捉えておりました。周りとの全体の調和の中で、そこの空間に位置付けが際立っているようにしていると思います。

質問:市民文化会館に関しては正面のイメージは白のガラス張りのイメージだったので、黒というのに私は驚いたんですけど。前の市民文化会館もレンガ造りみたいなかたちで、周りの景観と溶け込む。どうして黒なのかなと。これは塗ってしまったのでどうにもならないと思うんですけど。

野田市長:でも、黒の方が良いんじゃないですか。

質問:いや、私も全然気にしてなかったんですけど、ある人から津波の色を思い出すって言われて、引っかかったんですよ。ああ、そう言えばそうだなって。そう感じている人ももしかしたら少なからずいるのかなって。私もちょっとドキッとして。

質問:9日の身元行方不明者供養を千寿院で行う。身元不明の御遺骨は何人の方が。

回答:現在は全部ご遺骨がある方が6柱。それから部分遺骨が3柱。それから春に1柱ですね、これは大震災によるものかどうか分からなかったんですけども。定置網の中にご遺体があった。そのご遺体も1柱として数えております。

質問:定置網に引っ掛かったというその方は、部分遺骨の方なんですか。

回答:全体での遺骨となります。鑑定をしてみたんですけれども、身元が分からないということです。

質問:定置網に掛かっておられた方というのは、震災かどうかは分からないわけですよね。

回答:はい。

質問:でも他の方は震災で。

回答:その通りです。

質問:『翳った太陽』は、8月9日の式典の組曲の中では歌わないんですか。

回答:8月9日は違う曲を3曲。

質問:『翳った太陽』は今度市民ホールが出来たときに披露されるということですよね。

回答:そうですね。9日は『安らかに』と『青い空は』と『真っ白い心』の3曲歌います。

 

以上。

 



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