平成28年9月2日記者会見

公開日 2016年09月05日

更新日 2016年09月05日

平成28年9月2日記者会見結果

日時 平成28年9月2日 金曜日 午前11時 開始
場所 市役所 第2会議室
内容

市長の発表項目

台風10号被害状況と対応状況について(9月1日13時現在)[PDF:215KB]

  1. 平成28年9月釜石市議会定例会付議事件について
    【資料No.1 平成28年9月釜石市議会定例会付議事件(予定)総括表[PDF:247KB]
    【資料No.2 平成28年9月釜石市議会定例会市長報告(予定)[PDF:15KB]
    【資料No.3 平成28年度予算の概要と主要事業−8月補正予算(専決処分)−[PDF:7,929KB]
    【資料No.4 平成28年度予算の概要と主要事業−9月補正予算−[PDF:9,088KB]
    【資料No.5 平成27年度決算説明資料(抜粋)[PDF:493KB]
    【資料No.6 平成27年度釜石市水道事業会計決算の概要[PDF:78KB]
    【資料No.7 平成28年9月釜石市議会定例会議案説明資料[PDF:2,795KB]
  2. 復興まちづくりについて
    【資料No.8 復興住宅の入居者再募集について[PDF:103KB]
  3. 「希望郷いわて国体」水泳(オープンウォータースイミング)競技会開催について
    【資料No.9 「希望郷いわて国体」水泳(オープンウォータースイミング)競技会開催について[PDF:404KB]
  4. 釜石市資源物分別作業所ストックヤード新設について
    【資料No.10 釜石市資源物分別作業所ストックヤード 新設について[PDF:168KB]
  5. かまいし健康チャレンジポイント事業実施状況について
    【資料No.11 かまいし健康チャレンジポイント事業の進捗状況について[PDF:119KB]

市長発言要旨

お忙しいところご出席をいただき、ありがとうございます。
まず初めに、台風第10号に関する状況についてご報告をいたします。
県内でも大きな被害が出ている台風第10号でありますが、当市におきましても最大瞬間風速が26.7メートル、河川のピーク時水位が鵜住居川で4.67メートル、甲子川で3.17メートルを観測し、市内全域に避難勧告、そして8月30日の夕方には橋野町、栗林町、甲子町の第1地割から第10地割に避難指示を発令する事態となりました。
避難者数は、ピーク時には24カ所で760人を超えましたが、人的被害はありませんでした。
しかし、台風の影響により市内各所で道路の損壊や漁業施設の被害、停電などが発生した他、床上、床下浸水をした家屋もあり、被害に遭われた皆様方に心よりお見舞いを申し上げる次第であります。
水産関係の被害では、室浜漁港、片岸漁港で大量の漂着ごみがあること、仮宿漁港、桑ノ浜漁港、嬉石漁港、大石漁港でも漂着ごみを確認していることから各漁業協同組合と調整し、昨日から漂着ごみへの対応を行っておりましたが、室浜漁港、片岸漁港につきましては大量であることから重機を手配し、地元漁業者と共同作業にあたっているところであります。
鵜住居川沿いにありました釜石東部漁業協同組合のふ化場につきましては、河川の増水に伴い施設内が浸水し、特に外構施設および施設内の電気機械施設に被害が出ておりますが、ふ化場に電気が通っていないため機械関係の被災内容が把握できておりません。
佐須漁港では釜石湾漁業協同組合所有の作業保管施設出入り口のシャッター2カ所、被災しております。
仮宿漁港では防波堤先端40メートルが滑動していることを確認しておりますが、いまだ波が高く現地に近づくことができないことから、調査ができる状況になってから詳細な調査を実施する予定としております。
また、漁港用地のアスファルト舗装が全壊、漁業作業用テント5棟、ウニ殺菌装置、水揚げ用クレーン4基が全損、船揚げ用クレーン電気施設が被災しており、陸揚げをしていた漁船23隻も被害を受けており、現在、詳細な被害内容を確認中であります。
桑ノ浜漁港では西側臨港道路と市道との接続部において、一部で洗掘が確認されております。
定置網や養殖施設につきましても被害報告がありますが、現在その詳細を調査中であります。
海上、海中施設につきましては引き続き調査を行ってまいります。
農林関係の被害につきましては、市内各所において農林業用施設や農作物被害が発生しており、特に鵜住居川流域での被害が多くなっております。
昨日までに判明している被害状況といたしまして、農作物では水稲、リンゴ、カキ、トルコギキョウなど約600万円の被害、農地等では冠水および土砂流入が3ヘクタール、風害が2ヘクタール、農業用施設では取水ゲート破損1カ所、取水箇所の流木および土砂堆積11カ所、農道橋の橋台部洗掘2カ所となっております。
林業用施設では林道9路線で路肩決壊1カ所、法面崩壊3カ所、路面洗掘500メートルとなっており、未調査箇所につきまして継続して調査中であります。
道路関係の被害では、上栗林地区で鵜住居川に掛かる市道川向2号線の上栗林橋が落橋した他、中村地区で市道栗林24号線の中村橋の袂が土砂流出によって通行不能状況となっております。
また、中村地区と能舟木地区をつないでいる市道栗林24号線では、中村橋の袂の土砂流出以外に路線上の各所で土砂流出等により通行不能となっている状況であります。
この他、青ノ木から大口地区の市道栗橋25号線、26号線では舗装面が大きく損壊しており、通行に支障をきたしております。
市内各所で倒木や側溝のつまり、舗装面への土砂や砂利が散乱している状況であり、現在、これらへの対応を進めているところであります。
大きな損害を受けた栗橋地区につきましては、通行路の確保を優先事項として応急復旧工事を進める他、国の公共土木施設災害復旧事業の活用も視野に入れながら復旧に取り組んでまいりたいと考えております。
市内各所で被害が出ている中で、橋野町の中村、能舟木、青ノ木地区では道路の損壊により車両の通行ができなくなり、一時は孤立する状況となりました。
こうした状況にあって、市の保健師等が孤立した地区の各世帯を訪問し健康状態などの確認をしておりますが、今朝には県道の被害箇所で1車線分の幅員を確保でき、普通車両の通行が可能となったと聞いております。
車両の通行の確保にあたられました自衛隊を始め各道路管理者、工事業者の皆様に改めてお礼を申し上げます。
今後は、まだ生活に支障がある地区に対しまして引き続き物資等を提供するとともに、被害状況の精査、1日も早い復旧に向けて取り組んでまいります。

それでは、5つの項目について発表させていただきます。

1つ目は「平成28年9月釜石市議会定例会付議事件について」であります。
台風第10号に関連するものを除く告示日時点での資料となりますが、9月5日に招集する定例会に付議する事件は資料1の総括表のとおり39件で、内訳は報告2件、専決処分の承認1件、条例8件、補正予算2件、平成27年度決算8件、その他の議案18件となっております。
条例の主なものといたしまして「釜石市立幼稚園に関する条例の一部を改正する条例」では、市立幼稚園の保育料を、国が定める利用者負担の上限額の基準に保育所保育料と同じ軽減率を乗じて算出した額とし、私立幼稚園の保育料と一本化しようとするものであります。
次に、今議会に提案する予算についてでありますが、8月補正予算の専決処分が1件、9月補正予算が一般会計、公共下水道事業会計の2件となっております。
8月補正予算の専決処分は、去る8月17日の台風に伴う大雨により農業用取水箇所への土砂等堆積、農地への土砂流入、農道の路面洗掘や林道施設の横断排水管閉塞、路面洗掘、法面崩壊の他、市道および河川の土砂崩れや路面洗掘が発生したため、早急に復旧する必要が生じたことから一般会計に1,480万円を追加計上しております。
9月補正予算につきましては資料4の1ページをご覧願います。
一般会計は、補正額59億5,020万円を追加し、補正後の予算額を862億6,600万円としたところであります。
この補正予算では、復興交付金事業の調整により鵜住居地区中心部の災害復興公営住宅の買い取りが翌年度にわたる分について今年度の予算を8億6,800万円減額し、債務負担行為を8億6,800万円計上しております。
また、国からの地方創生推進交付金を活用した事業といたしましては、「ローカルベンチャー推進事業」予算額2,800万円を計上しております。
国の被災者支援総合交付金を活用した、「被災した子どもの養育相談支援事業」予算額428万3,000円、「自主活動グループ等によるコミュニティ形成支援事業」予算額122万1,000円の2事業を計上しております。
その他の事業といたしまして、3ページの「復興関連用地購入事業」は、上中島地区の新日鉄住金の用地を購入するため予算額1億8,231万8,000円を計上しております。
同じページの「高校生のキャリア構築支援事業」は市内の高校生に対し、県外企業や域内企業、NPOなどと連携し、自身のキャリア意識や郷土愛、起業家精神を醸成する教育プログラムを実施して、主体的に学ぶ意識やキャリア選択の満足度向上、学力向上を目指すとともに釜石の将来を担う人材育成を図ろうとするもので、当初予算に加えて予算額300万円を増額計上しております。
4ページの「津波防災市民憲章策定事業」は、東日本大震災の津波による悲劇を二度と繰り返すことがないよう、震災体験に基づき地震・津波災害に対する必要な避難行動、備え、そして、これらを後世に引き継ぐ大切さを明らかにするため「津波防災市民憲章」を策定しようとするもので、予算額33万4,000円を計上しております。
10ページの「放課後子ども教室応援事業」は、寄附金を活用して放課後子ども教室における各種講座の充実や教室環境の改善を行うもので、予算額24万2,000円を計上しております。
最後に、11ページの「学校給食センター整備検討事業」は、学校給食センターの移転整備にあたり必要な調査および資料作成を行うもので、予算額1,200万円を計上しております。
この他の主要な事業は資料の3ページ以降をご覧ください。
次に平成27年度決算の概要についてでありますが、資料5をご覧ください。
一般会計の決算額は、収入済額が819億円で、前年度から157億6,400万円、16.1%の減、支出済額が696億6,500万円で前年度から106億7,400万円、13.3%の減となり、歳入歳出差引額122億3,600万円を平成28年度に繰り越し、このうち繰越明許費および事故繰越しの繰越財源である113億9,700万円を除いた実質収支は8億3,900万円の黒字決算となりました。
また、特別会計もすべて黒字決算となり、「健全化判断比率」につきましても引き続き基準を下回っております。
決算額が前年度より減少いたしましたが、これは東日本大震災復興交付金基金積立金の他、災害廃棄物処理事業終了に伴う国庫補助金返還金や、大槌消防庁舎災害復旧事業に係る負担金が減少したことによるものであります。
歳入では市税が前年度比1億4,300万円増の44億8,300万円となり、徴収率は県内14市平均を上回っております。
平成27年度は16億3,200万円の市債を発行したことにより年度末市債残高は201億900万円で、前年度比1億6,500万円の減となりました。
このうち、過疎対策事業債が7億1千万円で、市債発行額の43.5%を占めております。
なお、地方財政状況調査の結果では、平成27年度の市債発行額は元金償還額の89.1%となっており、当市が財政運営の目標としている元金償還額の90%以内となりましたが、平成28年度以降におきまして災害復興公営住宅建設事業や過疎対策事業を活用した施設整備が計画されており、これらの事業に伴いまして市債発行額が増加する見込みであるため、整備後の将来にわたる公債費負担や維持管理費用を含めて慎重な財政運営を心掛けてまいりたいと考えております。

2つ目は「復興まちづくりについて」であります。
復興公営住宅整備の進捗状況につきましては現在、市内22地区で1,314戸の整備を進めておりますが、今年度が完成のピークを迎える状況となっております。
4月から8月までに完成した住宅は東部地区の集合住宅が7カ所で216戸、半島部の戸建て住宅が4カ所で31戸となっており、全体では709戸が完成し、完成率は54%となっております。
今後、完成する予定の住宅といたしましては、9月に東部地区只越2号11戸、大町4号33戸、10月には東部地区大町2号29戸、半島部の箱崎上前10戸となっております。
平成28年度末には全体の約86%、1,127戸が完成する見込みとなっており、今後も平成30年度の全戸数完了に向けて鋭意、事業進捗を図ってまいります。
資料8をご覧ください。次に、復興住宅の入居者再募集についてであります。完成済みの上中島、本郷あるいは東部地区などの復興住宅で空き戸となっております22戸と、今後、完成予定である東部地区、鵜住居の9戸、合わせて31戸の再募集を実施いたします。
今回の再募集は前回の再募集同様に、より多くの市民の皆様の生活再建が進むよう「再建方法が未だ決まっていない世帯」を対象に行うこととなります。
そのため、他の復興公営住宅に入居済み、または内定済みの方や被災者生活再建加算支援金などの住宅再建に関する補助金を受領済みの方は、申し込みができないこととなります。
再募集のスケジュールといたしましては9月中旬に対象となる方々に案内文書を発送し、申し込みの受付期間を9月末までといたします。
10月上旬には入居者決定の抽選会を開催し、その後、完成済みの住宅につきましては11月上旬に入居となるよう準備を進めているところであります。

3つ目は「「希望郷いわて国体」水泳(オープンウォータースイミング)競技会開催について」であります。
資料9をご覧ください。
10月に開催されます「希望郷いわて国体」で他競技に先立ち、会期前競技として実施される水泳競技のうち、当市で開催される3つの競技の中の1つでありますオープンウォータースイミング競技会を9月6日、根浜海岸特設会場で開催いたします。
オープンウォータースイミングはコースロープのない海、川、湖などの自然環境を泳ぐ長距離の水泳競技で順位を競うもので、選手同士の接触や駆け引きが多く見られることから「泳ぐマラソン」ともいわれ、国体では5キロメートルの距離で実施されます。
このオープンウォータースイミングは、2020年に東京オリンピックが開催されるにあたり、その強化策として今回の国体から正式競技として導入が決定したものであり、先日、行われたリオデジャネイロオリンピックの日本代表として活躍した選手も参加することとなっております。
震災から5年5カ月が経過しましたが、被害が甚大で、いまだその爪痕を残す鵜住居町根浜地区で開催するにあたりましては地域の方々を始め岩手県、そして復興に携わる全ての関係者の皆様からのご協力をいただきましたことに感謝を申し上げます。
私たちは東日本大震災で全国各地から寄せられた温かい真心に対し、「ありがとう」をお伝えすることを旨に準備を進めてまいりました。
来訪される皆様には被災地の現状を見ていただきながら、被災地だからこそできる安全・安心な運営を肝に銘じ、素晴らしい大会となるよう精一杯努めてまいりますので、市民の皆様におかれましても、ぜひ会場に足をお運びいただき選手の皆さんに声援を送っていただければ幸いに存じます。
また、日本水泳連盟様のご厚意により、復興支援イベントとして「水泳ニッポン」と題し、田中雅美さんと森田智己さん、萩原智子さん、3名のオリンピアンをゲストに9月5日、午後6時からチームスマイル・釜石PITにおきまして競技開催記念トークショーを行いますので、併せてお知らせいたします。

4つ目は「釜石市資源物分別作業所ストックヤードの新設について」であります。
資料10をご覧ください。
このたび、栗林町の旧清掃工場の施設解体跡地にストックヤードを新設いたしました。
同敷地内におきましては既に缶類、びん類等を分別処理する作業所が稼働しておりますが、より一層のごみの減量および資源リサイクルを推進するため、これに加えましてストックヤードではペットボトルの減容処理設備を導入し、廃ペットボトルの選別、保管や衣類等の保管を行うこととしております。
なお、施設の新設に合わせて7月からは市内一部の地域でペットボトルの分別収集を月1回試行実施しております他、8月中旬からは市内10施設に回収ボックスを設置し、拠点回収をスタートしております。

5つ目は「かまいし健康チャレンジポイント事業の実施状況について」お知らせをいたします。
資料11をご覧ください。
8月1日から事業を開始して1カ月が経過しましたので、これまでの状況について報告いたします。
まず、カード配布およびポイント付与の件数でありますが、各種健診受診ポイントでは国民健康保険特定健康診査等が2,373件、がん検診が1,991件、母子健康手帳の取得が21件となっております。
健康イベント参加ポイントでは市や県、医師会等が主催、共催する健康づくりに役立つ講演会や健康教室などが23件、各地区生活応援センターの独自事業や各自主活動グループの事業を対象とする公民館および働く婦人の家事業が2,377件となっております。
次に、配布状況でありますが、各種健診受診ポイントにつきましては健診会場におきまして受診者へカードまたはポイントを付与しております。
8月からの実施のため、ほとんどが初めてのカードの取得となっており、今後の健診受診によってポイントが取得でき、健診への受診勧奨が期待できるものと考えております。
健康イベントの参加ポイントにつきましては始まったばかりであり、健康イベント数はまだ少ない状況にありますが、公民館事業は常時、実施されておりますので、公民館事業への参加によってポイントの取得が進み、自分の健康は自分で守るという健康への関心が高まることを大いに期待をしているところであります。

以上をもちまして、私からの発表を終わります。

質疑応答

《台風第10号に関する状況について》

質問:橋野の方の被害がひどいようなんですけど、世界遺産・橋野鉄鉱山の方の現状はどうなのかということと、2年目で、一番お客さんが来ることを期待されていましたよね。それへの影響とか対策をお願いします。

回答:世界遺産の橋野高炉までの道路のですね、路面が荒れております。約80m荒れております。ただ、今、まだ重機が行ける状況でないので、重機が行き次第、応急工事で対応したいなと考えております。

回答:インフォメーションセンター自体と史跡自体には被害はないと確認しました。

質問:確認できたということですね。

回答:はい。担当の方が今日、現地に行っています。詳しく調査しています。

市長:私も行って見ましたけども、何ともないです。

質問:ということは、開ける予定とかは。

市長:それは、インフォメーションセンターと世界遺産の場所については何ら損壊はないんですけども、先ほどお話しがあったとおり道路が損壊状況ですので行けません。軽トラックでは行けるんですが、観光で行くということではないので、当分の間は閉鎖をせざるを得ないと思っております。笛吹から来る方の道路の、遠野側の方の道路についても一部そういった状況があるというふうに聞いていますので、いずれにしても橋野鉄鉱山の方には現在、行けない状況にありますから、もう少し今後の道路の修復の時期といいますか、計画等を勘案しながら再開の時期については、また追って連絡をさせていただきたいと思います。いずれ、現在は行けないということで、中断ということでございますので、よろしくお願いします。

質問:やっぱり2年目ということで期待していらっしゃる。

市長:大いに期待して。その当日の、台風の日にもですね随分、遠くの方から来た方が、遠野側から来た方がいたみたいで、台風が来るというのですぐに戻ったということですけども。まさにこれから国体もございますし、この秋口にかけて大いに観光客に来ていただきたいと、こう思っていた矢先ですので、非常に残念ですけども、これは致し方ないことですね。ぜひ、来る方々についても、そういった情報を提供させていただいて、また再開したときにはですね、ぜひ来ていただけるようにお願いしたいなと、こう思っております。

質問:30日の避難指示の対象世帯数、改めて教えていただきたいんですけども。

回答:16時にですね、橋野町・栗林町全域と、甲子町の第1地割から第6地割ということで、避難指示を出しました。第6地割はないですが、第1地割から第10地割までが3,026世帯6,636人。手元にですね、栗林については人数がないので、後で。

質問:分かりました。すみません、で、それは河川が上がる。

回答:最終的にですね、鵜住居川流域と甲子川流域全域に出したんですけども、鵜住居流域が1,188世帯の2,569人。それから甲子川流域が1万1,600世帯の2万3,854人になります。段階的に広げていって、最終的にはこのぐらいだったと。

質問:それは川の氾濫のための、要は避難指示。それ以外の、例えば土砂災害。

回答:氾濫危険水位を大きく超えたということで流域に出しました。

質問:それ以外で、例えば土砂災害の危険がある地域とかには避難指示、避難勧告というのは。

回答:最初にですね土砂災害警戒情報というのが出ましたので、市内全域に出るんですね。市内全域にまず避難勧告を出します。特に、土砂災害のメッシュ情報というのがあるんですけど、この中で甲子町の第1地割~第6地割と橋野町が危険なレベルに達しているということで、特にそこは気を付けてくださいという主旨の放送をさせていただいたということです。

質問:すみません、今の関連なんですが、この避難指示の世帯数からすると、この今日の発表にあった避難者数、ピーク時は24カ所で760人というのは非常に少ない数字なんですけれど、そのあたり今後の課題としてどのように、市として。

回答:詳細についてはこれから調べますけれども、避難所に行った方は避難所で把握した人数がそれであって、他のお知り合いであったりだとか、結局、台風なので分かるわけです、大体いつ来るというのが。だから、他に避難した方もいらっしゃる可能性もありますし、あとは自宅の2階以上にですね、自宅なり何なりに2階以上に避難した方もいらっしゃると思います。実際に甲子地区の方から自分はこういうところに住んでいて、今2階にいるんだけど大丈夫か、というような問い合わせもありましたので、そういった形で垂直避難という方もいらっしゃると思いますので、避難所に避難した人数だけで多いか少ないかというのは計れないのかと。もうちょっと詳しく調べてから。

市長:津波と違ってね、津波の方は浸水の想定でやってもらって、そこから皆、そうでない高台に逃げるんですけども、やっぱり大雨とか洪水の方は今あった垂直避難が原則というか、そこに今いる場所で高い所に行くというのも1つの避難方法だということなので、必ずしもみんなが避難場所に集まらなければならないとか、そうしなければならないということはないので、これがちょっと津波とまた違った避難の特徴だと思います。

回答:すみません、補足があって、東部地区の復興公営住宅に関しては高層なので、天神以外は2階にお住まいの方が、なので事前にですね、自宅にとどまっていてください、で、危険を感じたらもっと上に逃げてくださいというのを地域づくり推進課、それから釜石地区生活応援センター、協力してですね、チラシを各戸にポスティング、あとはエレベーターに貼り出した、事前にですね、これは。そういった形で、だからあえて危険を冒してまで外に避難をする必要はないし、特に東部地区というのは避難場所というか避難所が限られていますので。幸い、復興公営住宅は高層造りなので、そういった形にしました。

質問:仮設住宅の床上浸水があったということだったんですが、その方々が仮設間転居とかする予定はあるんですか。

回答:鵜住居の田郷地区で床上浸水が発生しましたが、その入居者の希望を取りましてですね、1世帯については同じ田郷の中で仮設からの転居をしました。

質問:すみません、あわせてもう1つ。青ノ木地区の、仮設住宅への入居状況は今後どのようなスケジュールでいくのでしょうか。青ノ木地区のですね、避難世帯の方々の、希望している方いると聞いたんですけども。

回答:青ノ木地区でもですね、仮設住宅への避難を希望されている世帯が7世帯ほどございましたので、今、栗林地区で空いている仮設住宅を移転候補地として今、調整中でございます。

質問:早ければいつぐらいというような形で。

回答:そうですね、早ければ、本人さんたちのご都合もありますけども週明けぐらいには、もう転居可能かなと思っております。

回答:すみません、補足ですけど、昨日ですね、仮設住宅の入居手続きを済んで、早い方は月曜日から移られるということです。

《復興まちづくりについて》

質問:再募集の件なんですけれども、再建方法が未だに決まってない再募集対象の世帯数というのは、何世帯になるのでしょうか。

回答:はい、現時点で把握しておりますのは約110世帯ぐらいとなっております。

質問:いつも言っている意向不明世帯と、今回の再募集の対象世帯というのは違うんですか。

回答:今回、再募集する募集対象は入居未内定者、それから入居済みの方を除きますので最大、可能性があるとして今、入居見込みの方は110世帯ぐらいということで。

市長:50だよな。

回答:50というのは意向不明世帯の数でして、その他に、以前に市営住宅に入居希望しながらもまだ入居手続きを取ってない方等もおられますので、そういった方々を入れますと110世帯。

山崎副市長:全くもって意向が確認できないというのが50世帯ほどと。

質問:その数というのは仮設住宅にお住まいの方。

回答:仮設だけではないです、みなし仮設も含めて。

質問:今の数なんですけども、戸数というのは今、仮設住宅もしくは、みなし仮設にいらっしゃる方の数というのは。

回答:仮設住宅は約2,000世帯ほど。

質問:みなしも。

回答:みなしも入れますと、みなしだと380世帯ほどございます。

山崎副市長:仮設もちょっと。

回答:仮設につきましては、被災者でいいますと1,800世帯ほどになります。そして、それ以外の派遣の職員だったり、そういった方々もおりますので、そういった方々を合わせますと2,200世帯ほどまだ入居しているということです。

質問:いわゆる罹災証明を持っていらっしゃる被災者の方、みなし仮設にいらっしゃる方が。

回答:1,800世帯。

質問:1,800と380を足した。

回答:みなし仮設が380世帯。

質問:まだ災害公営住宅等に意向が不明な方が50世帯。災害公営住宅、決まっているけど未入居だから60世帯。

回答:数はそのとおりです。

質問:再募集される、今日の資料8をベースにすると30戸ぐらい。この数というのは多いと言ったらいいのでしょうか、少ないと言ったらいいのでしょうか。どう見たらいいでしょうか。

回答:空きの数につきましてはちょっと、この資料のデータが前からの情報。この資料から、そんなにないというのかなと。

質問:そんなに多い数じゃないと。

回答:どうしても死亡とかもありますので。また、自力再建にいった方がおられますので今、現在でこのぐらいということになります。

《「希望郷いわて国体」水泳(オープンウォータースイミング)競技会開催について》

質問:市長の発表の中に全国からの真心に対してのありがとうを伝え、そして現状を見ていただきながら、うんぬんというのがあるんですが、具体的にどういう形で釜石ならではの部分で、こういうふうな形でのおもてなしというか、ありがとうを伝えるとか、そういう工夫とかやり方を、あったら教えてください。

回答:釜石市という大枠全体部分ですけども、ご覧になったのもあるかもしれませんが、花いっぱい運動で路線にといいますか、本当に全地域の方々にお手伝いをいただいて1万株の花を植えさせていただきました。それを会場地の近くとかですね、道路に並べるとか、あとは当然、会場地は小学生・中学生の方になりますけれども応援ののぼり旗を作っていただいて、それを会場にも掲げますし。ということで、支援に対する真心とかというのを表していこうということでは進めてございます。

質問:もう1つ、現状を見ていただくというのは。

回答:はい、まさにその会場地が今回のオープンウォータースイミングも根浜でございますので、それこそ来るまでの間、まだ工事やっているとか、そういう部分も見ていただくということになりますし、オープンウォータースイミングの会場にもですね、震災前・震災後ということでの写真を掲げさせていただいて、そういうものを見てもらうということにしてございますので、そういったもので今の現状という部分を見ていただくということになります。

質問:すみません、ちょっと追加で。例えば、はまゆりのトライアスロン大会だったら地元の民間の方々が自給自足で電源を供給したりだとか振る舞いとかあると思うんですけど、今回のオープンウォータースイミングのおもてなしで民間のお振る舞いというか、おもてなしみたいな部分はどういうのがあるのかと。

回答:どうしても衛生上の部分が問題になりますので、だれかれというわけにはいけませんので、こちらの方で業者等を選定いたしまして、当然、選手、いらっしゃる方のお振る舞いは実施いたします。

質問:具体的にはどういうのが今のところ。

回答:そうですね、すみません、ちょっと今、あとでまた。いずれ、業者といいますか地域の方々といいますか、ちゃんとそういう調理ができる方にですね、お願いをしてお振る舞いをしてもらうという予定で今、進めております。

質問:ちょっと関連なんですけども、今回の台風の影響というのは、国体の三競技、今回のオープンウォータースイミングもそうなんですけど、あるというか、どんなものがあるのでしょうか。

回答:今回のオープンウォータースイミングにつきましては、河川からですね海岸の方にかなり流木等があるということでしたので、それをコース上にですね、それこそ風とか波の方向によっては流れてくるということも懸念されますので、そういう部分につきましては現在、地元の漁協とかですね、ご協力いただいてとりあえず取っていただいているという状況です。ただ、大量にあるものですから全てが撤去できないような状況ですけれども、いずれ、競技に支障がないような形で進めているところでございます。あとはまあ、トライアスロンになりますけれども、バイクのコースであります橋野方面の道路が、被害が出ているという部分では今後いろいろ競技団体と協議してですね、コースとか競技とかという部分については今後、検討を進めていくということになります。

《釜石市資源物分別作業所ストックヤード新設について》

質問:すみません、ちょっと細かい話なんですけど、ペットボトルを一般ゴミにしているというのは釜石だけじゃないんですよね、多分。平田の焼却場を使っているところはどうなんでしょう。他の市町村のペットボトルは。

市長:他の市町村はやっているんじゃないですか、分別を。

回答:全国で95%くらいなのかな、分別が進んでいまして。釜石は全く今まで。そういった形で今回、一部施行によって3月までやって、来年以降、本格実施を見据えて今、取り組んでいるところです。

質問:確かあれですよね、釜石市民のゴミの排出量、県内トップぐらいの。やっぱりそういう、多少経費はかかっても少しはゴミを減らすという意識啓発みたいな意味も含めてということですね。

市長:ゴミの排出量がワースト1、2。そういう状況にあるということを、やっぱり市民の皆さんにもご理解をいただいて。

以上

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住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
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