平成27年12月4日記者会見

公開日 2015年12月03日

更新日 2015年12月04日

平成27年12月4日記者会見結果

日時 平成27年12月4日 金曜日 午前11時 開始
場所 市役所 第2会議室
内容

市長の発表項目

  1. 平成27年12月釜石市議会定例会付議事件について
    【資料No.1 平成27年12月釜石市議会定例会付議事件(予定)総括表[PDF:166KB]
    【資料No.2 平成27年12月定例会提出 補正予算総括表[PDF:110KB]
    【資料No.3 平成27年度予算の概要と主要事業−12月補正予算−[PDF:8,866KB]
    【資料No.4 平成27年12月釜石市議会定例会議案等説明資料[PDF:3,714KB]
  2. 釜石情報交流センターのオープンについて
    【資料No.5 情報交流センターのオープンについて[PDF:293KB]
  3. 釜石市ラグビーこども未来基金への寄付について
    【資料No.6 『釜石市ラグビーこども未来基金』寄附件数[PDF:68KB]
  4. 釜石警察署庁舎等の建設用地について
    【資料No.7 釜石警察署庁舎等の建設用地について[PDF:315KB]
  5. 復興住宅の入居者再募集結果について
    【資料No.8 復興住宅の入居者再募集の申し込み結果について[PDF:113KB]
  6. 2期目4年の取り組みと成果について
    【資料No.9 2期目4年の取り組みと成果について[PDF:349KB]

情報提供項目

  1. 橋野鉄鉱山インフォメーションセンター冬期休館のお知らせ
    【資料No.10 橋野鉄鉱山インフォメーションセンター冬期休館のお知らせ[PDF:163KB]

市長発言要旨

それでは、お忙しいところ、ご出席をいただき、ありがとうございます。
本日は、6つの項目について、発表させていただきます。

1つ目は「平成27年12月釜石市議会定例会付議事件について」であります。
12月7日から始まる定例会に付議する事件は、資料1の総括表のとおり18件となっております。
内訳は、条例6件、補正予算7件、その他議案4件、人事案件が1件となっております。
今議会に提案する補正予算は一般会計、国民健康保険会計、介護保険会計、下水道会計、漁業集落排水会計、魚市場会計および水道会計の7件であります。
資料3の1ページをご覧願います。
一般会計の補正額は、52億5,100万円で補正後の予算額を1,090億9,300万円としたところであります。
今議会に提案させていただく補正予算は、復興交付金事業では、事業の進捗(しんちょく)にあわせて次年度の債務負担行為を調整したほか、新規事業として一般会計3件、下水道会計1件を計上しております。
今回提案する補正予算のうち、主要な事業を説明いたします。
3ページの「被災者支援顕彰事業」予算額186万1,000円は、東日本大震災において、被災者支援の取り組みを行った方々を顕彰するため、被災者支援フォーラムの開催、自宅等提供者、避難所支援者等への感謝状授与、礼状送付、記念品等の贈呈を行うものであります。
次に「福祉灯油購入費助成事業」予算額1,570万円は、県の助成制度を導入して、市民税が課税されていない高齢者世帯、障がい者世帯、ひとり親世帯および生活保護世帯に対し、灯油購入費の一部を助成し、冬季の経済的負担を軽減し、生活の安定と福祉の増進を図ろうとするものであります。
5ページの「商業振興事業」予算額200万円は、買物に不便をきたす市民の利便向上と雇用機会創出のため、スーパー等の出店を支援する「商業施設出店促進事業補助金」を交付するものであります。
そのほかの主な事業につきましては、資料の3ページ以降にまとめてありますので、資料をご覧ください。

2つ目は「釜石情報交流センターのオープンについて」であります。
資料5をご覧ください。
大町地区に建設していた釜石情報交流センターが12月23日にオープンいたします。
釜石情報交流センターは、気軽に訪れることができ、地域の情報に触れ合える「市民の交流と活動の拠点」として、今後整備する釜石市民ホールとともに、地域文化の発展を支え、にぎわいと交流を創出する施設であります。
町内会や商店会の活動を支援する各種機材を備えるほか、会議室や集会室、ビジネスや学習の個人デスクとして利用できるワークスペースがあり、全館フリーWi−Fi機能も完備しております。
各種イベントを開催することもでき、早速、12月26日には同センターを活用し「スマートコミュニティフェア」を開催いたします。
多目的集会室は、一般社団法人チームスマイルとの命名権契約により「チームスマイル釜石PIT」と呼称が付き、定期的にアーティストのライブが行われるほか、映画の上映会などが開催されます。
また、同日、情報交流センターの一角に「ミッフィーカフェかまいし」がオープンいたします。
「ミッフィーカフェかまいし」は、オランダ王国大使館の協力のもと開設するもので、オリジナルメニューの飲食を提供するほか、グッズの販売、オランダ王国の紹介などを行うこととしております。
詳細は、この記者会見に引き続き行います、釜石まちづくり株式会社の記者発表で説明いたします。

3つ目は「釜石市ラグビーこども未来基金への寄付について」であります。
資料6をご覧ください。
国内のラグビー人気の上昇とともに、4年後のラグビーワールドカップ日本大会への関心も高まってきております中、当市では大会の万全な開催に向け、また、その後のラグビーのまち・釜石を推進する拠点として、鵜住居でのスタジアム建設を進めているところでありますが、政府や関係機関に財源確保を交渉し続けると同時に建設資金を補い、将来にわたりスタジアムを有効活用できるよう、去る7月1日に釜石市ラグビーこども未来基金を設立し、広く寄付を募ってまいりました。
このたび、当市のラグビーワールドカップ開催が復興を後押しする目標となり、地域を元気にして、世界中の皆様への感謝の表明になることにご賛同を賜りまして、株式会社ディーエイチシー様より、4,707万円の多大なるご寄付を賜りました。
この場をお借りいたしまして、株式会社ディーエイチシー様のご厚情に深く感謝を申し上げまして、謹んで報告させていただきます。
株式会社ディーエイチシー様は、震災発生の2011年以降、毎年、純利益の1%ずつを復興支援のために被災3県の自治体などにご寄付されておられます。
今般は、吉田嘉明会長様のご配慮により、ラグビーワールドカップ開催を通じて震災復興を達成しようという釜石市にご寄付をいただけることとなったものであります。
株式会社ディーエイチシー様からのご寄付を合わせまして、12月3日時点での釜石市ラグビーこども未来基金への寄付総額は1億1,500万円ほどになっております。
これまでご寄付いただきました皆様に改めまして御礼を申し上げますとともに、今後とも当市のラグビーワールドカップ開催にかかる推進事業にご支援とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

4つ目は「釜石警察署庁舎等の建設用地について」であります。
資料7をご覧ください。
平成26年3月31日の記者会見におきまして、昭和園グラウンドを釜石警察署、沿岸運転免許センターおよび交通機動隊沿岸分駐隊の移転候補地とすることを公表しておりました。
このたび、岩手県議会定例会におきまして、釜石警察署庁舎等の災害復旧整備計画に関する予算が可決され、釜石警察署庁舎等の建設用地として、昭和園グラウンドの譲渡を要望する旨の文書が11月13日に岩手県警察本部から届いたところでございます。
このことを受けまして、市としての検討を行った結果、昭和園グラウンドを岩手県警察本部へ譲渡する方針を決定いたしました。
昭和園グラウンドの面積は約13,596m2で、土地の所有者は釜石市と民間企業であり、そのうち市有地の面積は、約11,029m2となっております。
岩手県警察本部では、釜石警察署、沿岸運転免許センターおよび交通機動隊沿岸分駐隊の3施設を一体的に整備する方針で、完成見込みは平成30年度を予定しているとのことであります。
今後は、地域住民が一層、安全で安心して暮らせるまちづくりに向け、釜石警察署庁舎等が早期に復旧整備できるよう取り組んでまいります。

5つ目は「復興住宅の入居者再募集結果について」であります。
資料8をご覧ください。
復興住宅の空き住宅について「再建方法が未だ決まっていない世帯」を対象に、10月27日から11月10日を応募期間として再募集を実施いたしましたところ、最終的に51名の申し込みをいただき、11月21日に入居者決定抽選会を行った結果、40世帯の入居が決定いたしました。
入居が決定した世帯のうち、上中島住宅などの完成済み住宅に決定した方は、12月5日に部屋決め抽選会・入居者説明会を行い、12月中旬には入居手続きの完了を見込んでおります。
なお、今回入居が決まらなかった世帯、空き戸数となった住宅に関しましては、庁内および「復興公営住宅入居者選定方法等検討会」において検討のうえ、復興住宅を希望される方の入居先をなるべく早く決定できるように対応してまいりたいと思います。

6つ目は「2期目4年の取り組みと成果について」であります。
資料9をご覧ください。
東日本大震災による未曾有の被害に見舞われた年の平成23年11月に、私は釜石市長として2期目、4年間の任に就きました。
その年の12月には、復興の指針となる復興まちづくり基本計画を策定し、この基本計画に掲げる4つの基本方針「災害に強い都市構造への抜本的転換」「この地で生き続けるための生活基盤の再建」「逆境をバネにした地域経済の再建」「子どもたちの未来や希望の創造」に基づき、この4年間、震災からの復旧・復興に向けて全力で取り組んでまいりました。
4年間の復興まちづくりの進捗といたしましては、復興まちづくり基本計画に掲げる118の実施施策のうち、がれき処理や被災した保育園・介護事業所などの復旧事業は早期に完了し、その他の復興事業全てに着手済みとなっております。
また、創造的エネルギー対策の推進や、震災メモリアル伝承事業推進など、復興を支える主要施策となる12のスクラムプランも着実に実施してまいりました。
さらに、復興を着実に推進する取り組みといたしましては、復興まちづくり協議会や地権者連絡会の設置、県内被災自治体と連携した岩手県沿岸市町村復興期成同盟会の設立があります。
復興まちづくりを支える人材育成といたしましては、釜石リージョナルコーディネーター、通称「釜援隊」の設置をはじめ、釜石人材育成道場や釜石○○(まるまる)会議の実施、中学生の海外派遣事業などを実施しております。
市長としての2期目、4年間における復興まちづくり基本計画に掲げる7つの基本目標ごとの主な取り組みと成果につきましては、資料をご覧いただきたいと思いますが、優先して取り組むべき課題といたしましては、復興公営住宅整備など復興事業の着実な進捗を図ること、被災事業者の再建をはじめ待機児童の解消などによる労働力確保等に努め産業の再生を進めること、被災者の見守り体制をはじめ地域包括ケアシステムの構築や地域コミュニティーの再生のためのシステムを確立すること、橋野鉄鉱山の世界遺産登録に伴う観光振興・交流人口の増加を図る取り組みを推進すること、ラグビーワールドカップ開催に向け財源の確保を図り事業を着実に進捗させること、次代を担う人材育成を図ることなどが挙げられます。
これまで、被災された皆様の一日でも早い暮らしの再建、生活の再建を最優先として取り組んでまいりましたが、いまだに多くの方は仮設住宅やみなし仮設住宅などでの不自由な生活を強いられており、被災者の皆様の期待に十分に応えることができませんでした。
このことから、被災された皆様の速やかな生活の再建が図られよう、復興公営住宅の整備や被災21地区の基盤整備の着実な推進に引き続き取り組んでまいります。

以上をもちまして私からの発表を終わりますが、情報提供として「橋野鉄鉱山インフォメーションセンター冬期休館のお知らせ」をお配りしておりますので、ご覧いただきたいと思います。

質疑応答

《平成27年12月釜石市議会定例会付議事件について》

質問:あの、ちょっと細かい話なんですけども。補正予算で、その商業振興事業200万円ではあるんですけども、これどっかに具体的に、市内のどこかにスーパーが出るということなのでしょうか。

回答:上中島町の以前、今空き店舗になっているスーパー跡地がございまして新しく出店する方への支援。商業施設出店促進事業補助金に基づいた支援でございます。

質問:これ、じゃあ、こういう補助金はもう前々からあって、それが活用される。

回答:はい。

市長:今まで、松倉のキクコーさん。それから小川のキクコー。あれみんな撤退したあと、地域の皆さんから、買物が大変不便だということで、そういう制度を作ってですね、出店を促進した結果があって、今回もそれに基づいて。

《釜石市ラグビーこども未来基金への寄付について》

質問:この金額についての市長のコメントをいただきたいのと、それと目標額というのは何かあるんでしょうか。

市長:目標額はまあ、いずれあの今、現時点で積算して国の支援とかですね、そういったものの中でいただいてもなおかつ不足の分があると。その部分の財源確保をどうするかというのが課題ですので。その目標額ということになると、その財源の不足の部分をなんとか確保していこうということになると思います。

質問:金額的には。

市長:10億。

質問:10億。5カ月でその金額というのは、コメントをちょっといただきたいなと。5カ月でこれだけのお金が集まっているという現状への。

市長:それは本当にあの、主旨を皆さんご理解いただいて、被災地でこうした形でワールドカップを開催することが被災地の復興につながると。あるいは、また被災地の子どもたちの未来に希望を作ると。まあ、こういうところにご理解をいただいての、そういった行為だと思っておりまして、大変ありがたく思っております。同時にこうした多くの方のご寄付をいただいていますから、そのお気持ちに報いるためにもどうしても大会を成功させていかなければなりませんので、これはもう全力を尽くして、その期待に応えていきたいということです。

《釜石警察署庁舎等の建設用地について》

質問:震災前に嬉石町に釜石警察署があったわけなんですけども、そのときの敷地面積がもし分かれば教えていただきたいのと、その嬉石にあったときのと今度、昭和園グラウンドにできるのを比べた場合、昭和園グラウンドの方が狭くなるのかどうなのかというのをちょっと教えていただきたいですが。

回答:すみません。今、資料持っておりませんので。前の嬉石町の規模資料は持っておりません。

質問:じゃあ、あとで。

市長:まあ、若干、敷地面積としては小さいと思います。

回答:嬉石町のですね、広さなんですけども26,737m2。昭和園の13,000と比べると、かなり嬉石町が広かったです。駐車場とかもかなり広かったですし。

質問:半分ぐらいなの。

回答:そうですね。半分近く。

《復興住宅の入居者再募集の申し込み結果について》

質問:すみません。この申し込みの結果を見ると、やっぱりどうしてもその、東部地区への希望が集中しているように思い、少し外れた所については半島部とかも含めて希望が無い。少しミスマッチが生じているように思うんですけど、何か対応策というのは無いのでしょうか。

市長:いや。あの、ミスマッチと言うか、最初に入居希望があったので、それに沿った形で建設していますので、決してミスマッチではないわけですが、ただその途中でそれぞれの事情があって入居ができなくなったということですので、これはやむを得ないことだと思います。ただ、全体的に今お話があったとおり漁村集落とか、そういったところを希望する方が少ないというのはそのとおりだと思いますので、これが要は今後の復興の大きな課題だと。これは復興住宅に入る人が少ないとか多いとかじゃなくて。やはり漁村集落にこれからそこに住んで、そこで生活をしていくという方々が減少していくのではないかという、この復興の将来の姿を一つの象徴していることだと思っていますので。この解決が漁村集落の本当の意味の復興につながる道筋を作っていくことになるのだろうと思っています。要は復興住宅にも皆が希望して、そういうところに入るような、そういう環境づくりをしていかなければならないと思っていまして、決してまちの中心部にだけ力を入れるということではなくて、そういった漁村集落でも安心して暮らしていけると。あるいはまちの真ん中では無い、そういう生活の良さというものをもう少し強調できるような、そういう政策を展開していかなければならないなと、こう思っております。

質問:すみません。今回そうすると40件が入居が決まったことで、再建方法が決まってない世帯はいくつになるのでしょうか。

回答:今の時点で自立再建するか復興住宅にするか、あと、それからそれ以外も含めて大体約50世帯程がまだ意向がはっきりしていないという。

以上

この記事に関するお問い合わせ

総務企画部 広聴広報課 広聴広報係
住所:〒026-8686 岩手県釜石市只越町3丁目9番13号
TEL:0193-27-8419
FAX:0193-22-2686
備考:問い合わせメールはこちら

PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード