平成27年10月26日記者会見

公開日 2015年10月26日

更新日 2015年10月26日

平成27年10月26日記者会見結果

日時 平成27年10月26日 月曜日 午前11時 開始
場所 市役所 第2会議室
内容

市長の発表項目

  1. にこにこバス運行による死亡事故について
    【資料No.1 「にこにこバス」運行による死亡事故について[PDF:625KB]
  2. シープラザ釜石へのラグビー情報発信拠点の開設について
    【資料No.2 シープラザ釜石へのラグビー情報発信拠点の開設について[PDF:196KB]
  3. 被災事業者の再建状況と新たな支援策等について
    【資料No.3 被災事業者の再建状況と新たな支援策等について[PDF:431KB]
  4. 釜石市東日本大震災検証報告書(平成26年度版)の公表について
    【資料No.4 釜石市東日本大震災検証報告書(平成26年度版)の公表について[PDF:321KB]
  5. 復興住宅入居者の再募集について
    【資料No.5 復興住宅入居者の再募集について[PDF:332KB]
  6. 高校生のキャリア構築支援事業について
    【資料No.6 高校生のキャリア構築支援事業について[PDF:497KB]

市長発言要旨

お忙しいところご出席をいただき、ありがとうございます。
まず、昨日が釜石市長選挙の告示日でありましたが再度、市政運営を担当させていただくこととなりました。
ご支援をいただきました皆様に感謝を申し上げますとともに、この4年間で復興を確かなものにするため、公約に掲げました「被災者の住まい・くらしの再建」「暮らしの安全と災害から生命と財産を守り抜く基盤づくり」「支え合い安心して暮らせるまちづくり」「産業の再生と雇用の場の創出」「三陸の大地に光輝く先駆的なまちづくり」を基本政策として、復興まちづくり基本計画を実現すべく、市政運営にまい進してまいりたいと存じます。
それでは、6つの項目について発表させていただきます。

1つ目は「にこにこバス運行による死亡事故について」であります。
資料1をご覧ください。
9月30日、せいてつ記念病院敷地内道路におきまして、市が運営する「にこにこバス」が、運行業務中に同病院施設を管理する作業員と接触する事故が発生いたしました。
被害者は事故直後から、せいてつ記念病院のICUにて初期治療後、頭部の負傷であったことから脳神経外科のある県立釜石病院に移送され、継続的な治療が行われておりましたが、10月10日の午前1時3分に誠に残念ながらお亡くなりになられました。
被害者ならびにご家族の皆様には、心から深くお詫びを申し上げますとともに、被害者のご冥福を心からお祈り申し上げさせていただきます。
市といたしましては、運営者としての立場からこの事故の重大性に鑑み今後、同様の事故を防止するため運行管理を徹底してまいります。
さらに運行事業者に対しましては運行業務が乗客、他の車両および歩行者等の生命に関わる重要な業務であることを乗務員に強く認識させ、このような痛ましい交通事故が再び起こることの無いよう関係法令の遵守と、さらなる安全運転の確保に努めるよう指導してまいります。

2つ目は「シープラザ釜石へのラグビー情報発信拠点の開設について」であります。
資料2をご覧ください。
現在、開催されておりますラグビーワールドカップ2015イングランド大会での日本代表チームの見事な戦いぶりにより、国内ではラグビーに注目が集まり4年後の日本大会への関心も高まってきており、当市開催に向けた盛り上がりにも弾みがつくものと大いに期待をしております。
こうした流れも念頭に置きながらラグビーのまち・釜石をPRするとともに、ラグビーワールドカップ日本大会の一層の盛り上がりと成功に向けて、シープラザ釜石内に釜石ラグビーの文化や伝統およびラグビーワールドカップの情報発信と気運醸成の拠点を開設いたします。
名称は仮称ですが「ラグビーカフェ・シープラザ釜石」として、シープラザ2階西側フロアに11月15日、日曜日のプレオープンを予定しております。
これまで鵜住居地区に「ラグビーカフェ」を開設しておりました民間団体を含む「ラグビーワールドカップ2019釜石開催支援連絡会」を運営主体に、施設を管理する市との連携・協働による事業形態を考えております。
プレオープン時には、これまでの「ラグビーカフェ」を踏襲する形でラグビー関連の展示をはじめ、ラグビーこども未来基金返礼品作成作業場やイベントスペースの設置等を予定しておりますが、順次、拡大・充実を図り平成28年4月以降にグランドオープンする展開を予定しております。
ラグビー情報発信拠点の開設により、市内外へのラグビーに関する普及啓発と憩い・交流空間、釜石駅周辺地域のにぎわいの創出を図りたいと考えております。

3つ目は「被災事業者の再建状況と新たな支援策等について」であります。
資料3をご覧ください。
被災した21地区の復興事業のスケジュールが明確になる中で先般、第2次の応急仮設団地集約化計画を策定し公表したところでありますが第2弾として、なりわいの再生について被災事業者の再建支援策や仮設施設の運用期間等を報告させていただきます。
まず、本年8月末に中間報告を行いました再建状況調査につきまして、被災された1,035事業者を対象に、前回調査時点から主に不明・無回答の210事業者を追跡調査したほか、仮設施設の退去者を更新しておりますので別紙1、別紙2につきましては後ほどご覧いただければと思います。
2の再建支援策につきましては再建状況調査の結果を踏まえ、再建に向けた支援策を「再建場所の確保」「再建資金の確保」「情報提供の充実」の大きく3つと捉え、「再建支援施設の整備」「新たな助成制度の創設」「既存制度による支援」を3本柱として、支援を検討してまいります。
具体には「再建支援施設の整備」として、呑ん兵衛横丁をはじめとする鈴子地区の飲食店街の再建支援や、津波立地補助金やグループ補助金を活用した再建場所の確保を検討するほか「新たな助成制度の創設」として、既存制度の対象とならない事業者への助成や中小企業振興資金融資制度の利子補給の拡充など、再建資金の確保について検討してまいります。
加えまして、既存制度の対象者には助成制度を有効活用していただくため、各種支援制度について個別面談などを通じて情報提供しながら、事業者の再建計画の具現化に向けて支援してまいります。
なお、新たな助成制度の創設につきましては、次年度から3年間を集中支援期間と位置付け、重点的に再建を支援することといたしますが、個々具体の事業設計につきましては新年度予算編成において明確にしてまいりたいと考えております。
3の仮設施設の運用期間につきましては、各種支援策を講じたうえで復興事業の進ちょく状況と事業者の再建見込みを勘案し、今年度から段階的に集約・撤去を進め平成30年度を目途に、全ての仮設施設の供用完了を目指して取り組もうとするものであります。
仮設施設の敷地につきましては従来の公園などに復旧することを基本に、一部施設について地権者の状況を考慮し払い下げを検討するほか、復興後の事業活動を支援する産業支援施設としての活用および民間のテナント施設の状況を見極めながら、仮設施設の移転改築などについても検討してまいります。

4つ目は「釜石市東日本大震災検証報告書 平成26年度版の公表について」であります。
資料4をご覧ください。
東日本大震災以降、検証作業を継続してまいりましたが平成26年度につきましては、岩手大学地域防災研究センターの指導により対応状況・課題整理・原因分析を行い、被災した方を主体とした検証委員会を開催して「学校・子ども関連施設編」「避難所運営編」「地域編」の3編の検証報告書を取りまとめました。
「災害対策本部編」につきましては昨年度から継続して修正作業を実施し、このたび再精査を終えたことから4編を一括して市ホームページにおいて公表いたしました。
検証報告書の概要につきましても同じく市ホームページに掲載しておりますが、「災害対策本部編」では震災時の初動対応状況などについて、「学校・子ども関連施設編」では避難行動や安否確認、受け渡しなどについて、「避難所運営編」では避難所設置・運営の実態などについて、「地域編」では震災前の備えや避難行動などについて検証し、今後の災害対応に係る方向性を明らかにしております。
以前に公表しております「避難行動編」や「鵜住居地区防災センターにおける東日本大震災津波被災調査報告書」と合わせまして全部で7つの検証報告書および調査書となりましたが、今年度につきましてはこれまでの検証報告書などをもとにした市民向けの教訓を取りまとめた教訓集を作成する予定としております。
これらの検証の成果につきましては、将来的に震災誌の発刊、防災意識の向上に向けた防災市民憲章の制定、地域防災計画、震災メモリアル施設整備などの市の防災施策に反映させるなど、震災を後世に引き継ぐ地域文化の醸成に努めてまいります。
また、検証結果を受け11月12日の「非常災害対策に係る教育・保育施設園長会議」におきまして、震災時の対応や課題を再確認する取り組みも行う予定であり、各分野における災害対応を考える際の資料などとして活用してまいります。

5つ目は「復興住宅入居者の再募集について」であります。
資料5をご覧ください。
既に完成済みの上中島や日向、箱崎白浜の34戸と今後完成予定の東部地区20戸について、再建方法がいまだ決まっていない世帯を対象として入居者の再募集を実施いたします。
そのため他の復興公営住宅に入居済み、または内定済みの方や被災者生活再建加算支援金などの住宅再建に関する補助金を受領済みの方は、申し込みができないこととなります。
今後のスケジュールといたしましては、10月下旬に対象となる方々に案内文書を発送して、申し込みの受付期間を11月10日までとしており、11月中旬以降には入居者決定の抽選会を開催しその後、完成済みの住宅につきましては12月上旬に入居を開始できるよう準備を進めているところであり、今回の再募集によってより多くの方の生活再建が図られてくるものと考えております。

6つ目は「高校生のキャリア構築支援事業について」であります。
資料6をご覧ください。
この事業は地方創生関連事業の一つとして実施するものであり、県外企業や域内企業、NPOなどと連携して、市内の高校生に対して自身のキャリア意識や郷土愛、起業家精神を醸成する教育プログラムを実施して、主体的に学ぶ意識やキャリア選択の満足度、学力の向上を目指すとともに当市の将来を担う人材育成を図ろうとする取り組みであります。
平成26年6月に当市とUBSグループ、一般社団法人RCFの三者がパートナーシップをもって、コミュニティ形成や産業再生などに取り組むことを目的に「復興のまちづくりに向けた共同宣言」を締結させていただいたところでありますが、本事業は共同宣言に基づく取り組みの一環として三者が連携して事業の企画・運営を担うこととしております。
今年度の取り組みといたしましては、岩手県立釜石高等学校の1、2年生を主に対象として実施するものであり、11月21日と来年1月30日に市内外の企業や団体等でご活躍されている方々などを講師としてお招きし、高校生に対する講演やパネルディスカッション、高校生と共に「働くこと」や「地域社会との関わり方」をテーマに考えるワークショップなどを開催することとしております。
本事業を通じて、高校生が多くの多様な企業人や社会人と触れ合う機会を創出することで、自分の意思で将来を考え自分で決めるという姿勢や、社会の中で必要とされるコミュニケーション能力や社会性、リーダーシップの醸成を図り企業や社会、地域に貢献する人材の育成に取り組んでまいりたいと考えております。

以上をもちまして、私からの発表を終わります。

質疑応答

《シープラザ釜石へのラグビー情報発信拠点の開設について》

質問:すみません。非常に細かいことなんですけども、このフロアの面積等、もしある程度分かったら教えてください。どのくらいの広さで作るのか。

回答:ラグビーカフェの面積なんですけども、もともとありましたユニクロの売り場面積がですね約320m2で、通路とかを取らなきゃいけないので今大体、今の予定で約270m2。ちょっとまだ中身的にはまだこれからなので、約ということでご了承ください。

質問:これ事業費って、どれくらいか分かりますか。

回答:これからですね。当面は、プレオープンはさほどのものはかけない。

市長:限りなく、あまりかけないでということで。ただ、内外からたくさんの人たちが来たときに、やっぱりどこに行ったらそういう情報が得られるかとか、そういうためにいろいろと展示をしたり、そこに来ればいろいろな情報が分かるし、また、いろいろな会話がね、対話ができるという場所にしたいなと思っています。これはあの、観光客だけじゃなくて市民の皆さんにとっても。

《被災事業者の再建状況と新たな支援策等について》

質問:すみません。再建支援策の新たな助成制度の創設とあるんですけども、既存の対象外となる事例を救済するとあるんですが、その既存の対象外の事例というのは例えばどういうような事例なのでしょうか。

回答:グループ補助金、全壊補助金、修繕補助金というのが主な支援制度なんですが、これは震災前、持っていらした資産を基準にしているために対象とならない方がどうしても出てきていますので、そういったことをイメージして設定しています。

質問:ごめんなさい、やや具体的にいうとあれですか、例えばテナントに入っていた人とかそういうことですか。

回答:そうですね。

質問:すみません、もう一つ。あと、呑ん兵衛横丁の再生というようなこと書いているんですけども、他にも新しく再建場所は計画する予定はあるんですか。

回答:ただいま、それを含めて考えています。

質問:具体的にどの辺りに。どのくらいの規模というのは。

回答:一応、東部地区と鵜住居地区が津波復興拠点事業を行っていて、その中で商業ゾーンという位置づけもありますので、その2つのエリアの中で考えています。

質問:あと、すみません。仮設施設の集約撤去を今年度から段階的に進めるんですけど。まあ、今年度ももう半分も無いんですけども。大体、具体的にどこからどういうふうに始めていこうという、計画案を作ることになっているんでしょうか。

回答:今年度に関してはすでに予算措置もされているところもありますので、そういった形で今年・来年と、そういったことが予定にございますので。全体の中でこれをまとめて年度末に公表できるように準備したいと思います。今年度については、予算で既に可決されていますので、松原地区です。

質問:あと、すみません。ちょっと一個だけ読み取っていてよく分からなかったんですけども、最後の方に仮設施設の、さっきありましたけど敷地についてはとありましたけど「地権者の状況を考慮して払い下げを検討する」と。すみません、ちょっとどういうことをイメージして。イメージが掴めないんですけど。

回答:2つ意味がありまして。1つは民有地の場合、入居される方と地権者さんが同じものもあれば違うものもございますので、地権者さんの意向がまず前提だということと、その逆、公有地の場合で市有地じゃない県有地とか建っているものがございますので、やっぱり地権者さんについて、入居者と地権者の折衝がまだ必要な部分があるということでございます。

質問:払い下げというのはどこかに払い下げる、誰にやる。

回答:基本的には入居されている方。払い下げるところが、できるものがあるかどうかを今、考えているところです。

《釜石市東日本大震災検証報告書(平成26年度版)の公表について》

質問:「災害対策本部編」とまあ、修正作業が行われたと思うんですけども、その改めて修正したポイントというのはどういうところなんでしょうか、時間をかけて。

回答:災害対策本部につきましては作業部会等を開いて、半年、何をやったかということをまとめたんですけども、それじゃあ全体の概要が掴みづらいということで、災害対策本部のトータルな総括的な部分、こういったものを新たに加えさせていただきました。

質問:これに関して若干お願いなんですけども、これ以外の部分について確か冊子にはなってないけどコピーみたいなものをいただいたと思うんですけども、最終的なこの災害対策本部編、修正が加えられた後のもの、もしよければコピーという形でいただければなと思うんですけども。

回答:まあ、全部4点ということで総ページが800以上となっております。

質問:前回いただいているものがあるので、修正がもし災害対策本部編だけであれば、それだけで構わないんですけども。

市長:修正したとこだけ。

質問:他の避難所運営編とかありますよね。他のやつは昨年度末でいただいたと思うんですよ、クラブに対してもコピーしたやつで。で、災害対策本部編はいただいたときには「まだこれからも修正しますよ」ということだったので、その災害対策本部編だけで構わないんですけど。もしよければ。

回答:調整しまして、あとで後日、配布したいと思います。

《復興住宅入居者の再募集について》

質問:単純な理由ですけども、この募集している理由というか、空いている理由というのを教えてほしいんですけども。

回答:はい。あの、さまざまな事情があるんでその方、一人一人違う。例えば当初、復興住宅を希望したんですが、自立再建になった方とか。あとは、長期の施設に入所された方とか。お一人それぞれの事情があって空きが出ているというような状況になります。

質問:再募集の条件は特に、これまでの条件と同じような感じでよろしいでしょうか。

回答:いえ。今回は先ほど市長が申し上げましたとおり、復興公営住宅に入居済みの方、あとは内定済みの方を除いた方ということになります。また、待てないという方になります。

質問:地域は特に限定はしないということですね。

回答:入居優先順というのはありますが、市内でも市外でも。

質問:市内・市外も。

回答:はい。入居順はそれぞれありますけども。個別に案内する予定にしております。対象者の方は早く。広報に載せます。

《高校生のキャリア構築支援事業について》

質問:じゃあ一点だけ、すみません。今年度は釜石高校が対象で、この資料でいくと次年度以降、釜石商工高校も対象になっていくというふうに捉えればいいでしょうか。一番最後に釜石商工高校がちゃんと載っているんですが。

回答:はい。今年度はまずは釜石高校さんということで、この2回のワークショップには釜石商工さんの生徒さんも参加できるように調整を今しております。来年度も同じように調整しながらという形で進めていきたいと思います。

質問:これは全学年の生徒。それとも希望の生徒なんですか。

回答:1年生・2年生の釜石高校の生徒。ならびに商工の希望される生徒。

《その他》

回答:連絡事項でございますけども、市長の任期の関係でですね、現在の任期が11月の17日までということで、3期目の初登庁式をですね、11月の19日木曜日の9時から行いたいと考えております。11月の18日は東京出張で不在となりますので、11月19日木曜日9時から3期目の初登庁式を市役所の玄関前で行わせていただきます。事務連絡です。

質問:一夜明けてちょっとお気持ちをまた。

市長:改めて市民の付託をいただいたというその重さをですね、きちんと受け止めて、まずは被災された皆さんの住まいの再建・暮らしの再建、これきちんとやりたいと思いますし、それから財政問題ですよね。これから大型施設、建設が進められていくわけですから、それに伴う財政の不安感を払拭するために、きちんとした対応をとっていきたいなと思います。それから昨日もちょっと話したとおり今の課題はやっぱりあの、高齢者の方とかですね、一人住まいの方とか、あるいは町の中心部から外れた所に住んでいる方々の不安というのがあるだろうと思います。そのために包括ケア推進本部立ち上げて、市内のどこに住んでいても安心できるように、それにはどうしたら良いかということで今、調査したり検討しているわけですけども。そういった方々にもですね、目が行き届くようなそういう市政運営に心掛けていきたいなと思っていました。よろしいですかね。

質問:あとあの、昨日、釜石の品格というお話をされていらして、その「品格」という言葉にどういう思いを込めてらっしゃるんですかね。

市長:今まではなんと言いますかね、ワールドカップだ、世界遺産だということで個別の案件でね取り組みをしてきたんですが、じゃあ釜石としてどんなまちにしていくんだという全体像のイメージというのが、なかなかきちんと示すことができなくて。まあいわば釜石らしさだとか、釜石の鉄の歴史とかですね、そういうところを強調してきたわけですが、そろそろそういったイメージをきちんと形にしてですね、行政だけじゃなくて市民の皆さんも一緒になって、それに参画してもらって、それを創っていくと。こういうことが必要ではないかなと思っています。この間、世界遺産の登録が決まる前でしたか、商店というかそういう方々とホテルの方とか飲食店の方とか集まって、おもてなしを何とかするにはどうしたらいいかというような集まりを開いたんですが、そのときやっぱり皆さんから「初めてだ」と、こういう。皆、うわさでは、うわさと言いますか、皆、釜石市で買い物したり食べたりすると、ああいう課題がある・こういう課題があるというふうな、みんな口伝えにしゃべってはいるんですが、それをきちんと行政が取り上げてそれを課題として認識して、その解決法を皆で考えるというところまでちょっと至って無かったんですけどね。まあ、これは一つの例ですけども。こういうふうなことで、釜石が持ってる課題というものをきちんとやっぱり俎上(そじょう)に上げて、それを皆で解決しながらこの釜石というまちをどうしていくかということをですね、具体にやってく時期なのかなと。今まではそれは商店街の皆さんの仕事だとか、飲食店の方々とか、自由経済の中でみんながそれぞれやるんだというような話だったと思うんですが、だんだん、だんだんそういうことではなくて釜石全体のイメージをみんなで作り上げていくという意味で、もう一歩踏み込んだ展開をしていくべきだということで、昨日ちょっと釜石の品格という言葉を使わせてもらっていました。

以上

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