平成27年2月27日記者会見結果

日時 平成27年2月27日 金曜日 午前11時00分 開始
場所 市役所 第2会議室
内容

市長の発表項目

  1. 平成27年3月釜石市議会定例会付議事件について
    資料No.1  平成27年3月釜石市議会定例会付議事件(予定)総括表(422 KB pdfファイル) 
    資料No.2  平成27年度予算の概要と主要事業1(8,879 KB pdfファイル)   平成27年度予算の概要と主要事業2(9,085 KB pdfファイル)   平成27年度予算の概要と主要事業3(7,653 KB pdfファイル)   平成27年度予算の概要と主要事業4(9,978 KB pdfファイル)   平成27年度予算の概要と主要事業5(8,682 KB pdfファイル)  平成27年度予算の概要と主要事業6(9,000 KB pdfファイル)   平成27年度予算の概要と主要事業7(5,498 KB pdfファイル) 
    資料No.3   平成26年度予算の概要と主要事業-3月補正予算(3,117 KB pdfファイル) 
    資料No.4   平成27年3月釜石市議会定例会議案等説明資料(6,291 KB pdfファイル)    平成27年3月釜石市議会定例会議案等説明資料2(5,506 KB pdfファイル) 
  2. 東日本大震災犠牲者追悼式について
    資料No.5  釜石市東日本大震災犠牲者追悼式の開催について (36 KB docファイル) 
  3. 復興まちづくりについて
    資料No.6  釜石市教育・保育施設の完成について (61 KB odtファイル)
    資料なし 釜石市復興事業協議会の開催について

市長発言要旨

お忙しいところ、ご出席をいただき、ありがとうございます。
本日は、3つの項目について、発表させていただきます。

 

1つ目は、「平成27年3月釜石市議会定例会付議事件について」であります。3月2日に招集する定例会に付議する事件は、資料1の総括表のとおり34件で、内訳は、条例19件、平成26年度補正予算2件、平成27年度当初予算9件、その他の議案4件となっております。今議会に提案する平成27年度当初予算9件は、一般会計のほか、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、下水道、漁業集落排水、農業集落排水、魚市場の各特別会計、及び、水道事業会計であります。資料2、「平成27年度予算の概要と主要事業」1ページをご覧願います。一般会計予算は、対前年度比、48億7,400万円、4.5%の減で、予算額を1,031億2,600万円として編成いたしました。特別会計、及び、企業会計は、お手元の資料をご参照くださいますようお願いいたします。続きまして、4ページをご覧願います。成27年度一般会計予算の歳出を性質別で分析いたしますと、投資的経費が対前年度比、88億円、10.2%の減、775億円で予算額の75.1%を占めております。あわせて、5ページをご覧願います。平成27年度は、復興まちづくり基本計画「中期」の中間年度として、より一層、復興への取り組みを推進するため、平成26年度と同様に投資的経費を大きく盛り込んだ積極予算として編成しており、一般会計予算額、1,031億円のうち、震災対応予算は約853億円、通常予算は約178億円となっております。主要な震災対応予算といたしましては、復興交付金事業では、「災害復興公営住宅建設事業」に120億円、「土地区画整理事業」に155億円、「防災集団移転促進事業」に75億円、「漁業集落防災機能強化事業」に51億円を計上しております。これら4事業の予算額で401億円となり、震災対応予算、約853億円のおよそ半分を占めています。災害復旧事業では、「漁港災害復旧事業」が3億円、「海岸施設災害復旧事業」が34億円、「学校等建設事業」が45億円、「市民文化会館災害復旧事業」が9億円となっております。震災対応以外の通常予算には、ユネスコ世界遺産登録を目前に控えて、「橋野鉄鉱山世界遺産登録推進事業」が3,300万円、公共施設のエネルギー管理等のスマート化に取り組む「スマートコミュニティ推進事業」が3,600万円、県からの支援を得て、釜石市土地開発公社が実施する企業誘致を進めるための用地造成事業に対して費用の一部を助成し、用地分譲を円滑に進めようとする「工業団地整備事業費補助金」が6億円など、未来への投資となる分野に予算を計上しております。そのほか、主な事業については、資料の7ページ以降をご覧願います。次に、今議会に提案する平成26年度3月補正予算につきましては、一般会計及び下水道特別会計の2件となっております。資料3、「平成26年度3月補正予算の概要と主要事業」をご覧願います。一般会計の補正額は、266億7,200万円とし、補正後の予算額を1,361億800万円としたところです。下水道特別会計は、繰越明許費のみの補正となっております。補正予算の概要は、資料の3ページ以降の一覧をご覧ください。今般の一般会計の補正予算は、各種基金への積立金などを計上しているほか、7ページに記載のとおり、翌年度への繰越明許費として38事業、261億円を計上しております。なお、先に申し上げました平成27年度予算額1,031億円と今年度の9月から3月までの補正予算で計上する繰越明許費281億円を合算いたしますと、実質的な一般会計の当初予算額は1,312億円となります。平成26年度は、予算額が1,080億円、前年度からの繰越額が182億円でしたので、実質的な当初予算額は1,262億円でした。平成27年度への繰越額は確定しておりませんが、現時点において実質的な平成27年度の一般会計の当初予算額は、平成26年度を50億円上回っており、過去最大となります。

 

2つ目は、「釜石市東日本大震災犠牲者追悼式の開催について」であります。資料5をご覧ください。東日本大震災から4年目となる3月11日、午後2時30分から釜石高校第一体育館におきまして、市主催の追悼式を行います。式では、同時刻に行われる国主催の追悼式の模様も中継いたします。ご遺族の皆様、838名の方には案内状を送付しておりますが、どなたでも参列できますので、多くの方にご参列いただき、震災で犠牲になられた方々の追悼とともに、鎮魂への想いを新たなまちづくりの出発点として、早期復興に市民を挙げて取り組むことを誓いたいと存じます。

 

3つ目は、「復興まちづくりについて」であります。資料6をご覧ください。東日本大震災復興交付金により、東部地区の復興公営住宅と併せて施設整備を進めておりました教育・保育施設がこのたび完成いたしました。この施設は、東日本大震災の津波により、大渡町にあった保育園舎が被災し、現在甲子町の旧釜石南幼稚園を借りて保育を実施している社会福祉法人愛泉会釜石保育園に無償で貸付けし、今年度内は保育所として、4月からは子ども・子育て支援新制度のもと、公私連携の幼保連携型認定こども園として運営されます。工事の入札不調により完成が1年遅れとなっておりましたが、東部地区に就学前の子どもの教育、及び、保育を一体的に行うこども園が出来ましたことは、子育て中の保護者の皆さんをはじめ、東部地域で生活する方々にとりましても明るい話題となることと思います。市といたしましても、子ども・子育て支援新制度の開始と同時にスタートするこども園が、釜石東部地区の子ども・子育て支援の拠点となることを期待しております。


資料7をご覧ください。3月5日、午後3時から、釜石・大槌地域産業育成センターで「釜石市復興事業協議会」を開催いたします。協議会では、国、県の関係機関のほか、基盤整備に関係する事業者の皆様に出席をいただき、復興事業の進捗状況や事業を進めるうえでの課題、今後の工程などを説明させていただきます。関係者が事業の進捗や課題を共有しながら、スケジュールを管理していくことで、一日も早い復興に向けて取り組んでまいります。なお、当日は、任意ではありますが、釜石市総合振興審議会委員も傾聴という形で参加できることとしております。

 

以上で私からの発表を終わります。

 

 

 

質疑応答

《平成27年3月釜石市議会定例会付議事件について

記者:実質的に過去最大の一般会計予算になるとのことですが、繰越額が昨年と比べて多いのは事業の遅れによるものですか。単なる予算の組み方ですか。

市長:遅れているということに関していえば、4年が経過しているので、早く進んでいるということはないです。ただ来年度は集中復興期間5年の最終年度ということで、国としても精一杯財政措置を行うとのことなので、市としてもそれに呼応する形で予算編成を行い、できるだけ早く工事の進捗を図ろうとする趣旨で事業の予算化をしています。ただ実態として、入札不調などで事業が遅れているということは否めません。 

記者:少しでも早く進めたいので、前倒しでできるものは、補正予算で組んでいるということですか。

市長:そうです。とにかく予算が無いことには前に進めません。

若崎副市長:完成した建物を購入する買取り制度等で予算執行の時期が後になっているというケースもあります。通常の契約であれば、始めに予算化して前払いとなるのですが、買い取りの場合は、支払いが最後に発生しますので、予算執行の時期が後になります。

 

 

 

《釜石市東日本大震災犠牲者追悼式の開催について》

記者:遺族代表の言葉は、今回はどなたが述べられる予定でしょうか。

回答:東部地区からお願いするということで最終調整を行っています。

記者:参列者に配布する犠牲者名簿は、この一年間で発見された方等も含めて新たに作成するのですか。

回答:犠牲者名簿は毎年作成しておりますが、関連死等も含めて調製しています。

市長:追悼式の前に、仙寿院の身元不明の方々の追悼も行いたいと思っています。

回答:最初に鵜住居に行って、常楽寺で追悼を行い、その後、仙寿院、追悼式会場の釜石高校という流れで調整しています。

記者:大体の時間は決まっていますか。

市長:常楽寺が9時、仙寿院が11時ですが、常楽寺の方は市の幹部のみで追悼を行う予定です。

 

 

以上