ようこそ、鉄と魚とラグビーのまちへ

市長プロフィール / 施政方針 / 市長公務日程

釜石市は、岩手県の南東部、三陸復興国立公園のほぼ中央に位置し太平洋に面しているため、海洋の影響と地理的条件から、四季を通じて温暖な気候に恵まれております。 

安政4年(1857年)12月1日、盛岡藩士の大島高任が甲子村(現 甲子町)大橋において、わが国で初めて、鉄鉱石を原料とした洋式高炉での出銑に成功して以来、東北地方有数の重工業都市として発展し、また、世界3大漁場の一つ三陸漁場の重要な漁業基地として栄えてきました。 

このたび、第39回世界遺産委員会において、当市の橋野鉄鉱山を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」が世界遺産に登録されました。登録に至るまでご尽力いただいた全ての皆様に、心から感謝と御礼を申し上げます。今後は、当地の自然に恵まれた美しい景観と調和のとれた貴重な遺産を後世に守り伝えるため、管理保全に全力を尽くしてまいります。

また、「ラグビーのまち釜石」として知られる本市は、日本ラグビーフットボール選手権大会において、1978年から1984年まで7連覇の偉業を達成した新日本製鉄釜石(現 釜石シーウェイブスRFC)の活動拠点であり、「ラグビーの聖地」とも呼ばれています。岩手県と釜石市は2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの開催都市の一つにも選ばれており、スポーツを通じたまちづくり、健康づくりにも取り組んでいます。

2011年3月11日に発生した東日本大震災により、当市を含む三陸沿岸地域は壊滅的な被害を受け、当市においても千名以上の方々が犠牲となりました。あの日から4年が経過しましたが、未だに多くの市民が仮設住宅での不自由な生活を余儀なくされており、復旧復興は道半ばといった状況にあります。このような中、これまで釜石市民を支えてくださいました、全国の、そして世界中の皆様からの心温まるご支援ご協力に感謝を申し上げます。現在、釜石市復興まちづくり計画「スクラム釜石復興プラン」に基づき目指すべき釜石の将来像「三陸の大地に光り輝き、希望と笑顔があふれるまち釜石」の実現を目指して「撓まず屈せず」の合言葉で市民一丸となって全力で取り組んでおります。

今後ともご指導とご協力をいただきますようお願い申し上げます。