1.公表の内容

  • 提出意見数
    4人 15件

■釜石市地域防災計画  本編

章・節等 意見の概要 釜石市の考え方
1章5節
釜石市防災会議
釜石市防災会議の委員に釜石歯科医師会を追加されたい。 平成29年7月1日付けで委員の増員を行っていることから、意見のとおり修正する。
2章8節
食料・生活必需品等の備蓄計画
「家庭における備蓄品の例」に歯ブラシを明記されたい。 意見のとおり修正する。
3章14節
避難・救出計画
一昨年に作成した自主避難計画に一次避難場所を掲載しているが、台風五号による避難指示は市緊急避難場所への広報指示であり一次避難場所の一時的避難広報がない。 釜石市が町内会等と作成している洪水・土砂災害に係る自主避難計画では、町内会等が自ら運用することを前提とした自主避難基準及び比較的安全と思われる場所や建物を明記し、地域住民自らが避難開始の目安となる現象を確認して自主避難することを勧めている。
これは、雨の降り方は時として場所により大きく変わるため、大雨時に市の発令する避難勧告等が間に合わない状況や、緊急避難場所まで安全に避難できない状況が想定されることから、地域の状況に応じた早期警戒・避難に役立てるためである。
そこで、一次避難場所を設定している町内会等においては、地域自らの判断基準により、会員に対する自主的な避難広報をお願いしたい。
市緊急避難場所への避難は居住地域住人個々の判断であり、指示するのは地域消防団なのか?地域の責任なのか?伝達の取り決めがなく自主避難計画には明記されてもいない。 市が発令する避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告及び避難指示(緊急)の実施責任は市本部長及び消防本部にあり、消防団、町内会、自主防災組織等の協力を得て、住民を安全かつ迅速に避難場所に誘導することとしている。
避難開始の目安となる予兆を誰が判断し、防災危機管理課に誰が情報提供するのか防災計画を作成した目的が不透明である。 意見にある防災計画は、洪水・土砂災害に関する町内会ごとの自主避難計画のことを指すと思われるが、自主避難計画は、地域住民が予兆現象を自ら確認し、災害からの早期避難を実現することを目的としている。地域内に自主防災組織を設置して役割分担を決め、地区防災計画を作成することも有効である。自主防災組織の結成や地区防災計画の作成に支援を要する場合は、市に相談されたい。
ばらばら避難計画による行動から将来的に主管課と地域会議事務局が主体になり、下部団体(自治会・町内会)へのフローチャトによるコミュニティーを構築する必要がある。また、地域による定常会議を強制的に開催させ報告書を提出させる事を義務づける必要がある。 地域住民による会議の開催や報告書の提出については、市で強制するものではないと考えるが、体制づくりは重要であることから、地域ごとに個別に話し合いながら、関係の構築に努めていきたい。
気象予報をリアルタイムに地域に発信する通信網の確立し消防団とのコミュニティーを形成することが不可欠である。 防災行政無線の自局放送機能の活用をはじめ、自主防災組織育成助成事業等を活用してのトランシーバー等の整備、消防団と連携した車両広報等を実施している地区もあるため、参考とされたい。
地域自主避難計画が絵に描いた餅にならないよう避難勧告は一次避難場所、避難指示は市緊急避難場所と避難先場所を貴課が決定し、あらゆる手段を使って市民に周知する必要がある。 市が発令する避難勧告・避難指示では、避難場所への避難が危険な場合は、近くの安全な場所に避難するか、屋内の高いところに避難するよう促すものとしている。
町内会等で一次避難場所を指定している場合は、それらの施設も活用されたい。
既設の市緊急避難場所に河川をまたぐ地域もあり目的地まで危険度がプラスになる地域もあることから避難時の二次災害を予防する一次避難場所の活用と指定が必要である。
日頃から避難行動について顔の見えるコミュニティーとして防災危機管理課・地域責任者・地域消防団長・防災士との連携強化を図る必要がある。 地域防災活動の主体となる町内会・自主防災組織等、消防団、防災士等が市防災担当部局と相互に連携することは災害予防・減災に非常に効果的であると考える。

 

 ■釜石市地域防災計画 風水害対策編(釜石市水防計画)

章・節等 意見の概要 釜石市の考え方
第6章
雨量、水位の通報並びに警戒水位
水位の基準なしでは避難勧告等の説得力が欠けるため、「(2) 水位観測箇所(水位観測施設)」において、小川川の避難氾濫等の水位を入れてほしい。 甲子川水系については、小川川も含め、礼ケ口水位観測所の水位を避難勧告等の判断基準としている。

 

■釜石市地域防災計画 資料編

章・節等 意見の概要 釜石市の考え方
1-6-1
災害記録
資料編がない。
明治29年三陸大津波の地震の揺れ方、地震の長さ等が具体的に記載されているか知りたかった。
「2 地震と津波の記録」の欄外に次のとおり記載している。
※ 地震の特徴
1 明治29年三陸沖地震津波
揺れ方 稍々弱震、水平に振動し頗る緩慢
震度 2~3程度 M8.5
継続時間 5分間
2-8-1
拠点避難所備蓄倉庫 備蓄物資一覧(18 箇所)
「(1) 共通備品一覧」に歯ブラシと液体歯磨きを追加されたい。 現在、歯ブラシと液体歯磨きは備蓄されていないため、追加しない。
一方、避難者の口腔ケア対策の観点から備蓄品としての重要性は理解できるため、他の備蓄品との優先順位を付けながら、歯ブラシと液体歯磨きの備蓄について検討する。
3-6-2
緊急通行車両一覧表
歯科医療救護班を編成した時に、歯科医師会を迎えに来るのはどこの部署になるか。 原則として自力での参集をお願いしたいと考えているが、困難な場合は救護衛生班を担当する健康推進課に要請されたい。
3-6-6
ヘリコプター発着可能地点
イオンタウン釜石屋上をヘリコプター発着可能地点に追加することを検討されたい。 消防本部に確認したところ、同施設屋上は、ヘリコプター離発着に適した構造ではないとのことであり、修正しないものとする。

 

2. 意見募集の実施状況

【備え付け場所】                                                                                                              市防災危機管理課、市広聴広報課、市市民課、各地区生活応援センター、市教育センター、市立図書館、市保健福祉センター

【周知】
広報かまいし8月15日号、復興釜石新聞8月23日号にて趣旨及び閲覧場所を掲載
市ホームページで公開(資料全文)

  • 意見の提出方法                                                                                                            郵送、FAX、電子メール、「みんなの声の箱」への投かん、直接持参によるものとしました。