1.公表の内容

  • 提出意見数
    4人 11件
 

意見の内容

 

釜石市の考え方

 

基本方針Ⅰ-1 整備方針

 

 

 

整備方針の4つの基本的な考え方の一つ:④未来へつなぐ―まちに活気を生み、賑わいあるまちづくりをリード― について、RWC後に以下の大会をもって来ることが賑わいあるまちづくりになるかと思われます。

・岩手県高等学校ラグビー新人戦

・東北高等学校ラグビーフットボール大会

・東北高等学校ラグビーフットボール新人大会

釜石は比較的雪が少ないので、必要なグランド、代表者会議、施設は立派なものが立つと思いますが、宿泊斡旋が問題になると思います。

今後行われる、東北大会等の視察(運営・宿・グラウンド・医療機関など)をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ご指摘の通り、釜石の地理的優位さを活かして大会開催を実現することでスタジアムコンセプトにかなう利用ができると考えます。今後、拡大が予想される新規ジャンルの大会(例、男女セブンスシリーズ、女子ラグビー大会、国際親善試合)などを企画創設するとともに、様々なジャンルのスポーツ大会の開催を視野に入れて、将来にわたり地域の活気となるスポーツイベントを継続して開催できるよう取り組みたいと考えます。

ただし、学校体育関係の既存の大会は、持ち回り開催以外の大会では会場となる市町村の固定化が進んでいると認識します。過去、熊谷ラグビー場を会場に、全国規模の高校大会として春の高校選抜大会が創設されましたが、新規大会を創設する以外は、既存の大会開催会場地との調整が大きな課題となると思われます。

また、現行の年間大会日程が決まっている中で新規大会を創設する可否も課題と思われますので、ラグビー関係者とも協議検討を図りながら鋭意取り組んで参りたいと考えます。

 

 

「本計画は、後利用に重きを置いた計画とし、会期中選手たちが使用した諸室を他事業へ展開できることとの方針が示されているが、W杯に立候補し開催地として選考された都市として相応しい信念なのだろうかと疑問を感じる。実際、落選した都市にみる誘致への情熱を考えた時、スタジアム計画の重きを置くべきはW杯開催時であり、その中で後利用とのバランスを熟考するのが開催地として選ばれた釜石の責任ではないのだろうか。

 

 

 

 

 

 

ラグビーワールドカップ2019開催を万全に、そして、成功裏に開催しつつ後利用に重きを置くという方針であり、ラグビーワールドカップ2019開催が大前提であることはご意見のとおりです。誤解を招くような表現になりましたことお詫びします。

 

Ⅰ 基本方針 Ⅰ-2 計画コンセプト

 

 

 

(2)RWC開催時の計画方針

「鎧坂橋を渡る観客を迎え入れる高揚感を誘うアプローチ計画とする」とされているが,スタジアムに向かうアプローチはもちろんのこと、その先にあるスタジアム自体のファサードがどのようなものなのか,具体的に示されていない。仮に冒頭で示されているパースがそれを示しているというのであれば、スタジアムの顔としてW杯に相応しい外観なのか、選手・観客が本当に高揚感をかんじてくれるのか、再考が必要ではないか。国内ラグビーファンが釜石のスタジアムは大丈夫なのかと見守ってくれる中で、最も具体的に示してほしい部分ではなかったのか。

 

ラグビーワールドカップ2019に相応しい外観とするべく主催者のワールドラグビー、ラグビーワールドカップリミテッド及び公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会と各種設計、運営計画を協議・立案し立てながら調整しております。

イングランド大会では“トーナメントルック&フィール”という高揚感を醸し出すためのデザインコンセプトがあり、2019年大会でも同じようなデザインコンセプトが定められると思われますので、そうした大会コンセプトに添いつつ、地域のスタジアムとしての利便性を確保した中で、皆様を迎えられるような外観づくりに取り組みたいと考えます。

 

Ⅳ 建築計画 Ⅳ-3 公園計画

 

 

 

配置・動線計画RWC開催時の配置計画)

「敷地特性を生かしたRWC 開催時に無駄のない施設配置」とあるが、今回パブリックコメントで提示されている資料からは視覚的に納得させられるものがない。他の部分にも共通するが平面的な図が多く、立体的に「海とスタジアム」「山々とスタジアム」の関係性がどうであるのか、具体的なロケーションが示されることで、ランドスケープの理念に説得力が出るのではないか。

 

ご指摘を踏まえ、今後の実施設計段階では、模型や立体映像などで視覚的にお示しできるよう取り組みたいと思います。

 

・鵜住居駅からの動線計画がはっきりしないと考えます。

・ボールパーク完成時の鵜住居の市街地の整備状況がみえない。

・鵜住居エリア全体と相乗効果を生んだ計画とすべき。

・来場者の宿泊・滞在機能や飲食機能が不十分と考えます。

・ボールパーク周辺のW杯開催時に必要な機能との連動がみえません。

 

ご指摘のとおりと思います。大会開催時の誘導動線、避難誘導動線を含めて鵜住居地区の整備計画とすり合わせながら調整を図り、エリア全体と相乗効果を生む整備計画、大会運営計画にするよう取り組みたいと思います。

復興道路(三陸自動車道)、復興支援道路(釜石自動車道)の整備ならびに沿岸鉄道路線の復旧により、移動の際の利便性が飛躍的に高まると思われます。ラグビーワールドカップ2019開催時の宿泊については三陸沿岸、岩手県全域及び東北広域で受け入れたいと考えております。滞在、飲食についても同様に考えます。

また、ラグビーワールドカップ以外の集客5千人以上規模の大会やイベントを開催する際には、規模に応じて受け入れエリアを広げ、イベントに連動したツーリズムと連携することで、広域での観光振興に取り組んでいきたいと考えます。そうした中で、公園周辺の施設との連動性をはかりたいと思います。

 

(配置・動線計画 RWC開催時)

駐車場台数がわかりません。

・来場者のアクセス方法の分析がどうなっているか、今の規模で足りないのではないか?

・この場所へのアクセスは国道45号、三陸縦貫道からのアクセスしか現状は無いと思いますが、W杯、またその後の利用時に関しても絶対的な駐車場不足、交通渋滞が懸念されます。選手・運営・来場者に苦痛にならない様な対策をお願いします。

 

 

 

現在の運営計画案では、ラグビーワールドカップ2019開催時にスタジアムが位置する公園内の駐車場を利用するにあたり、チーム選手は専用駐車場(18台分)を利用いただきます。運営関係者、メディア関係者、トーナメントゲストには場内の駐車場(東側154台分、西側102台分)を利用いただきます。

観戦来場者には場外ならびに釜石市内、大槌町内等の適宜の場所に専用駐車場を用意してパーク&シャトルバス、パーク&トレインを利用いただけるよう輸送計画を作成いたします。

充分な駐車場スペースを確保して、各駐車場からの輸送手段を確保し、地理的分散をはかった上で、ファンゾーンへの立ち寄りやイベント参加に誘導しながら時間的な分散をはかり、快適な会場アクセスを目指します。

 

配置・動線計画 後利用時

大会後の後利用について、設計・建設の段階から味覚イベント、音楽イベントなどにも対応できる施設にしてほしい。

・観光拠点の部分で、現在多くのバスツアー、教育旅行等が震災学習などで来釜しています。新たに立ち寄れるスポットとしての要素も含めた物にしていただきたい。

・復興のシンボル的な要素が足りない。

・釜石の奇跡シンボルとして、避難階段を作るなど検討してほしい。

・公園として周辺への広がりが無さすぎると思います。

・川との関係がない。親水施設、オートキャンプ場、グランピングなどは検討しないのか?

・山との関係がない。トレッキングコース、散策路などは検討しないのか?

 

 

スタジアムの位置する公園内には広大な広場、さらに上下水道、電気通信インフラを整備し、各種イベント開催に充分に対応できる施設にしたいと考えます。

また、ご指摘の通り、外から来られる皆様に興味を持っていただき、楽しんでもらえるような交流拠点化を図ることは重要であり、とりわけ、釜石の特徴の一つであるラグビー文化を発信していくに相応しい施設であると考えております。

釜石ラグビーの歴史に触れ、ラグビーワールドカップの誘致活動と開催実現に至るまでの足跡を紹介し、簡単なラグビー体験等もできるような施設となることが理想であり、子どもたちに夢と希望を与えられると考えます。

加えてスタジアムの位置する公園は、旧鵜住居小学校、旧釜石東中学校跡地であり、震災当時、生徒たちの避難行動が防災のシンボルとなっていることからも、防災の知恵を追体験できるような施設とすることを視野に入れて計画の作成に取り組みたいと考えます。これについては鵜住居駅前に整備を計画している震災メモリアル施設との調整を図りながら実現していきたいと思います。

さらに、公園周辺は自然の恵みが豊かで海も山も近くにある場所であり、三陸ジオパーク、三陸復興国立公園にも選定されていることもあり、アウトドアツーリズムや自然体験プログラムなどの展開が可能な施設となることが求められると考えております。

 

Ⅳ 建築計画 Ⅳ-4 スタジアム計画

 

 

 

(RWC開催時)

オーロラビジョンの設置については想定されているか。また、設置は常設なのか仮設なのかの検討の必要はないか。

 

ラグビーワールドカップでは大型映像装置(*オーロラビジョンは商品名)を2台設置することが開催会場の要件となっております。本会場でも2台を仮設で設置する計画を考えております。

 

(諸室)

(諸室の)後利用イメージが明確でないと思います。

・個室・宴会場のその後の利用イメージがわかりません。

・トレーニングルームなどはどこに設置されるのでしょうか?

・管理運営オフィスはどこになるのか、運営本部の位置だとすると使いづらいのではないか?

 

 

個室・宴会場は仮設施設であり大会主催者との調整の上で設営する施設であります。

ラグビーワールドカップは試合の開催が主となるため、大会時にトレーニングルームを準備する必要はありませんが、大会後にスポーツ施設としての機能の整備を計画する際に、適宜諸室を活用して導入する可能性はあると考えます。

施設の運営管理は、スタジアム建物入口脇の管理制御室で行う計画としております。

 

Ⅴ 建築詳細計画 Ⅴ-2 観客席計画

 

 

 

仮設スタンドの構造は鉄骨造と解してよいか。また、仮設スタンドの外観意匠は、示されるべきではないか。

 

仮設スタンドは鋼材を使用した専用部材の組み合わせによる設置工法です。外観はスポーツイベント用仮設スタンドとなりますが、今後の実施設計段階で設置図をお示しできるようにしたいと考えます。

 

その他

 

 

 

釜石SWとの関連性(トップリーグ参入後、ホームスタジアムとしての利用等)の方針を盛り込む必要はないのか。その利用方針によっては、将来陸上競技のトラック整備についても再考されるべきではないのか。

どこに行っても「釜石のスタジアムは大丈夫か」との質問を受け、私は「大丈夫です。本当に釜石でのW杯が楽しみです。皆さん是非入らしてください」と自信をもってこたえさせてもらっています。是非国内外のラグビーファンの期待に応えられるスタジアムをお願いします。

 

ラグビーワールドカップ2019釜石開催にあたっては釜石シーウェイブスはじめ、地元のラグビー関係者等の支援と協力を得て計画を進めております。今後、ラグビーのレガシーを生み出すような大会開催計画をつくり地元チームとともに取り組んでいくようにしたいと思います。

これからも応援いただいております全国のラグビーファンの皆様の期待に応えるよう鋭意取り組んで参りたいと存じます。

 

 

 

2. 意見募集の実施状況

【備え付け場所】
各地区生活応援センター、市教育センター、市立図書館、市保健福祉センター、
市市民課、市広聴広報課、ラグビーワールドカップ2019推進室、
「ラグビーカフェ釜石」(※上記期間中の土・日曜日)

【周知】
広報かまいし6月1日号にて趣旨及び閲覧場所を掲載
市ホームページで公開(資料全文)

  • 意見の提出方法                                                                                                            郵送、FAX、電子メール、「みんなの声の箱」への投かん、直接持参によるものとしました。