1. 意見募集の実施状況

  •  意見の募集期間
    平成26年5月7日 水曜日から平成26年6月5日 木曜日
  • 資料の公表方法
    【資料の閲覧】

国史跡橋野高炉跡整備基本計画(案)前半(序~第Ⅳ章)(6,232 KB pdfファイル)

国史跡橋野高炉跡整備基本計画(案)後半(第Ⅴ章~第Ⅵ章)(7,602 KB pdfファイル)


を閲覧できるよう、次の場所に資料を備えました。

【備え付け場所】                                                                                                              市広聴広報課、市市民課、各地区生活応援センター、市教育センター、市立図書館、市保健福祉センター

【周知】
平成26年5月14日発行の復興釜石新聞に閲覧場所を掲載
市ホームページで公開(資料全文)

  • 意見の提出方法                                                                                                            郵送、FAX、電子メール、「みんなの声の箱」への投かん、直接持参によるものとしました。

 

2.公表の内容

  • 提出意見数
    1名4件

 

  • 寄せられた意見の内容とそれに対する釜石市の考え方

 

意見の概要

釜石市の考え方

1

インフォメーションセンターから大門までの350メートル区間のあり方が重要。また、リピーターの確保に向けた課題も79頁で述べられているとおりで、男女問わず幅広い年代の方々に観ていただき理解してもらうためには「標識を用いて飽きさせない」のではなく、一層の配慮が必要。この区間の道路沿いと身体障害者用の駐車場として予定している箇所の下段(河川側の遊歩道)も含めて花畑を造成することを提案します。

一般的には、史跡の保護の観点から駐車場から史跡までの距離が離れている例が多く見受けられます。しかしながら、単調な上り坂という現状がありますので、市道東側の活用につきましては、花畑造成等を含め、再度橋野高炉跡史跡検討委員会にて検討してまいります。

2

交通アクセスの悪さの点について、「3 周辺史跡を含めたネットワーク」の記述が十分ではありません。本計画は「整備」計画ではあるものの、とくに、交通アクセスについては言及していただくことが必要。


現在、路線バスは中村までしかありません。そのため、橋野高炉跡に行くには自家用車あるいは団体のバスを利用するのみとなっています。今後、路線バスが延伸されるように、橋野高炉跡の魅力の増大に努めるとともに、観光関連部局や観光業者と協議を重ねてまいります。計画の中には橋野高炉跡周辺の資源に関する地図等が盛り込まれていないことから、周知も含め、地図を掲載いたします。

3

世界遺産に登録されるとした場合、来年早々から急激に観光客が増加すると見込まれ、来年6 月ころまで終了しておかなければならない工事として、トイレや炊事場、東屋の撤去、案内表示の設置が必要である。加えて、駐車場を確保するため早期にラベンダー畑をテニスコートに移植するなど「11.年次工程の検討」(74 )を極力前倒してください。

年次計画につきまして、特に国史跡内については文化庁との協議に基づき進めていくものであることから、その協議も含めた期間で設定しております。また、世界遺産においては、文化遺産の取り扱いにつきまして、日本の整備観と西欧の整備観が異なっていることから、現在その調整がつき次第進めるところです。


(例)5月の「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会専門家委員会の視察での外国人委員からのご意見

一番高炉北側の落下石を戻すことに日本(文化庁)では了承を得ているが、西欧専門家は戻す理由がわからないという回答を頂いている。
二番高炉の柵を撤去する予定であるが、このままでよいのではという意見を頂いている。

また、青ノ木グリーンパークについては、ラベンダー畑を管理されている橋野町振興協議会と協議を重ねながら進めてまいります。

4

本計画書は橋野高炉跡の整備計画書であることから具体的に記述できないものと思われるが、第Ⅵ章でまとめられているとおり、近代化産業遺産をはじめとする他施設との連携が重要です。したがって、市内関連史跡の新規文化財指定、既指定史跡の県指定への昇格、登録有形文化財の指定拡大を図るべきです。同時に、栗林銭座跡など整備が遅れている施設周辺の環境を整えることも必要ですので、岩手県と協議するなどして実施してください。

市教育委員会では市指定及び県指定の推進を行い、県教育委員会等とも協議してまいりますが、史跡価値と観光資源として活用する中には考え方の違いも多くありますので、地権者等と協議を行い、活用の方向性などを検討してまいります。