みなさん、こんにちは。かまつれの村上です。

いよいよ、明日は運命の入替戦となりました。
実力ではクボタスピアーズが上という下馬評ではありますが、オール釜石で盛り上げて、最後まで釜石らしく粘り強く応援しましょう。

さて、広報かまいし2月4日号のかまつれでは、そんなシーウェイブスの魅力について、かまいしさいがいエフエムのパーソナリティーの市川さんに語っていただいたのですが、紙面の都合でやむを得ず、掲載できなかったところが一部ありました。そのため、今回はこちらのページ完全版をお送りします。

そして、先月のトップチャレンジ1の最終戦。ライバル・三菱重工相模原にホイッスル間際の逆転で、リベンジを果たした試合の写真も追加させていただきました。

また、ラグビーのプチ情報も掲載してみました。知っていましたか?ラグビーの起源!

 

広報かまいし2月4号「かまいしさいがいエフエム パーソナリティーの市川さんに聴く 釜石シーウェイブスRFC!」※赤字部分を追記

釡石に来るまでラグビーのことをあまり知らなかった私ですが、今回の釡石シーウェイブスRFC(以下、シーウェイブス)のトップチャレンジやワールドカップの誘致など、みなさんのラグビーへの熱烈な想いに触れ、少し関心を持つようになりました。 

  おさらいですが、釡石ラグビーの歴史は、1959年の富士鉄釡石ラグビー部の結成から始まります。その後、1970年に新日鉄釡石ラグビー部となり、1978年の日本選手権から前人未到の7連覇を含む8度の日本一を達成。その強さから「北の鉄人」と呼ばれ、日本ラグビー史上に伝説を残しました。みなさんが誇りに思われるのも納得です。

7連覇時代の新日鉄釡石ラグビー部

その後、2001年に東日本社会人リーグから降格しましたが、同部を母体に地域のクラブチームとして生まれ変わり、現在のシーウェイブスになりました。これまでの活躍は記憶に新しいところですが、震災以降も選手たちの献身的なボランティア活動などは釡石のみなさんの心の支えともなりました。
今季の戦いぶりは、ワールドカップの誘致にも弾みがつきそうですが、そんなシーウェイブスが2月14日(土)にトップリーグをかけてクボタスピアーズと戦うことになりました。決戦を間近に控え、これまで近くで見続けてきた、かまいしさいがいエフエムでパーソナリティーを務める市川香織さんにシーウェイブスへの思いなどを伺いました。市川さんは、シーウェイブス釡石応援団の団員でもあります。

―いつから応援を?そのきっかけは?
―もともと母親が応援団に入っていて、身近にシーウェイブスのことを知る環境にありましたが、一昨年から番組でシーウェイブスのコーナーを持つようになって、 取材をして、試合を見ていくうちに、どんどんファンになっていきました。

 ―シーウェイブスはどんなチームですか?
―きれいなラグビーというよりも、泥臭く粘り強く体を張ってディフェンスするチーム。最近、その意識が薄れてきたところで、今季就任した三浦健博ヘッドコーチが「原点回帰」をスローガンにチームを立て直した。今季強くなったのは、そんな釡石の伝統を取り戻したからだと思います。


―シーウェイブスの魅力とは?
―選手です。本当にファンと選手の距離が近い。ファンへの接し方が素晴らしい。ラグビーのことがわからなくても、選手のことを知るだけで、ファンになると思います。特に震災時は、大変な状況の中、励ましに駆けつけてくれました。そんなシーウェイブスだから、みんな応援したくなりますよね。
そして、どこの試合会場に行っても釡石ラグビーのファンがいて、まるでホームゲームみたいな応援を選手たちは受けます。それを選手たちもよくわかっているから、逆にファンのみなさんに恩返ししたいという気持ちが強く感じられます。


―市川さんが注目する選手は?
―まず、福島県いわき市出身のルーキー・小野航大選手。小野選手は、東海大学時代は選手層の厚さから、なかなかレギュラーになれなかったみたいですが、釡石に来てから、才能が開花し、レギュラーでがんばっています。ファンにも大人気。彼はすごく負けず嫌いで、負けた試合の後にインタビューしたら、すごい悔しい顔を全面に出して。勝ったときの顔との違いに驚きました。
そして、私と同い年の伊藤剛臣選手。神戸製鋼からトライアウトで釡石に来た最年長の選手ですが、スターティングメンバーでフル出場されています。本当に鉄人以上で、チームの精神的支柱にもなっています。ぜひ一度、番組にお迎えしてお話を伺いたいです。
最後に、ジェームス・カマナ選手。足がとても速くて、相手が後半、疲れてきた時に出てきて、走ってトライする。この選手が出てくると、応援も盛り上がります。本当に選手層が厚くなりました。
 


トライを決める小野選手(1月18日トップチャレンジ1の九州電力キューデンヴォルテクス戦にて)


― 今回のトップリーグ挑戦、市川さんはどのように感じていますか?
―まさか、本当にここまで連れて来てくれるとは。もちろん、信じていたけど、夢のようなところもあって。選手も話していましたが、やはりトップリーグの壁は厚いということが今回よくわかりました。ホンダヒート戦で完敗しましたが、須田康夫主将が「負けはしたが、点差以上ではないことも実感した。やっていることは間違っていない。もっと精度をあげていけば、やれるという手ごたえはあった。自信はある。」というコメントを聞いて、安心しました。真剣勝負で選手たちにとっては、貴重な経験になっているんだと感じています。


― ずばり、トップリーグに上がれそうでしょうか?試合の見所は?
―一発勝負で何が起こるかわからない。まずは、ディフェンス。しっかり守って、守って、ミスをせずに、好機が訪れたときに決める選手が決めてくれればチャンスはあると思う。


以上、熱く語ってくれた市川さん。選手の話をされているとき、目を輝かせて、イキイキと語ってくださったことがとても印
象的でした。ありがとうございました。
ファンの年齢層も上がってきているとのこと。若い人たちももっと応援してくれるようになれば、もっと全体的な盛り上がりになりそう。市川さんのお話にもあったように、ラグビーのルールを知らなくても、タックルやスクラムなど選手同士のぶつかりあいを見たり、選手のキャラクターを知ったりするだけでも楽しめるのではないでしょうか。是非、これを機にシーウェイブスに興味をお持ちいただければと思います。
来る2月14日はシーウェイブスを応援しましょう!

トップチャレンジ1(1月25日)三菱重工相模原戦 26-27 一点差でリベンジ!






  





 

かまつれプチ情報「ラグビーの起源」

ラグビーの起源は、中世のイングランドで、手と足を使って行われていたフットボールにあるそうで、スポーツというよりは村のお祭りに近い形のものだったようです。それがやがて学校などで行われるようになっていきます。そして、1820年代にイングランドのラグビー校で「ボールを持ってゴールまで走る」という違反行為をした生徒がいたそうですが、逆にそれが面白いと受け入れられ、それをルール化したものが現在のラグビーの原形となったという説が有力だそうです。そもそも場所によってルールが違ったようで、お互いに都度都度ルールを確認し、ルールを作りながら試合をしていたようで、その中で洗練されて残っていった形が今のラグビーということのようです。
ということで、ラグビーはその発祥の校名(地名)から由来していたんですね。逆に、足だけで行われるようになっていたのが、現在のサッカーということで、もともとは同じフットボールを起源としていたんですね。