5月4日(日曜日)・5日(月曜日)に、三陸ひとつなぎ自然学校さん主催の
橋野のフィールドツアーに参加してきました。
そのときの様子を簡単ですが、報告させていただきます!

まず、橋野は釜石の北西部に位置し、笛吹峠を西に行けば遠野、
北の山を越えれば大槌という場所で、自然がとてもとても豊かなところです。

今回は、4日の橋野高炉跡の見学とその地に暮らす農家さんのお手伝いと
周辺の地のフィールドツアーの様子を写真でお伝えします。

橋野高炉跡とその周辺を案内してくださったのは、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤聡さん。
お手伝いのお礼にと橋野名物・峠のカレーを作っていただいたのは小笠原静子さん。

 

橋野高炉跡には、

岩の上に咲き誇る、生命力みなぎる桜。高炉跡の石切桜 
やさしく、そっと咲くかたくりの花。
熊も食べるという新緑の芽など、
春の自然を楽しむことができました。

高炉跡を見学した後には、この地の畑を耕したり。
耕運機の使い方にもだいぶ慣れてきました。

畑で汗をかいたあとは、
みんなで幻の峠のカレーをいただきます。 
峠のカレーは、峠の茶屋で出されていたカレーであり、
峠の茶屋は今営業していないので、
なかなか食べることができない幻のカレーです。
峠と高炉を模したご飯の上には「ちょろぎ」も。
「ちょろぎ」とは、長さ3cm程度の巻貝のような形を
した植物です。体に良く長寿の野菜とも言われていて、
漢字で「長老喜」「長老木」などと書かれることもあ
るそうです。京都ではみたことがなく、大変珍しい食
材です。ここ橋野でも、この「ちょろぎ」を作ってい
るのは、小笠原さんを含めて2件の農家さんだけだそうです。
また、カレーの中には干し柿が入っていたり。
とてもおいしい最高のカレーです。
釜石のみなさん、食べたことありますか?

三番高炉   ごろごろ転がっているのろくず(鉄くず) 

三番高炉と対峙して             鉄くずの石。磁石に引っ付く!

新緑芽吹く   かたくりの花 

新緑の芽。熊も食べるのだとか...       かたくりの花。やさしく咲いています。

    

小笠原さん(左)のお話。紙芝居風。       耕運機を使って畑を耕します。

    

これが幻の「峠のカレー」!!         最後はみんなで記念撮影!

ところで、橋野高炉跡といえば、世界遺産登録を目指しているところですが、
この高炉跡を後世に継承していくためにも適切な保存管理が必要となっています。
そのための整備基本計画を現在策定しているところです。
この豊富な自然と調和する計画になればと思っていますが、
計画のほうも是非ご覧いただければと思います。

■「国史跡橋野高炉跡整備基本計画(案)」

http://www.city.kamaishi.iwate.jp/index.cfm/10,29096,88,376,html