2018釜石市ふるさとCM『釜石ラグビー物語』を公開します

  「ふるさとCM大賞 in IWATE 2018」(主催:岩手朝日テレビ)において、釡石市が制作したCM『釜石ラグビー物語』が1月より岩手朝日テレビで年間30回放送されます。

※「ふるさとCM」とは、各市町村が制作した15秒間の地元PR動画です。その作品を放送することで、地域情報を県内外の人々に広く発信し、地域の一層の活性化に結びつけます   

 

■釜石市のCM『釜石ラグビー物語』について

2019年。アジアで初となるラグビーワールドカップが日本で開催される。ここ釜石もその会場として選ばれた。全会場の中でスタジアムがなかったのは釜石のみ。それでも選ばれたのは、釜石が日本を代表するようなラグビーのまちであり、東日本大震災からの復興を背景にした、明日へと生きる希望をつなげる物語を世界が注目しているから。釜石の成功なくして、日本大会の成功はないとも言われている。
その釜石のスタジアムが2018年7月に完成した。ここは、かつて鵜住居小学校・釜石東中学校があった場所。釜石の出来事(釜石の奇跡)として有名になった場所でもある。この跡地に、私たちはスタジアムを建てた。いや、ただのスタジアムじゃない。私たちが建てたのは、未来への希望そのものだ。ラグビーを励みに、釜石は明日へと希望をつなげる。必ず復興させて、よりよい未来をつくると世界に約束する。
今回制作した作品は、そんな釜石の復興への想い、ラグビーへの想いを15秒に凝縮させたものである。特にもここまで被災地が復興してきたのは、世界からの温かい支援があったからこそ。ラグビーワールドカップでは、そんな世界中の支援に対して、釜石が、岩手が、被災地を代表して、感謝を伝えたい。

 

 

 <制作スタッフ>※敬称略
出 演:釜石シーウェイブスRFC、遠藤ゆりえ(ラグビーカフェ釜石)、釜石東中学校3年生男子特設ラグビー部のみんな

ナレーション:村上浩継

BGM:シーウェイブス応援団とファンの皆さま

ドローン操作:清藤剛

カメラ:伊藤修治・佐竹航平・村上浩継

監督・編集:村上浩継

撮影協力:釜石シーウェイブスRFC、シーウェイブス釜石応援団、スクラム釜石、釜石東中学校、市復興推進本部 都市整備推進室、市ラグビーワールドカップ2019推進本部事務局

 

<作品の見どころ・こだわった点・工夫した点>

■ベースになっている、スタジアムの映像は、実はドローンで撮影した一本の動画
・旗を振る女性と中学生たち、ラグビーボールのアップから上空にドローンを飛ばしている
・CMでは、動画を逆再生にして、上空からアップへとつなげている
・後半アップに切り替わるところからは、順再生にしていますが(旗を振っている再生だと違和感があるため)、これも同じドローンの動画
※別カメラでアップ用に撮影はせず、同じ一つの動画でちゃんとつながっていることにこだわりました

■ちなみに、最初の方の引きの画ではわかりづらいですが、上空に上がってもずっと旗と手を振っています

■震災当時の鵜住居小学校・釜石東中学校の写真は、この場所であるとわかるようにできるだけ近いところで背景と重ねるようにしています

■細部の小道具にこだわりが!
・最後に出るラグビーボールは、新日鐵釜石ラグビー部のV6を達成したときの記念サイン入りボール(V7のときのものは、楕円球をとどめていなかったので、こちらをお借りしました)。
釜石の皆さんの想いや夢がつながっているものであることを表現しています
・大漁旗。これはシーウェイブスの試合などで釜石シーウェイブス応援団が実際に振っている旗です。
・旗を振っている女性が来ているTシャツは、スタジアムが完成したときの記念Tシャツ
■最後のカット。ボールをグラウンドの中央に配置し、スタンド、芝生、人、ゴール、山、空が映るように工夫しました

■画面右上に配置している「釜石ラグビー」のロゴ。これは、市民でも行政でも、釜石ラグビーを盛り上ることであれば、誰でも使えるようなっているロゴ。市内でもいたるところで目にすることができます。このロゴを用いることで、ワールドカップだけではない、釜石全体のラグビーの盛り上げにつなげます。

■BGM代わりの応援歌は、実際に試合のときにこのスタジアムで歌った応援歌を録音して使っています。CM用に歌うのではなく、実際の音源を使用することで臨場感を演出しています。

■盛り込まないようにしたこと
今回の作品で一番苦労したこと、難しかったことにもなりますが、多くの要素をどうまとめるか。
ラグビーの動画一つとっても、パスをしているところ、走り抜けるところ、トライを決めるところ、タックルするところ、キック、ラインアウトの攻防など、良い画がたくさん撮れていましたが、すべてを使うわけにもいかず。当初は2シーンを使う想定でいましたが、盛り込み過ぎになり、泣く泣くカット。
新日鐵釜石ラグビー部やシーウェイブス、スタジアムなど、説明してしまうと破綻してしまうので、キーワードで見てもらうようにして、イメージを膨らませてもらうようにしました。

■ワールドカップに関しては、権利関係など直接的言及が難しかったため、「2019年 釜石がKAMAISHIになる」と表現するこで、ワールドカップのことがイメージできるように工夫した

 

最後になりましたが、CMの制作にあたり、ご協力いただきました、皆さまに心より感謝いたします。
※全体の結果など、詳細につきましては、下記のふるさとCMのホームページよりご確認ください。
「ふるさとCM大賞 in IWATE 2018」 http://www.iat.co.jp/furusatocm/