釜石市のふるさとCMが銀賞を受賞しました

岩手朝日テレビ主催「ふるさとCM大賞 in IWATE 2016」の審査会が11月27日に盛岡のアイーナ(いわて県民情報交流センター)で開催されました。
この審査会において、釜石市のCM『かまいしには“愛”がある~恋人の聖地「釜石大観音」 ふたりはずっと編~』が銀賞(岩手県市長会会長賞)を受賞しました。副賞として、このCMが岩手朝日テレビで、年間80回放送されることになります。

※「ふるさとCM」とは、「ふるさと」をPRし、より多くの人々の注目を集め、地域の一層の活性化に結びつけるために、各市町村が『ふるさと』CMを制作し、その作品を放送することで、地域情報を県内外の人々に広く発信していくものです。   

 

■テーマ「かまいしには“愛”がある」について

 2014年から「かまいしには“愛”がある」を一つのテーマとして、ふるさとCMを制作してきました。私たちは震災で多くを失いましたが得たものもあります。その1つが震災からより一層深まった「愛」ではないでしょうか。愛にもさまざまなカタチがあります。恋愛、親子愛、兄弟愛、ご近所愛、郷土愛、釜石を好きになって外からやってきた人が抱く釜石への愛など…そんな愛でいっぱいあふれているのが、今の「釜石」です。釜石をローマ字で書くと、KAMAISHIその真ん中には「AI(愛)」があります。そんな「釜石の愛」を表現してきました。 

■かまいしには“愛”がある~恋人の聖地「釜石大観音」 ふたりはずっと編~

今回制作したCMは、今年4月に「恋人の聖地」に選定された釜石大観音にて、釜石自慢の美しい海・青空を背景に、素敵なカップルの様子を描いています。ぜひご覧ください。   

 

<制作スタッフ>※敬称略
出演:久保優太、砂金珠里
カメラ:伊藤修治
編集:井上智博
監督:村上浩継
コーディネーター:青柳賢治
アドバイザー:藤原綾子
協力:照井良知
ヘアメイク・着つけ:齊藤真紀
ロケ地:釜石大観音

■審査会の様子

釜石市のCMが流れた後、釜石チームが登壇し、司会のマギー審司さんと高井瑛子さんからの質問に受け答えしました。
また、今回、出演者が登壇できなかったので、出演した砂金珠里さんとその友人たちからのメッセージを預かって、司会の高井さんにその一部を抜粋して代読していただきました。
最後に、審査員の鈴木文子さんから講評をいただきました。

※その模様は、ぜひ放送でご覧ください

番組名『ふるさとCM大賞 in IWATE』
放送予定:2016年12月24日(土)15:00~16:25 ※予定

 

  

  

 

 <メッセージ全文>

 CMに出演した釜石の高校3年生です。一緒に出演したのは同じく釜石出身、ひとつ年上の私の彼です。今日の審査会、私始め同級生たちも出席したかったのですが、どうしても都合がつかず伺うことができません。でも気持ちを伝えたいとみんなでこのメッセージを考えました。釜石への愛を多くのみなさんに伝えたいからです。

着せていただいた衣装は、昔、漁師のみなさんが大漁の時に着ていた祝着(いわいぎ)を復興への応援の証としてデザインされたもので、後ろ姿に宝船が描かれ、今の釜石の気持ちにもピッタリとあったもの、それをまとって撮影に臨みました。

震災当時、小学6年生でした。甚大な被害で釜石を離れなくてはならない人たちがいたのも目にしました。今、私たちは高校3年生、それぞれ就職や進学に努力している状況ですが、震災後から自分たちにできること、色んな活動を通して、ふるさと釜石を応援してきました。これからもそうです。たとえ釜石を出たとしても、その気持ちは絶対に変わりません。

釜石は、魚も人も多種多様。多くの船が様々な場所から入って、昔の釜石はとても栄えていた、と祖父母から聞いています。震災で確かに建物は少なくなってしまいましたが、その分、釜石の人たちの釜石への愛は強まったことでしょう。

そして今、復興の支えや応援で様々な人や場所とつながりができ、たくさんの人が釜石に来てくれたり、住んでくれたり、多種多様な人たちで成り立つ、十人十色なオープンシティ釜石を掲げています。

若い人からお年寄りまで、あたたかくたくさんの愛に囲まれた、私たちのふるさと釜石をこれからも大切に、愛していこう、そう思っています。今回のこのCMには、このようにみんなの思いがつまっています。どうぞよろしくお願いします。

■審査員・鈴木文子さん(キャノンマーケティングジャパン株式会社 宣伝企画部)の講評要約

・出演者の自然な演技が大変良かった。良い表情だった。
・白バックに伝えたいメッセージを的確に載せたテクニックが素晴らしかった。
・自分に重ねて見ることができる。人の心に残って、行ってみたいと次のアクションに移ってもらえる素晴らしいCMでした。

  
全体の結果など、詳細につきましては、下記のふるさとCMのホームページよりご確認ください。
「ふるさとCM大賞 in IWATE 2016」 http://www.iat.co.jp/furusatocm/

最後になりましたが、CMの制作や当日の審査会におきまして、関係者をはじめとする、多くの市民の皆さまにご協力いただきましたこと、あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。