受動喫煙とは、自分の意思とは関係なく他人のたばこの煙を吸ってしまうことです。
たばこの煙は、喫煙者が直接吸う主流煙と、火のついたたばこの先から立ち上る副流煙に分けられます。 
副流煙には主流煙より多くの有害物質が含まれ、受動喫煙の大部分はこの副流煙です。 
 

受動喫煙がさまざまな病気の原因に ~受動喫煙が起因する疾患

▶肺がん・虚血性心疾患・脳卒中・眼の痛みや涙など・くしゃみや鼻づまり・頭痛・咳 など

〔妊婦・乳幼児への影響〕
▶乳幼児突然死症候群・中耳炎・ぜんそくや気管支炎・低出生体重児・早産など 

 

喚起したつもりでも… ~しぶとく残る、目に見えない有害物質

▶空気清浄機では、たばこの煙の有害物質を除去できません。
▶家庭用の換気扇では、十分な換気ができません。
▶自動車の中で喫煙すると、窓を開けていてもたばこの煙は車内に残ります。

 

主流煙と比べた副流煙に含まれる有害物質の量 

アンモニア

4.6倍

一酸化炭素

4.7倍

ベンゾピレン

3.4倍

タール

3.4倍

ニコチン

2.8倍

このように副流煙には主流煙よりも多くの有害物質が含まれ、健康への影響も少なくありません。

 

場所別に見た受動喫煙の割合

1位

飲食店

42.2%

2位

遊技場(ゲームセンターやパチンコ店など)

34.4%

3位

職場

30.9%

4位

路上

30.5%

平成28年度の国民健康栄養調査の結果によると、たばこを吸わない人の4割が飲食店で他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験しています。

 

「マナーからルール」へ

たばこ規制は世界的な動きです。世界保健機関(WHO)が2007年に発表したガイドラインは、喫煙室の設置や空気清浄機の使用では受動喫煙を防止することはできないことが記されています。受動喫煙による健康被害はさまざまな場所で受ける可能性があります。一人一人の意識を高め、受動喫煙のない社会をつくりましょう。

 

 

本人が健康的な生活を心掛けていても、職場や家庭で日常的に受動喫煙にさらされることで、人体はさまざまな健康被害を受けています。 受動喫煙が起因の肺がんや虚血性心疾患で死に至る人もいます。
喫煙者は周囲に配慮し、特に妊婦や子どものいる場での喫煙はやめましょう。

 

 あなたのお店もおいしい空気でおもてなし

県は、禁煙または分煙を実施している飲食店や喫茶店を対象に「禁煙・分煙の飲食店・喫茶店登録事業」を実施しています。その登録店を県のホームページなどで広く紹介することにより、たばこの煙による健康被害のない環境づくりを進めています。

 登録の要件                                                                                                          

全面禁煙

  ・店内が禁煙であることを表示している          

  ・店内に灰皿を置いていない                                                    

分煙

(空間分煙)

  ・店内に喫煙場所を設定し、表示している

  ・店内の喫煙場所に十分な能力の換気扇などの排気装置があり、

    喫煙場所から非喫煙場所へのたばこの煙とにおいの漏出防止の

    配慮がなされている

  ・店内の喫煙場所以外に灰皿を置いていない

 

登録までの流れ    ※登録は、無料です。  

 

  釜石保健所 保健課(電話:25-2710)へご相談ください。

  保健所職員が店舗に訪問し、禁煙・分煙状況を確認します。           

  状況確認後、登録申込書を発行しますので必要事項を記入し、

  釜石保健所保健課へ提出してください。

  登録店の証明としてステッカーを交付します 

 

下記のURLから、釜石市内の「禁煙・分煙の飲食店・喫茶店登録店」の一覧を見ることができます。   

http://www2.pref.iwate.jp/~hp0360/airfresh/kinen08.html