釜石港公共ふ頭

平成4年度から進められてきた、釜石港公共ふ頭の拡張工事は、マイナス11.0m岸壁とマイナス7.5m耐震岸壁、ふ頭用地3.3ヘクタールの整備が完成し、平成19年4月1日に供用開始となりました。



釜石港の沿革

釜石港は、岩手県の南東部に位置する天然の良港で、江戸時代には漁業基地として、また、東廻り海運の重要港として繁栄し、明治7年に国営製鉄所が建設されたことにより発展した港です。釜石港における港湾貨物量は、製鐵所の拡大とともに急増し、大正11年には内務省の指定港となり、昭和9年には岩手県で初の開港となりました。公共施設は、昭和7年に須賀地区物揚場及び防波堤の建設に着手し、昭和13年に完成しました。昭和37年からは-7.5mの岸壁1バースを主体とする公共施設の建設に着手し、昭和46年に完成しました。近年は、トヨタ車の陸揚げ・積み出し、配合飼料、IPP石炭火力発電事業に伴う石炭の輸入などが段階的に開始され、平成15年には、国土交通省より、全国でも数少ない総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)に指定されました。

岩手県で唯一の耐震強化岸壁

  耐震強化岸壁は、大規模地震が発生した場合において、災害直後における緊急物資の海上輸送を円滑に行うことができます。また、緊急物資の輸送終了後においても、被災した港湾施設が復旧するまでの間、最小限の港湾機能の保持のために活用することができます。

釜石港公共ふ頭拡張工事の概要

概要