全国において、各家庭への消火器悪徳販売や事業所への消火器悪徳点検の被害が急増しております。
 身近でも被害の報告が届いて、他人事ではありません。下記事項を十分に注意して下さい。

消火器の悪徳販売手口(よくある例~一般家庭編)

 聞いたことのない遠方の業者が作業着や消防の服とソックリな服を着て1~2人で家にやってきます。

  • 怪しい男A「お宅では、消火器を置いていますか?」
  • 怪しい男B「消防署には何も言われてないのですか?…へんですね~!」
  • 怪しい男A「消火器を置かないと このままじゃ まずいですよ~…」
  • 怪しい男B「火事になったら お宅だけの問題じゃないんですよ。
  • 怪しい男AB「こんな家庭があるから 困るんですよね~!!」
  • 家の人「やっぱり まずいですかね~?」
  • 怪しい男AB「そりゃ~ まずいですよ!!」
  • 怪しい男AB・「それでは、この販売契約書にサインを御願いします。」
     これで、消火器一本 ○万円と法外な値段で売りつけます。
▲ここで要点!
  1. 現在の消防法では、一般家庭に消火器の設置の義務はありません。
  2. 悪徳な業者は、言葉巧みに消火器を売りつけます。
  3. サイン等で売買されると被害者を完全に保護できません。
  4. 消防署で消火器の販売や斡旋を行っておりません。
  5. 初期の火災消火には消火器はとても効果がありますので、もしも消火器を購入したい方は、タウンページ等でお近くの「消防設備・用品・保守点検業者」にご相談下さい。

◎消火器の悪徳点検手口(よくある例~一般事業所編)

 まず、事務所受付に電話がきます。

  • 怪しい男A「いつもお世話になっております。○○点検商事です。これからそちらに消防設備の点検に行きます。」
  • 事務所受付・よくわからないけどいつもの業者かな…「はい!わかりました。」

 30分位経ってから、作業服の業者が2人位やってくる。

(パターン1)

  • 怪しい男AB「先ほど電話した○○点検商事です。早速、点検に移りますのでこれにサインを御願いします。」
  • 事務所受付「電話の後に担当者へ確認しましたら、いつも△△防災商事に点検を依頼していますのでお断りしますとのことです。」
  • 怪しい男AB「なんだと~!!だから事前に電話したんじゃねえか!!派遣料は請求するぞ!!」
     このように態度を一変するそうです。

(パターン2)

  • 怪しい男AB「先ほど電話した○○点検商事です。早速、点検に移りますのでこれにサインを御願いします。」
     いつもの業者と勘違いした受付の人が書類にサインすると、その書類は点検依頼契約書であったり、金額が法外な値段であったり、最悪なものは点検料が空欄で後日に法外な値段(消火器10本の点検で50万円位)を記載されたりします。
ここで要点!
  1. 受付けや従業員に悪徳点検の対処方を教育する。
  2. 不明確な電話応対をしない。
  3. とにかく安易にサインをしない。サインされると被害者を完全に保護できません。
  4. 被害にあったら消費者センター等に相談する。
     5、いつもの信頼できる点検業者を利用する。