平成21年2月定例記者会見
平成21年2月定例記者会見結果
日時 平成21年2月27日(金)11時
場所 第2会議室
内容
市長の発表項目
- 平成21年3月釜石市議会定例会付議事件について
市長報告 [32KB pdfファイル]
平成21年3月定例会付議事件総括表 [118KB pdfファイル]
平成21年3月定例会提出補正予算総括表 [263KB pdfファイル]
予算の概要と主要事業 [1934KB pdfファイル]
説明図面(一括ダウンロード) [14507KB pdfファイル]
(分割)説明図面9から16 [3280KB pdfファイル]
(分割)説明図面18から22 [3014KB pdfファイル]
緊急雇用対策の取組状況について [131KB pdfファイル]
情報提供項目
市長発言要旨
本日は、お忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。
それでは、本日の案件ですが、3月2日から釜石市議会3月定例会が始まりますので、その概要についてお知らせします。
1 釜石市議会3月定例会付議事件についてですが、3月2日の市議会招集日には、私から施政方針演述を行います。市長に立候補する際に掲げた、「みんなで創る希望のまち新生釜石の実現」に向けて、
「心はひとつ、ふるさとに活力を」、「子どもに未来を、市民にやさしさを」、「市民が主役の開かれた市政」
の3つの基本姿勢を基に、三陸沿岸の拠点都市を目指していきます。演述の詳細は、招集日にお聴きください。
また、市長報告として、「釜石魚市場移転に係る釜石市の方針について」を報告いたします。
議案は、31件提案します。条例が6件、平成20年度補正予算が2件、平成21年度当初予算が10件、その他の議案が13件です。
議案と当初予算の詳細は、総務企画部長以下各部長等が説明をしますが、私からは、平成21年度当初予算の概要を説明します。予算の概要と主要事業の冊子をごらんください。
平成21年度の一般会計予算額は、165億5千万円です。前年当初予算と比較して、5千万円、0.3%の増です。このほか、20年度3月補正予算に1億8千万円の事業費を前倒ししており、20年度補正予算と連続して地域経済対策と新生釜石づくりに挑む13ヶ月予算としました。
補正予算を合算後は、167億3千万円となり、前年当初予算と比較して、2億3千万円、1.4%の増となります。
一般会計における新規事業は、58件で2億9千万円です。釜石市総合計画と整合をとりながら、私の基本姿勢に沿った事業も計上しました。
予算編成方針との関係では、 「基本方針」として、(1)健全財政、(2)重点配分、(3)開かれた市政、の3点を掲げていましたが、基金の取崩しは前年以下、市債発行を元金償還額の9割以内に抑え、基本姿勢の各分野で、「雇用・産業振興」「少子化対策」「防災対策」「人材育成」を念頭に重点配分しました。市民評価に基づく実施計画の予算化率は、金額ベースで100%を越え、市民の意見も最大限汲んだつもりです。
更に、「3つの基本目標」として、(1)財政構造の弾力性確保、(2)将来負担の適正化、(3)自主財源確保、の3点を掲げていました。職員数の削減、事務・事業見直しで1億4千万円を捻出しました。市債発行も元金償還を2億円下回る額に抑えるとともに、繰上償還の実施により公債費の圧縮に努め、収納体制の強化、事業系廃棄物処理手数料の改定を実施することにしており、引き続き市有地の処分も進めます。よって、概ね基本方針に沿って予算編成できたと考えております。
7頁から、主な事業を、基本姿勢の区分で申し上げますと、「ふるさとに活力を」関係では、国の支援措置に基づく「緊急雇用対策」により、短中期の雇用就業機会を創出します。第一次産業の振興とその従事者の育成にきめ細かな施策を展開します。三陸沿岸の物流拠点を目指し、釜石港物流振興株式会社も支援して行きます。その他、今後につながる多種多様な事業を計上しました。
「子どもに未来を」関係では、未来子育て応援事業で、少子化対策を総合的かつ戦略的に進めたいと思います。妊婦検診の拡充、不妊治療費への助成など、出産に直接的につながる事業の充実を図ります。保育料の軽減、病後児保育など子育て支援策も充実します。
「市民にやさしさを」関係では、防災アドバイザーの設置、防災教育支援事業、市道の災害防除事業など、ソフト・ハード両面で防災対策を充実させます。また、地域医療を担う人材の育成にも力を入れ、安心して暮らせるまちづくりを推進します。
「市民が主役の開かれた市政」としては、第六次総合計画策定経費を計上し、平成23年度から向こう10年間の総合計画策定に取りかかります。地域会議事業では、地域会議の活動を軌道に乗せ、さらに主体的な地域づくりを促進すべく取り組みます。
今後の展望としては、広域ごみ処理施設の整備費がピークを迎える平成22年度の予算編成は更に厳しくなります。よって新年度早々から、22年度に向けた各事業の見直しに着手したいと考えております。
厳しいのは確かですが、行政を戦略的にスリム化して、選択と集中を徹底していけば、乗り切れると思っています。中期財政見通しは、以上の考え方で策定し、5月中を目処に公表したいと考えています。
2 次に、緊急雇用対策の取組み状況と今後の方針についてですが、緊急的な雇用対策としての臨時職員などの採用は、これまで31名の募集に対して77名の応募がありました。特に、非常勤の学校用務員については、当初7名の採用枠に対して35名の応募がございましたので、1名増やして8名を採用しました。
今後の予定ですが、定額給付金の支給に際して5名、プレミアム商品券の発行に際して2名の、合わせて7名の事務補助員について、離職した方も対象として採用する考えです。
当初予算の中で、緊急雇用対策として42名の雇用を創出することとしておりますので、全体で80名の雇用が創出されたことになりますが、補正予算などを通じて、さらに雇用人数を拡大していきます。
3 次に、釜石プレミアム商品券の発行についてですが、釜石市商店会連合会に加入している商店街振興組合や商店会、ポイントカード会、商工会議所、金融機関などと協議を重ねた結果、地域限定のプレミアム商品券を1億1千万円発行することにいたしました。
これは、定額給付金の支給とあわせて発行することによって、市内での消費を拡大しようとするもので、1万円で1万1千円分の商品が購入できる割増金付き商品券です。
発行に要する経費1千万円は市が負担し、プレミアムのうち4.5%については、換金手数料として登録する商店にご負担をいただきます。
商品券の名称は、商店会連合会の発案によって「釜石まるとく商品券」とさせていただきました。
4月上旬からの発行手続きや換金の事務は商工会議所が行い、利用期限は7月末までの約4ヶ月間を予定しております。
以上が、私からの情報提供です。報道関係者の皆様におかれましても、釜石の情報発信にご協力いただくようお願いいたします。
(この後、総務企画部長から議会付議事件について説明を行いました。)
質疑応答
《平成21年度当初予算について》
質問:当初予算、2回目の編成だが、昨年と比較しての感想を聞きたい。
回答:本来であれば、厳しい状況であると思っていましたが、国の経済対策などがあったため、予算を伸ばすことができました。やるべき事業もほぼ盛り込むことができました。もちろん、すべてではありませんし、100%とは思っておりませんが、昨年のやり残しの部分については事業化できましたので、私としては良かったと思っています。ただ、今後のことを考えますと21年度が良かったからといって安心はできませんので、22年度以降の厳しい財政状況を想定しながら対応にも取組んでいきたいと思っています。
質問:前年度より5千万円増えた予算になっているが。
回答:結果としてそのようになりました。3月補正を合わせて13ヶ月予算としてみた場合は、2億3千万円の増なので、1.4%の増となります。
《その他》
質問:合併協議会設置の議会への付議については。
回答:慎重に考えているところです。署名した方々の思いもあると思いますので、できるだけ早く回答したいという思いはあります。できるだけ今議会の会期中に結論を出したいと思います。
(11時25分終了)




