平成20年8月定例記者会見
平成20年8月記者会見結果
日時 平成20年9月5日(金) 11:00~11:34
場所 第2会議室
内容 市長の発表項目
平成20年9月釜石市議会定例会付議事件について(資料№1) [223KB pdfファイル]
中国・大連市海洋研究交流推進事業について(資料№2) [15KB pdfファイル]
釜石にぎわいの街・海づくりセミナーの開催について(資料№3) [11KB pdfファイル]
栗橋地域会議の発足について
情報提供項目
平成20年度釜石市敬老会(資料4) [12KB pdfファイル]
市長発言要旨
本日は、お忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。
本日は、釜石市議会9月定例会付議事件ほか3件についてお話をします。
まず、「釜石市議会9月定例会付議事件について」です。
9月8日から、釜石市議会9月定例会が始まります。
市長報告で、「合併の取組みについて」「地域会議の取組みについて」の2件を報告します。
合併の取組みについては、住民意向調査への協力のお礼、取組みの経過と今後の取組みを話します。住民意向調査の集計結果は、同日市議会定例会後に開催する市議会議員全員協議会で報告しますし、同日午後5時から釜石地方振興局で、振興局長、大槌町長と私で記者会見をして発表する予定です。
地域会議の取組みでは、現在の取組み状況を報告します。
市長報告の内容の詳細は、市長報告をお聞きください。
付議事件は、23件を予定しています。報告が1件、条例が3件、平成20年度補正予算が3件、平成19年度決算が12件、その他の議案が2件、人事案件が2件となっています。
付議事件の内容については、総務企画部長から説明しますが、私からは、平成20年度補正予算の概要と平成19年度決算の概要を説明します。
一般会計の補正額は2億5800万円としました。
6月議会では、交付税や繰越金が見えない状況下で、慎重に慎重を期して最低限の補正に留めた訳ですが、今回、それらが決定したことを受けて、まず、基本方針に沿った、来年以降の財政運営を見据えた調整、次いで、当初予算の積み残しを含む、緊急性の高い事業を計上したところです。
予算の、おおまかな内訳としましては、財政健全化努力の一環で、高金利の公債費の繰上償還、借り換えも含みますが、これに約1億円、同じく、株式売却の見送りに伴って、1億2千万円を財源調整しています。このほか、岩手県北部地震の復旧事業に約5千万円、税源移譲などに伴う市税の償還金が4千万円、燃料価格の高騰への対応として約2千万円、を計上しています。
政策的な経費としては、企業誘致関連と商店街振興に、あわせて約3千万円、住宅交付金の内示対応して、事業費の増が約3千万円、その他、児童館など老朽化した施設の改修や、備品の更新などに約2千万円を計上しました。以下、個々の事業内容は部長から説明します。
財政状況は依然厳しい訳ですが、病院統合も終わりましたので、今回の補正だけでなく21年度予算に向けて、手付かずだった課題を着実に解決していきたいと考えています。
次に、平成19年度決算の概要についてですが、 一般会計決算としては、歳入は、約184億4,400万円、歳出は約181億120万円で、決算額は、病院会計への貸付金の皆減などにより、前年度より約5%の減となっています。厳しい財政運営でしたが、健全化努力の取組みと、市税の増収に支えられて、実質収支は、ほぼ例年並みの3億3千万円の黒字となりました。健全財政を維持したと思っています。
決算の特徴としましては、税源移譲と法人市民税の伸びによって、市税が約7%の増となり、8年ぶりに50億円台に乗せています。一方で、交付税は7年連続の減となり、ピークの年と比べますと、実質、15億5千万円の減となっています。
歳出では、病院統合の影響などにより、義務的経費が増加しましたが、このうち人件費と公債費については、集中改革プランの着実な実践と、市長就任に際して掲げた基本方針に沿った取組みにより、中期的には、改善を見込んでおります。
特別会計は9会計で、繰上充用を行った老人保健会計を除き、すべて黒字決算となっています。
企業会計のうち、水道事業については、当年度純利益が約1億円となっています。水道会計は、今後とも維持管理の充実と、老朽施設の更新を計画的に進めていかなければならない状況です。
病院事業は、診療終了後の清算事務のみを行ったもので、最後の決算報告となります。当年度純利益4億2,200万円は、事業清算に伴うもので、全額を借入金の返済に充てているため、現金の残高はゼロとなっています。事業清算時点の累積欠損金として33億9千万円が残りますが、これは現金支出を伴わない赤字ですので、補てんの必要はありません。
次に、「中国・大連市海洋研究交流推進事業について」です。
中国・大連水産学院の研修員一行7名が、岩手県との科学技術分野における交流の一環として、9月21日から28日まで岩手県を訪問することとなり、9月23日に当市において、岩手県及び大連水産学院等の主催による「日中交流 海洋環境研究シンポジウム」が開催されます。
市としては、このシンポジウムを後援し、側面協力はもとより、岩手県との連携のもと、一行の歓迎行事を予定しており、当市における海洋関連産業の創出、科学技術振興、国際交流の推進に向け取り組むものです。
次に、「釜石にぎわいの街・海づくりセミナーの開催について」です。
当市の課題である、中心市街地のにぎわい創出、漁業・観光等の振興を図るため、全国のまちおこしに詳しい有識者と、海を活かしたまちおこしの先進地である愛知県南知多町「日間賀島」の仕掛け人から成功事例を学び、今後のまちづくりの参考にしようとするものです。
このセミナーは、9月1日に設置した「釜石市海と緑の交流推進委員会」の事業として、委員、関係者の勉強会という意味合いも含め開催します。
次に、「栗橋地域会議の発足について」です。
地域会議については、生活応援センターごとに、市内7箇所に設置することとしていますが、本日第1号であります、栗橋地区の地域会議が設立されます。夜7時から、橋野ふれあいセンターで設立会議があります。
第1号ということで、私も出席しようと考えております。
他の地域会議も順次進めるよう準備をしています。
以上が、私からの情報提供です。
報道関係者の皆様におかれましても、釜石からの情報発信にご協力いただくようお願いいたします。
(このあと、総務企画部長から9月定例会付議事件について詳細な説明がありました。)
質疑応答
≪9月定例会付議事件について≫
【質問】議案第63号の「あらたたに生じた土地」は何の予定地か。
【回答】漁港の整備事業によって生じた土地であり、漁港用地(荷捌き用地)として活用します。建物などは今後の計画となります。
【質問】合併の取り組みについて、8日に振興局で行われる記者会見は住民意向調査についても発表するのか。その前に開催される全員協議会は何時からか。
【回答】住民意向調査の結果とその分析した結果を17:00から釜石地方振興局で振興局長、大槌町長と3者で記者会見します。その前の全員協議会は議会終了後、14:00ぐらいからの予定です。
【質問】意向調査の回収率については。
【回答】それも含めて8日に発表します。
【質問】8日には市としての今後の取り組みにについても発表するのか。
【回答】意向調査をもとに、次の段階についての発表となります。
【質問】釜石の意向調査の結果を受けて、合併協議会の申し入れとなるのか。
【回答】相手があることですので、そのために振興局に間に入ってもらってやっています。
【質問】大槌町の意向も重視するとのことか。
【回答】その件につきましても8日の記者会見で発表します。
【質問】ゴミの減量化の事業についてはいつからはじめるのか。
【回答】ごみマイスターの任命など、もう取り組みを始めているのもあります。
【質問】地区についてはどうか。
【回答】モデル地区として橋野地区全地区を予定しています。取り組みについてはごみマイスター、指定ごみ袋、収集回数の削減などです。
【質問】都市型と郊外型とに分類しているのか。
【回答】農漁村部と都市部ではごみ減量化の取り組み方が違います。今回モデル事業を行う農村部では、ごみ減量化のためにコンポスターなどを活用することも可能です。
【質問】釜石市は今まで、どのようなごみでも処理できるプラントがあるため、分別について他の地域より遅れているのではないか。逆に捉えれば、転勤族の人達は分別に悩まなくて便利なのだが。
【回答】市としても分別についての取り組みを始めています。
【質問】新しいプラントが出来ることに向けて、ごみの扱いについて市民向けのPRが必要なのではないか。
【回答】去年から各地域で「ごみ座談会」等を開催し、説明を行っています。また、来月からも指定ごみ袋の導入について各地域で説明会を行います。
【質問】モデル事業は都市型のモデル事業とすべきだったのではないか。
【回答】今後取り組んでまいります。
(11時34分終了)




